「先輩・・・・、俺・・・・もう・・・ダメかも・・・・・」
後輩のオブセシオンが力なくつぶやく。
極悪ファミリー、ティフアナの容赦ないラフ攻撃に、まだ若手のオブセシオンは限界を迎えていた。
「オブ・・・・まだあきらめるな・・・・俺が、俺が挽回してやるからな・・・・・」
後輩を助けようとリングからダイブしたガルザ・ジュニアだったが、あえなく自爆。
今、後輩とともに場外に伸びているありさまだ。
極悪ファミリーは弱った若手を標的に定めた。
「ボウヤ!地獄を見せてやるぜ!
不甲斐ない先輩を持ったことを不運に思いな!」
誰の目から見ても戦闘不能だと解かる若者を、さらに痛めつける極悪ファミリー。
黄色いパンタロン風ロングタイツが公開リンチに晒されていた。
「先輩、俺はまだヒョロヒョロでショートタイツは無理だけど、せめて色だけは先輩と同じイエローにしましたよ!」
試合前に目を輝かせてタイツを見せていた後輩の笑顔が脳裏に蘇る。
「俺もいつか先輩みたいなセクシー・マッチョになってショートタイツで試合するんだ!
もうピチピチ・ギリギリの際どいヤツ!
気持ちいいだろうな~!」
「オブ・・・・今助けにいくからな!」
ジュニアの筋肉が張りを増し、闘志燃える瞳がリング上を見据えた。
だが、ラフに傾いた試合の流れの中ではティフアナの連中が一枚も二枚も上手だった。
「おら!オマエはこっちで相手するぜ!」
リングに後輩を助けにいくどころか、場外でさらにボコられるジュニア。
黄色いタイツがケツに食い込み、勃起が始まりかけている。
ジュニアの肉体も危うい状況になってきている証拠だった。
傍若無人な暴行をかいくぐり、なんとかリング・イン。
だが、今度はビニールテープで両手を拘束されてしまう。
「くそっ!どこまで卑怯なんだ!」
「俺たちはどんな手を使ってでも勝つ。相手を叩き潰す。それがファミリーのやり方なのさ。」
巨漢筋肉がほくそ笑む。
「ほら、オマエの可愛い後輩君の処刑が完了するぜ。ちゃんと見ててやんな。」
血まみれのオブセシオンが力なくジュニアの方を見た。
(先輩・・・・すみません・・・・俺・・・・勝てなかった・・・・・・)
朦朧とした瞳はジュニアに謝っているように見えた。
「オブーッ!!!」
ツームストンがオブセシオンの脳天を打ち砕かんとしていた。
血まみれの顔面が巨漢の股間に押し付けられる。
「どうだ、俺の超巨根は。オマエの情けない先輩のよりずっと逞しいだろ?」
巨漢は跳躍する直前、オブセシオンのケツ穴を軽く吸った。
「よければ後でかわいがってやるぜ。」
次の瞬間、オブセシオンの脳天はリングにめり込み、心の中でカラータイマーが完全に消えた。
「オブーッ!!!!」
拘束がようやく解けたのは、後輩が処刑された直後だった。
「よ、よくも俺のオブを・・・・オメエラぜってー許さねー!」
怒りの黄色いショートタイツが黒い一団に猛然と立ち向かっていく。
ロープを利用したフライングボディープレスが一回転で華麗に決まり、ついに悪党成敗か!
と思われたのもつかの間、寸でのタイミングでカウントが妨害される。
「キサマら、どこまで汚いんだ!」
「ここはリングだぜ。寝言は寝て言いな!」
巨漢の急所蹴りがジュニアの睾丸を抉った。
「ぐっ・・・・!!!」
半勃起で活性化していた金玉への激烈な一撃に、ジュニアは危うく射精しそうになった。
「終わりだ!モッコリ野郎!」
木製ボードがジュニアの脳天を直撃し、黄色いタイツがマットに崩れていった。
「・・・・せ、先輩・・・・・先輩・・・・た、立って・・・・・・」
一瞬気を失っていたジュニアの耳に聞こえてきたのは、後輩の必死の声だった。
瀕死状態で担架に乗せられている後輩が、残った力の限りを振り絞ってジュニアに声を送っている。
「オブ・・・・・」
巨漢がジュニアの片足を抱えてフォールの体勢に入った。
タイツが金玉を圧迫して激痛が走る。
ケツへの食い込みが全身の力を萎えさせる。
ワン!
ツー!
非常なコールが敗北へのカウントを始める。
(オブ・・・・すまない・・・・俺が・・・俺が弱かったから・・・・・)
スリー!
後輩の目の前で無様な敗けを晒したジュニアは射精した。
得意満面でインタビューを受ける極悪ファミリー・ティフアナ。
「弱えー!弱すぎる。あんな恰好だけの軟弱野郎どもは俺らの相手じゃないね。」
「なんだと!キサマら汚え手ばっか使いやがって!」
乱入してきたのは怒りの形相のジュニア。
「汚えのはどっちだ!このモッコリ野郎め!潔く敗けを認めやがれ!」
たちまち始まる大乱闘。
だが多勢に無勢、ジュニアはあっという間にファミリー軍団に捕まってしまった。
「おい、なんか精子臭くねえか?」
「ホントだ。さっきリングでもザーメンの匂いがしたんだ。まさかコイツ。」
「おいおい、まだ勃起してるじゃねえか!」
「先輩さーん、後輩君の前で漏らしちゃったからって俺らに八つ当たりはねえだろ?」
「この淫乱野郎が!まだやられたりないってか!」
「おうおう、ギンギンになってきたぜ!」
「うらっ!おらっ!」
記者やファンの目の前で袋叩きにされるジュニア。
(オブ・・・・ごめんな・・・・・俺は情けない先輩だ・・・・・・・)
ジュニアは屈辱のブラックホールに堕ちながらも、再び射精しそうなほど激しく勃起していた。
↓動画はこちら↓
親父以上のエロ逸材かも