危険組織「トラの穴」の首領であるグレートの強さは本物だった。
単なるラフ・ファイターなら、反則攻撃への耐性訓練を積むタイガーの敵ではない。
だが、尋常ならざるパワーと卓越した創造性を併せ持つグレートの責めは、タイガーの実力を遥かに凌駕していた。
そしてさらに・・・・
タイガーを最も追い詰めた要素、それはグレートの「雄力」だった。
全ての生物を震え上がらせるであろう強靭な肉体は、同時に全ての雄を欲情させるフェロモンを発散していた。
奥義「フェラ絞め」により、究極の猛者の男根をタイツ越しに味合わされたタイガーは敢え無く射精した。
「雄力」を競うプロレスラーにとって、敵のタイツに盛り上がる男根ほど己を燃え上がらせ怖れさせるものはない。
その「男」そのものと言える男根を、プロレスラーの命とも言えるタイツとともに摂食器官にて認識した時、タイガーの自我は木端微塵に砕かれたのだった。
しかし、骨の色を思わせるタイツの内でいきり立つモノはまだ精を放っていない。
グレートはまだまだタイガーを貪りつくしていないのだ。
TVモニターのコードによって絞められ藻掻くタイガー。
失神せんばかりの激烈な射精の直後だというのに、その陰茎は未だタイツを突き破らんばかりに怒張している。
「ほう、その精力は褒めてやろう。褒美に最高の快感とともに最期を迎えさせてやる。
トラの穴の究極の制裁は、まさしく〝トラの穴″を制圧することで完結するのだ!
食らうがよい!奥義『トラの串刺し』!」
グレートのタイツから男根が取り出された。
ついに白日の下に顕れた陰獣の姿!
なんという巨大な!なんという禍々しきその形状!
磨かれた鉱物のような照りを放った亀頭がタイガーのケツにあてがわれる。
メリメリッ・・・・ブチッ!!!!
超巨根がついにタイガーのタイツを破り男の秘部を刺し貫いた・・・・・!!!
「ぐぎゃーーーーあおぅっ!!!!」
「ぬおおおおおおおおおぅっぷ!!!!」
タイガーの絶叫とグレートの咆哮が観客の怒号をかき消した。
水を打ったように静まり返る会場。
どぷっ!!!!
ぶびゃっ!!!!!
グレートの中出しとタイガーの二度目の昇天の音だった・・・・
もはや奥義でもなんでもなく、獣の交尾に狂うグレート。
あり得ない拘束ピストンがタイガーの男の核を破壊していった。
男の勝負の残酷さ、それゆえ根源から湧き上がる野生の本能をまざまざと見せつけられ、観客たちは激しく勃起した。
心が張り裂けそうな敗北劇によって、己の生を実感したのである。
しかし、ご存知の通りこの試合はこれで終わりではない。
調子に乗ったグレートがタイガーの正体を暴いたことから状況は一変した。
「おい!それは著しく礼を欠いているってもんだろ!
ちょっとモノがデカイからっていい気になるなよ!
まあ楽しませてもらったがな、
俺のアナの奥深さを舐めんなよ!」
ウケの機嫌を損ねたらヤバイのだ・・・・・
キレたトラは誰にも止められない。
タイガー、いやナオトはグレートのタマを握り潰し、鉄柱に打ち付けて完全に破壊した。
もはや用済みとなった白虎は、ナオトによって再起不能となった。
世界屈指のエロレスラー、タイガーはやはり雄の頂点に立つ存在だったのだ。
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リベンジ劇の心地よさ