皆さん年末のお休みを満喫されてますか~?
もしかしてお仕事されてる方もいらっしゃるかもしれません。
お疲れ様です!
俺はこの1年を振り返りつつ、己の性の嗜好についてじっくり考えて過ごしています(嘘)。
俺にとって原体験というか、ツボにはまるパターンのプロトタイプになっているのは、やはり金曜8時のプロレス中継と80’sのアメリカン・プロレスになるみたいです。
今回は今日にも脈々と受け継がれる様式美を確立したアメプロの1ページに思いを馳せてみました。
ご存じデモリッション様~!
キッスが先か、デモリッションが先か、デーモンよりは早いはずのこのフェイスペイント。
プロレスに「悪役」という概念が生まれたのはずっと前のことだったでしょうが、「格好いい悪役」の先駆けになったのはデモリッションだったのではないでしょうか(推測)。
そして注目すべきはSMチックなコスチューム。
もはやプロレスが公然SMであることを隠そうともしない米エンターテイメントの成熟ぶり、脱帽です。
SMショーでは、主人様だけゴージャスということではやはり盛り上がりません。
安心してください(古)
これまた最上級のマッチョ奴隷が用意されています。
もう嬲り者になる気満々のショートタイツでね。
ストライク・フォースのお二人、リック君とティト君は純白のタイツで晴れの舞台に臨みます。
ベビーフェイスにとってヒールにやられることこそ一番の見せ所っすもんね。
特にリック君はゲイっぽいし、やられキャラで光るタイプだと思います。
真っ赤なタイツで情熱的なやられを演出するのはヤング・スタリオン。
ポールとジムはエロくやられるためにストイックなトレに励んでるようなもの。
ジムに至っては勝った試合をほとんど見たことがありません。
二人組に羽交い絞めで攻められる、という夢のシチュを実にエロ格好よくこなしてますな。
デモリッションを語る上で欠かせないのが、この悪徳マネージャー。
東洋系が悪という、この時代の米の黒い偏見を感じますが、妙にハマって見えるから許しちゃいます。
このマネはデモリッションの卑劣度を上げるだけではなく、試合妨害、場外乱闘への加担など、非常に重要な役割を担ってます。
今となっては実に記号的な、意外性のかけらもないキャラですけど、俺はなごむな~。大好きっす。
さ~!
真打登場。
カンナムコネクションっす。
ご存じトムとリックのエロコンビ。
リックはトムに去られたので、ティトを誘ってストライクフォースを結成したとか。
純白タイツはジンクの影響だったのかもしれませんね。
Zマンことトムさんのエロさは何人の子供を目覚めさせちゃったのか測り知れません。
これぞ名作古典!かの有名なロープ際のモッコリ。
彼の場合はマジ確信犯なので恐れ入るやら羨ましいやら。
黒い悪役がマッチョ・ショートタイツを痛めつける、この美しいパターンを生み出した米プロレスに感謝っす。
なんだかんだ言ってこういう単純な構成のほうが安心してオナれるってもんです(笑)
大人の短い冬休み、80年代アメプロを紐解いてみたらいかがでしょう。
カビの生えた古典に思いもよらないネタを見つけられるかもしれませんよ。
↓動画はこちら↓
合言葉は年末もshorttights