時々考えることがあります。
プロレスラーの人って、自分がプロレスラーになる前の知り合いに試合を見られるのってどんな気持ちなのかな、と。
だってあんなエロい格好でモッコリさらして、時には無様にやられる姿を見られちゃうんですよ!
並の男じゃ出来ないよな~。
今日はそんなお話っす。
ホンマ兄貴がまだ若手の頃、故郷で興行が行われることになりました。
お手製の垂れ幕は友人達でしょうか。それとも親族?
ここで暮らしていた馴染みのあるホンマ少年はもういません。
いまやガチムチの逞しい身体に炎柄の黄色いショートタイツが堂々と映える立派なプロレスラーです。
ホンマ兄貴のこんなにも露出した姿を見たのは、子供の時の海パン姿以来です。
逞しい大人の男に成長したホンマ兄貴の股間の野性的な膨らみに、戸惑いを覚える人もいたはずです。
あいつはもう手の届かない別世界の人間なんだ・・・・
そんな風に思ったかもしれません。
それほどプロレスラーのいでたちというのは非日常的なものなのです。
晴れの凱旋興行で、ホンマ兄貴が故郷に錦を飾る、かと思いきや、
プロレスとは、かくも残酷なものでしょうか。
ボロボロに痛めつけられ、半失神状態でリングに沈むホンマ兄貴。
先輩レスラーの非情なマイクが追い打ちをかけます。
「悔しくねぇのかよ!友達も見に来てんじゃねーのか!」
この罵声は愛の鞭なのでしょうか。
親族・友人の前でモッコリをさらしてリングに大の字になっているホンマ兄貴に、愛は届いたでしょうか。
屈辱感にまみれて泣き崩れるホンマ兄貴を、パートナーのマツダ先輩が叱咤激励します。
お互いパンイチでの説教シーン。
男の世界っすね~。
このコテコテ感がプロレスにはよく合いますな。
故郷であえて惨敗。
これによって昔の自分を真に断ち切ることができるのかもしれません。
ホント、プロレスラーなんて生半可な覚悟じゃできないっすよね。
↓動画はこちら↓
マツダ先輩の男っぷりもいいっすね
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周りが迷彩パンツなんかの露出低いコスチュームの中、
薄手の黄色ショートタイツで頑張ってたのがとてもカッコ良かったです。
それにしても、この頃は声がしゃがれてなかったんですね・・・。