かつて(今もありますが)ハイブリッド・レスリングを提唱し、人気絶頂だったパン○ラス。
人気の源は、鍛え上げ研ぎ澄まされた肉体美がハイレグ・タイツで闘いを繰り広げるという点に尽きると思うのですが(管理人の主観です)、90年代の終わりごろから、モッコリが強調されるショート・タイツを嫌い、スパッツやボックス、はたまたトランクスで闘う選手が増えてきました。
そんなパン○ラス斜陽時代のお話・・・・・
スズキvsキクタ。
団体全盛の立役者の一人、スズキが若いキクタの挑戦を受けます。
黒いタイツがエロいスズキに対して、人気も実力もうなぎ昇りのキクタは面白みに欠けるボックス・パンツです。
スズキの表情にも、黒いタイツにもかつての威厳はありません。
先日紹介したタカハシとの対戦とは対照的です。
この時すでに若い力に屈する自分を予感していたのかもしれません。
キクタの猛攻に防戦一方のスズキ。
特に見せ場を作ることなく、非常にあっけなく締め落とされてしまいます。
王者が若い力に負けてしまうシチュは、管理人的にとてもエロが喚起されます。
それもショート・タイツがボックスに落とされるなんて・・・・・
大スターだったスズキに勝っても、淡々としているキクタ。
この辺りも、勢力図の塗り替えがもう後戻りできないことを物語っています。
この後、エロ・タイツで我々を魅了したパン○ラシスト達は、次々と姿を消していきます・・・・・
現在は真っ当な(!?)プロレスに戻って圧倒的な存在感を見せるスズキ。
おデブさんになってもしっかりショート・タイツなところが立派です。
そんな彼のほろ苦い敗戦のお話でした。
↓動画はこちら↓
競パンの衰退とシンクロしてるところが興味深い(ってほどでもないか)
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