90年代のPクラスはプロレス・ファンともちょっと違うコアな層に信奉されてた気がします。
下卑た野次や笑い声など一切無い会場は、教祖様のご神託を待つ信者達の集いの様。
そんな空気の源となっていたのが、独自の闘いを原理主義的に求める一人の男でした。
そう、美ボディーのカリスマ、フナキ先生です。
彼が時代の寵児と成り得たのは、提唱するハイブリッド・レスリングという概念の新しさもありましたが、何といっても肉体改造に賭ける情熱故ではなかったでしょうか。
当時何本もリリースされたPクラスのビデオには、試合映像のみならず、肉体改造指南が目的の作品が少なからずあったようです。
上の画像もその一コマ。
その頃の所属選手がタイツ姿で肉体の特徴を解説されるという仰天映像です。
フナキ先生やミノル兄貴のようなスター選手だけではなく、デビュー間もない若者もパンツ一丁で舐めるように撮られてた訳です。
この時穿くタイツは、ある意味勝負パンツ。
鍛え上げた肉体を飾る装いに男たちが込めた思いとは?
エロエロっす!
上の日の丸タイツはもちろんフナキ先生。
パンイチ撮影など日常茶飯事の先生の事、余裕のモッコリです。
試合以外でのタイツ姿って、グラビアモデルのセミヌードと大して意味違わないっすよね。
ではこのヤラシいモッコリは誰でしょう?
毛の処理はバッチリ、ひょっとしてインナー無し?的な生々しい膨らみ。
なかなかの強者ですよ。
ビデオでは実際の道場での鍛錬もふんだんに紹介しています。
まだ肉体発展途上の若手を指導するフナキ先生。
憧れの教祖様に密着されて若手は心臓バクバクだったことでしょう。
「あ・・・・センセイ・・・・・、センセイのモノがケツに当たるんですけど・・・・・・ああっ」
「そ、そんなとこ触られたら、俺・・・・・
あうっ・・・・セ、センセイ・・・・・あと・・・5cm下を・・・・・」
「そんなに俺の股間を見つめないでください。
俺・・・・勃っちゃいそうっす・・・・・・」
「センセイ、こんな格好でダッシュって、通報されないっすか?」
「つべこべ言うな!なんならショート・タイツで走らせてもいいんだぞ。」
「うっす!失礼しました!」
(でも、俺タイツで走りたいかも・・・・・)
こちらの若手はなんと競パンでトレーニングしてますぜ!
ショート・タイツですらなく競パン!
君きみ、それは水泳用のパンツなんだよ。
デモ用の格好だとしても、他の若手はスパッツや短パンだったのに彼は競パン!
ありそうでないプロのレスラーの競パントレーニング。
スピードのロゴがウェイト・トレーニングの風景から浮き上がってます。
必然性のない競パンはすなわちエロ目的。
ビキニパンツでトレしたかったんすな、この若者は。
限界まで追い込んで崩れ落ちるスピード競パン。
蒸れ蒸れの股間が熱い!
筋肉の張りをチェックする名目で触りまくるフナキ先生。
嬉しいセクハラに若手は天にも昇る心地だったに違いありません。
だって競パン姿で憧れのカリスマにタッチされちゃうんすよ~。
「おらっ!ケツを締める!」
先生の言葉責め?にメロメロの若手。
いやしかしビキニパンツのウェイト風景はいいもんですね。
ジム着の定番がビキニパンツだったらさぞ盛況でしょうに。
もちろん見たくないボディーを見ちゃう事故も多そうですが(笑)
まあお互い様ということで。
ビデオの中で語られるフナキ先生の肉体に対する自意識のダダ洩れはアッパレの一言です。
ナルな男はエロいっすね。
それが先生のようなゴージャス・ボディーの持ち主だったなら尚更。
最近の先生は、動画サイトで暴露話的なアップを繰り返してるみたいっす。
俺は見てないですけど、もしショート・タイツのことを語ってたりしたら誰か教えてくださいね(笑)
↓動画はこちら↓
ホントは生真面目なビデオなんですけどね↓Pクラス関連詰め合わせ↓
「美しいレスラー目指してます」「格の違いに散る」「Uな男達」「肉体誇示礼賛」「黄金のタイツで悶絶」「黄金のタイツで敗北」「ハイレグ・タイツ時代の終焉」「キックに散る黒、パンチに沈む白」「実る」「オレンジの痙攣」