宇宙プロレス連盟よりの第一の刺客、宇宙仮面SFとの決戦に臨んだタイガー。
全国のちびっこファンの熱い歓声に応えるべく華麗なファイトを繰り広げるが・・・・
虎の穴の先鋒は予想以上に強者だった。
トリッキーな宇宙戦法に翻弄された挙句、ついに敵の極め技〝宇宙脳天逆落とし〟を食らってしまう。
何発も、何発もマットに後頭部を打ち付けられたタイガーは反失神状態に追い込まれてしまった。
「ふはは!恰好つけて出てきた割には弱ヨワだな!タイガーさんよ。」
「ぐは・・・・・」
勝ち誇る宇宙仮面に言い返す力も残っていないタイガー。
「タイガー!」
「がんばって!タイガー!」
「タイガーっ!」
会場のちびっこファンの悲鳴にも似た声援がタイガーにもかろうじて聞こえていた。
今しもこの瞬間、全国の子供たちがTVでこの無様に痛めつけられる自分の姿を見ているのだ・・・・
(くそ・・・っ、・・・・・俺はここで負けるわけにはいかない・・・・・)
打倒『虎の穴』を誓って地獄の特訓に耐えてきた日々が走馬灯のように蘇る。
不屈の闘志の炎が再び燃え上がろうとしたその時・・・
( !? )
突然臀部に涼しい風をを感じたタイガーが目をあげると、
宇宙仮面SFがタイガーの青いロングタイツをずりおろしている。
「な、なにを・・・・や、やめろ・・・・・・っ」
「ジタバタするな!組織を裏切った者には相応の辱めを受けさせねばな。」
必死で下半身を動かして宇宙仮面の信じられない狼藉から逃れようとするタイガー。
「まだ抵抗するか。これでも食らえっ!」
宇宙仮面は常人では考えられない跳躍力でタイガーの身体もろとも跳ね上がった。
「トドメだ!宇宙脳天逆落としっ!」
相手の両足を腕で固定し、脇に自分の両足で全体重をかけリングに頭部を打ち付ける恐怖の技、
宇宙脳天逆落としがまたしても完璧に決まってしまった。
どごっ!
不吉な音をリングに響かせ、タイガーの首が不自然に曲がる。
静まり返る会場。
「今度こそ完全に失神したな。」
タイガーの焦点を結ばぬ眼は、彼が彼岸に行ってしまったことを物語っていた。
宇宙仮面は、半ばケツを露出させたロングタイツをさらに引き下げ、
おもむろにショートタイツのサイドに手を差し入れた。
「さてさて、ヒーロー気取りさんの恥ずかしいアナはどんなかな?」
イエローのストライプがデザインされた黒いショートタイツ。
それはタイガーの闘いのための神聖な装いだ。
漢の男たる所以を纏い隠し、また強調するための装い。
プロレスラーの誇り、ショートタイツに手をかけることは究極の禁じ手なのだ。
「うおらっ!」
猛々しく発達した大殿筋の双丘に深く刻まれたケツの割れ目に食い込んだ極薄の繊維が、
宇宙仮面によって引き剥がされる。
「うう・・・」
男の最も敏感な開口部に普段は感じることのない空気を感じたタイガーが意識を取り戻した。
「ははは、目を覚ましたか淫乱な虎め。じっくり楽しませてもらうぜ。」
宇宙仮面が自らのタイツの脇から男根を引っ張りだした。
「 !!! 」
なんという!
これが宇宙サイズというものか!?
あまりに巨大で卑猥なその肉棒に誰もが息をのんだ。
そして、まさにその凶器とでもいうべき黒々とした突起物の餌食になろうとしているタイガーは・・・
なんと!乳首が勃ってしまっていた。
「タイガー・・・・っ!」
ちびっこ達の絶叫が聞こえる。
泣いている子もいる。
もはや逃れる術もない絶望的な敗北劇は子供たちにどんな悪影響を及ぼすのか・・・・
ずぶずぶっ!
宇宙規格の亀頭がタイガーの漢を抉らんと挿入を始めた。
両足を高々と突き上げられ、両肩はマットに押し付けられている。
レスラーとして、男として、完璧なまでの敗北者の姿だ。
「うおりゃっ!」
「がはっ!」
最初はゆっくりと肉道を押し進んでいた宇宙ペニスが、一気にタイガーを串刺しにした。
「おーっ!すげーいいぜ!タイガーさんよ!おー!気持いいぜ!」
「ああああ・・・・」
タイツを身に着けたままリング上で犯される屈辱。
しかも大観衆の目の前で・・・・!
こんな酷い制裁があるだろうか!?
(だが・・・だが俺の身体は反応している・・・・・!?)
そうだ、タイガーの乳首は明らかに隆起し、隠微な緋色に染まっている。
そして・・・そして男自身は・・・・!
イエローストライプを歪ませるほどに、黒タイツの中で激しく威きり勃っているではないか!
「噂通りだなタイガー。この変態野郎め。ヒーロー気取りの本性を暴いてやるぜ。」
宇宙仮面SFの猛烈なピストンが始まった。
「宇宙ハイパーピストンっ!」
嵐のような超ガン堀りに、タイガーの肛門が破壊され、そして悦んだ。
「ああああああああっ・・・・・・・」
たまらずよがり声をあげてしまうタイガー。
漢の核、前立腺が容赦なく刺激される。
(そうか・・・・そうだったよな・・・・・)
虎の穴の記憶が蘇る。
心の奥底に封印し続けていた淫らな記憶。
孤児だったタイガーは謎の組織『虎の穴』に拉致され、プロレスラーになるべく特訓を受けた。
ショートタイツ以外の着衣を許されず、漢の生理は隠すべくもない環境。
もちろんタイガー以外の被拉致者たちも同様だ。
風呂など十日に一辺あればいいほうで、激しい訓練に明け暮れる男たちの集団生活は異様な臭いにまみれていた。
雄のあらゆる分泌液を擦り付け合い、組んず解れつする日々。
タイガーはそんな男まみれの世界で自身の性の扉が開いていくのを感じていた。
己の肉体が鍛錬されていくほどに、強くなっていくほどに扉の向こうの光が眩くなっていった。
虎の穴で、最強と呼ばれるようになった頃、タイガーの内なる何かが覚醒した。
(そうだ、そうだったんだよな・・・・・・)
俺はこれを望んでいたんだ・・・
強い男に打ち負かされ犯し倒されることを。
虎の穴を脱走した時の淫靡な企みを、今、はっきりと思い出した。
「おら!どうだ!こうか!こうかっ!」
宇宙仮面SFの突きはすさまじい。
奴の野性的な腰がケツに打ち付けられるたびに、タイガーの内部で火花が散った。
「ああああああああっ!おああああああああぁっ!ぅぐおおおおああああああああああっ!!!!!!」
タイガーの絶叫が、この世の極楽を味わい尽くしている漢の叫びだと誰が気付いただろうか?
(ちびっこ達よ・・・・よく見ておくがいい・・・・これが、これが漢の姿だ・・・・・んんっ・・んぐうおおおお)
「おぅああああああああああああっ!!!!!!」
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