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レスラーズ・ハイⅡ ①

〝悪魔の双生児〟タクヤとマサトのダブル・ブレーン・バスターがエンペラー権田の巨体を高々と持ち上げた。
当然、黒いショートタイツのサイドを掴んでいる。
最大限に伸ばされた薄い生地に、権田のイチモツが生々しく浮き上がる。
金玉が見えそうなほど鋭角に伸びたタイツの脇から陰毛が盛大にはみ出している。
地上のレスラーは陰毛処理をするが、地下レスラーはそんなとはしない。
少なくとも権田の陰毛は自然のままだった。
双子は権田の無様な姿を観客に鑑賞させるがごとく長い滞空時間をとった。
「オッサン、だいぶ頭に血が下がってきてるんじゃないか?」
「大丈夫。チンコに血が行くから頭にはあんまりまわってこないって。」
「そっか!淫乱オヤジだもんな。ゴンダさんは。」
一回り近く下の若造どもに小馬鹿にされても、いい返す気力もないほど権田は消耗していた。
パクパク開く口は酸素を取り込むのに必死で、虚ろな目の表情はまさに瀕死の魚だった。
お揃いの蛍光イエローのビキニタイツを履いたタクヤとマサトの肉体は、若さがはち切れそうなほど瑞々しく、輝いていた。
一方逆さに担ぎあげられている権田は肉体こそ逞しくビルドアップされているものの、精気が抜けたような表情のせいで非常に惨めに見えた。
「オッサン、チン毛丸見えー!スゲーみっともねーぞー!」
観客席から野次が飛ぶと、まわりからもゲタゲタと品のない笑い声が巻き起こった。
客席のその一画には、まるで漫画か昔の映画から出てきたような記号的なスタイルのチンピラどもが陣取っていた。
皆、客席のシートにはまともに座らず、背もたれに腰かけたり床に胡坐をかいたりしていた。
酒盛りをしているらしく、辺りにはビールやチューハイの缶が散乱し、つまみの乾きものや缶詰が散らかり放題になっている。
「男のチン毛なんて見せんなよー!Vラインのお手入れが雑なんじゃねーのー!?」
別のチンピラがスルメを咥えながら変な声色でおどける。
一層やかましい哄笑が沸き起こる。
かつてTHPWの王者として君臨し、まさに男が惚れる男であったエンペラー権田。
今や往時の威厳がかけらも残っていないことを象徴する光景だった。
チンピラどもの後方の席にひっそりと座っている昔ながらの会員たちは、権田のやられに興奮しながらも、以前のようにマスをかくこともできず、しかも場違いなタイミングの野次や笑い声のせいで試合に集中出来ずにいた。
もっとも、今の権田のやられは以前のような雄臭いやられではなく、ただの木偶のような味気なさをどうしても感じてしまう。
権田のやられがエロいのは、権田が強いからだ。
だが、最近の権田から「強さ」を感じることは難しい。
彼の試合は今日の2vs1のように常にハンディキャップ・マッチで、それでも最初の頃は果敢に立ち向かう権田の姿にグッとくる観客もいたが、そんなマッチメイクが何カ月も続くと流石の権田も心が折れてしまったようで、この頃は単なるサンドバッグのようになってしまっている。
しかも客席には、純粋に雄の闘いを楽しまない者どもがはびこるようになってしまった。
奴らの役割は会員に賭けをさせること。
一般会員は「THPW残留軍」にしか賭けられない。
負けることが解りきっている「残留軍」に賭けることを拒めば、チンピラの背後から黒いスーツの男たちが出てくる。
黒服に囲まれて、その後姿が見えなくなった会員がいるらしい・・・・
そんなうわさが一般会員の間にまことしやかにささやかれていた。
それでも脱会は許されない。
黒杭に乗っ取られたTHPWは、いやBPPWは会員たちにとって地獄になっていた。
そしてもちろんレスラーにとっても・・・・
長い長い滞空の末、権田の脳天が垂直落下式にリングに叩きつけられた。
頭頂部をバウンドさせて、リングにうつ伏せに放りだされるマッチョ・ボディー。
タクヤがぴくりとも動かない権田のタイツを腰から掴み引っ張り上げた。
今度はタイツの後ろが引き伸ばされ、逞しいケツの割れ目に黒い生地が紐のようになって食い込んだ。
「ぎゃー!男のケツなんか見たくない見たくない!」
「でもアイツいいケツしてんなー!ケツだけだったらオレ、ヤれるかも。」
「げっ!オマエそういう趣味ー!オレのは勘弁して~!」
ケツを押さえて大げさに身をよじるチンピラに、またも下卑た笑い声が沸き起こる。
そんな客席のことなど意にも介さず、タクヤが権田の首を太ももに挟む。
タクヤのパイルドライバーは、脱力した権田が倒立姿勢を取らなかったため、腰からくの字に折れ曲がったままで無理矢理敢行された。
若く野蛮な力は権田の首を不自然な角度でマットに叩きつけた。
タイツが褌のように食い込んだケツを晒した状態で、まったく動かない権田。
「ゴンダさん、もう失神しちゃったのー?」
タクヤに抱えられたままの筋肉男にマサトがため息をつく。
「こんな地味なフィニッシュじゃあお客さんが納得しないよ。」
ピシャッと音を立てて蛍光イエローのタイツの食い込みを直しながら、マサトが権田の足を持つ。
「オレ達もまだ不完全燃焼だしな。」
タクヤがニヤニヤしながら立ち上がる。
2人は権田の両足をそれぞれ持つと左右に立ち、股を思い切り開脚させた。
「ううっ・・・・」
2人掛かりの股裂きにうめき声を漏らす権田。
「おっ、まだ意識あるねえ。そうこなくっちゃ。」
リングの真ん中で、かつての王者が逆さになって大股開きを晒している。
前は陰毛がはみ出し、後ろはTバックのようにデカケツが顕わにされている。
以前の権田ならこんな状況下であっても屈辱をバネにしてさらなる闘志を奮い立たせただろうが、今の権田はマットから自分の股間を見上げて虚ろな視線を泳がせるだけだ。
「ゴンダさん美味しそうなカラダしてんだから、もっとアピールしてあげなきゃね。」
「そうそう、男らしさをウリにしてる奴の情けない姿はみんなの御馳走だから。」
悪魔の双生児の目が残虐な光を帯びる。
唐突に、キックの嵐が始まった。
双子は権田の足を持ったまま、筋肉野郎の身体のあらゆる箇所を蹴り、踏みにじった。
腹に膝がのめり込む。
リングシューズのつま先が背中に打ち付けられる。
顔面にストンピングされ鼻血を噴きだす元王者。
黄色い悪魔たちに攻められるがままにビクビクと揺れ続ける権田は、まさにマッチョの姿をした人形のようだった。
両腕はだらんとマットに投げだされ、もはや生死すら判断できかねるほど生体反応が伺えない。
「いやいや・・・・すげーね・・・・・ちょっと・・・・」
さすがのチンピラどもも、リング上のあまりに凄惨な光景に言葉を失っている。
狂ったように権田を蹴りつける双子の目は完全にイッてしまっていた。
若者にありがちな抽象的な鬱憤が噴き出したのか、生来の嗜虐性が発揮されているだけなのか、いずれにしても、この常軌を逸した暴力を止める者はいない。
チンピラの後方で固唾を呑んで試合を見ている会員たちは思った。
(権田がついに殺される・・・・・)
ふいに、リング上の動きが止まった。
しゃー・・・・・ぼたぼた・・・・
静寂に包まれた会場に、液体が滴るような音がする。
権田が失禁したのだ。
タイツ越しに垂れ流される尿が、真っ直ぐに血まみれの顔面に降り注ぐ。
尿と血が混ざりあった異様な水たまりが権田の頭を中心に広がっていく。
「ぎゃーっはっはっはっは!」
タクヤの笑い声が響き渡り、ついで観客席にもけたたましい喧騒が沸き起こった。
「ゴンダさん、芸がないね~!こんな時は射精ぐらいしろよ。生存本能とかなんとかよく言うじゃん。」
「いやいや、ゴンダさんはションベンだよ。大凱さんにお漏らしさせられてからクセになっちゃったんだろ。」
悪魔の双子は尊敬してやまない黒杭大凱に次いで権田を失禁に追い込んだことに興奮を抑えられないようだった。
目を覆うようなマジリンチに一時は静かになっていたチンピラ達も大騒ぎで悦んでいる。
もともと小便などの排泄物ネタは大好きなのだ。
後部座席の一般会員だけが、この元王者の失禁劇を荘厳な出来事として噛みしめていた。
タクヤとマサトが権田の足を離す。
バターンッと音を立てて、仰向けに大の字となった権田。
「タクヤ、オレ、ションベンしたい。」
「あっ、オレもかも。しちゃう?」
双子は蛍光イエローのショートタイツの脇から男根を取りだすと、ダウンした権田に照準を合わせた。
「ふんっ!」
シャーッ
一回り近く年下の若造に尿を振りかけられる元王者。
血まみれの顔面、盛り上がる大胸筋の先端にちょこんと突起する乳首、自らの失禁で濡れたタイツに尖る半勃起の男根、権田の身体のあらゆる部分に尿が降り注ぐ。
「ふうっ。スッキリしたぜ。さてどうする?」
マサトが陰茎をタイツに仕舞いながらタクヤに聞く。
「随分痛めつけたしな~。オレ、我を忘れちゃったもんな。」
タクヤが尿まみれの権田をつま先でつつきながら答える。
「もうやめるか。いいだろ。こんなとこで。」
「そうだな・・・・、あっいいこと思いついちゃった。」
タクヤの顔に底意地の悪い微笑みが浮かぶ。
「オッサンのションベンまみれのパンツ、顔にかぶせね?」
「いいね、いいね~!オマエやって。」
「オレかよ!まあ思いついたのは俺だしな。しゃーねーか。」
タクヤが恐る恐るといった手つきで、じっとりと濡れたタイツに手をかける。
会場の後部座席にどよめきが起こる。
プロレスラーの誇りとも言えるショートタイツを脱がせようという暴挙に、プロレスに男性性の究極を求める会員が反応したのだ。
「や、やめろーっ!」
ひとりが弱々しく、だがはっきりと抗議の声を上げた。
すると周りからも同じように声が上がり始めた。
「やめろ!やめろ!やめろ!・・・・・・」
双子の掟破りの行為に、これまで鬱憤を貯め込んでいた一般会員がついにキレたのだ。
抗議のコールを聞き、タクヤとマサトは面白そうに観客席を見回す。
いつもは一般客に威嚇の目を光らせているチンピラたちは、一般客のあまりの勢いに強張ったうすら笑いを浮かべることしかできない。
「ふん・・・生意気な。カモどもが・・・・」
タクヤが再び権田のタイツのサイドを掴んだ。
今度はしっかりと掴んでいる。
「脱がすぞっ!」
タクヤが手先に力を込めたその時、
「ちょっと待ったぁーっ!!!」
会場に凛とした声が響き渡る。
と、花道を赤いマントを翻して走ってくる男がいる。
男はリング手前で「とおっ!」と叫ぶとひらりとリングに飛び乗り、瞬く間にコーナーポストの先端に立ち上がった。
「力が正義ではない。性器が力だ!」
紺色のショートタイツ姿の男は不安定な足場にもかかわらずビシッとポーズをとった。
(キマッタ・・・・!)
そう、男はポリスマン向井こと向井卓だった。
向井は呆気にとられるタクヤとマサトを一瞥すると赤マントをひらりと脱ぎながら宙返りをした。
ほとんど音を立てずにリングに着地する向井。
「タイツはプロレスラーの命。それを剥ぎ取ろうとはふてえ野郎どもだ。この俺様が成敗してくれる!」
「オ、オマエなんだよ・・・・!?」
マサトが訳が解らないといった表情で聞く。
(よくぞ聞いてくれた!)
向井は心の中でほくそ笑んだ。
「この世の闇を明るく照らす御天道様の使者、ポリスマン向井だ!」
くるっと振りかえった向井のケツには黄色い「POLICE」のプリントだ。
(またまたキマッタ!)
さぞかし驚いただろうとタクヤとマサトを再び振り向くと、なんと双子は憐れむような目で向井を見ている。
(なんだコイツら・・・・もしや俺を警察だとは思っていないのか・・・?)
ならば、と向井はタイツの中からケーサツ手帳を取り出した。
控えおろう!という意味を込めたつもりだが双子の反応はイマイチだ。
(くっ・・・・これだからゴロツキは・・・・)
黒杭組の構成員であるタクヤとマサトにとって警察は天敵だ。だが、地下プロレスのリングでパンツから手帳を出されてもそれが警察手帳だとは俄かには想像しづらい。
双子が向井の思うようなリアクションをとれないのは無理もないのだが・・・・
御天道様の使者がダッシュで突進した。
タクヤにラリアットをかまし、間髪入れずドロップキックがマサトに炸裂した。
そのもの凄いスピードと破壊力に、ようやく客席が(こいつは只者ではない・・・・)と気付き始めた。
不意打ちの猛攻にたまらずリング外に逃げたタクヤとマサト。
「な、なんだー!?この野郎!ただで済むと思うなよ!」
怒りに目を血走らせた2人がリングに戻ろうとすると、会場の入り口から警察官の制服を着た男たちが大挙して入ってきた。
「なんだなんだ・・・・・・!?」
客席のチンピラ達は思わぬ場所で天敵の姿を見て、明らかに動揺している。
双子はあっという間に大人数の警察官によって取り押さえられた。
「ふっふっふっ!これは所謂ガサイレだ。賭博場開帳図利罪の現行犯だな!」
リング上で仁王立ちになった向井が勝ち誇ったように宣言する。
会場内のあらゆる人間が青ざめた。
「なーんて!ジョーク、ジョーク!そんな野暮なことは言わないよ。だが、今後一切賭けプロレスは禁じる!」
チンピラ達の一画からは不満の声が控え目に聞こえたが、とりあえず逮捕されないことに安堵すっるほうが勝ったらしく、概ね大人しい反応だった。
「ど、どういうことだよ!こ、こんなことしていいのかよ!」
タクヤとマサトが精一杯の虚勢を張って叫ぶ。
「それはこっちのセリフだ。この世界に誇る法治国家の中で、ここはあまりに無法地帯すぎる。」
強大な国家権力を後ろ盾に、ネイビーのビキニパンツの男がやれやれといった感じでため息をつく。
「クソッ!」
双子は怒りに顔を真っ赤にして会場を出て行った。
担架がリングに運び込まれ、半失神の権田が乗せられた。
「権田さん、今までご苦労掛けました。大変な状況でよく頑張って下さいました。」
向井が権田の手を握る。
運び出される権田のタイツの膨らみを最後にそっと握り、向井は担架を見送った。
(もう奴らの好きにはさせませんよ。権田さん、一緒に闘いましょう。)
向井は心の中で呟くと、タイツに触れた手を嗅いだ。
(ションベン臭え・・・・・・)





「どういうことじゃ?」
地下施設に新たに作られた組長室の豪華なソファに座る黒杭嘉右衛門は、大画面モニターで会場での一部始終を見ていた。
「なぜワシのシマに警察が入り込んでおるのじゃ?」
直立不動の佐田は口をパクパクさせて大汗をかいている。
役に立たない支配人に鋭い一瞥をくれると、黒杭組長はモニター画面に目を戻した。
「鷲号が動いておるようじゃな。そしてあの男も・・・・・・・・」
老人は立ち上がると、支配人に命じた。
「鷲号をここに呼べ。」
はっ!と小声で答えると佐田は逃げるように会長室を出て行った。
「因縁・・・・・なのじゃな・・・・・・・」
黒杭嘉右衛門は目を閉じると、そっと股間に手をやり、何十年も「男」になっていない男根をそっと揉んだ。


つづく

勃起・泡吹き・失神!

アメリカはオハイオ州、2人の男の因縁の対決が始まろうとしていた・・・・・

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長くオハイオの王者として君臨する人気レスラー、ジェイミン・オリベンシア。
対するのはバルク・マッチョ野郎のマーカス・アンソニー。
ジェイミンの人気に嫉妬するマーカスは、何かにつけて挑発行為を繰り返していた。
マーカスに付く悪徳マネージャーの差金であることは明らかだった。
王者らしく冷静に対応していたジェイミンだったが、ついに堪忍袋の緒が切れた。
「今夜、決着をつけてやる!」

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マーカスのパワーは想像以上だった。
まるで大蛇が締め付けるようなスリーパーに、ジェイミンの男根が硬くなっていく。
なんとか逃れたものの、あわや射精という危ない場面だった。
次々とパワー殺方を繰り出すマーカス。
何人ものレスラーをリングに沈めてきた必殺技フル・ネルソン。
(この技を食らったら終わりだ・・・・・・)
王者ジェイミンは必死に技を逃れる。

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長きに渡ってチャンピオンの座を守り続けてきたジェイミン。
どんな強敵にも燃える闘志で打ち勝ってきた。
「マーカス!俺の必殺技を食らえ!」
ジャンピングDDT!
完璧に決まった大技に、ジェイミンは勝利を確信した。
ところが・・・・・
バルキー野郎はカウント・ツーでジェイミンを跳ね返した。
呆然とするジェイミン。
(今の技で決まらないとは・・・・・・!?)

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動揺を隠せない王者だったが、果敢に2発目のジャンピングDDTを狙う。
しかし、マーカスはこの瞬間を待っていた。
巨躯に似合わぬ俊敏な動きで技をかわすと、瞬く間に自身の必殺技フル・ネルソンを完成させてしまった。
実況アナが叫ぶ。
「ジェイミンがまるで人形のように揺さぶられているーっ!!」
完璧に決まってしまった殺人技に、無敵の王者ジェイミンの膝がガクッと折れた。
王者が落ちた・・・・・
「新チャンピオン、マーカス・アンソニー!」
リング・アナが高らかにコールする。
衝撃的な王座交代劇に騒然となる会場。
文句のつけようのない王者の完敗だった・・・・・

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喜色満面で悪徳マネージャーがチャンピオン・ベルトを手にリングイン。
「マーカス、折角だからこいつを潰してしまえ。」
命令に従順な獣マーカスは失神しているジェイミンをさらに締めあげる。
壊れた人形のように振りまわされる王者。
勃起した男根がタイツの中で激しく摩擦する。
「あーっ!ジェイミンが・・・・ジェイミンの口から・・・・・・!!」
絶句する実況アナ。
元王者は泡を吹いていた。
おそらくタイツの中でも泡を吹いていたに違いない・・・・

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死力を尽くして闘った者に対する敬意の欠片もないマーカスの暴挙に、レフェリーがキレた。
「ノー・コンテスト!王座は動かない!ジェイミンの防衛だ!」
突然翻った判定に、呆然とするマーカスとマネージャー。
「くっ・・・くっそー!こうなったらこいつを生かしておくな!マーカス!こいつを叩きつぶせ!」
マネージャーがわめく。
怒りに燃えるマーカスがまたしてもジェイミンをフル・ネルソンに捕える。

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阿鼻叫喚の坩堝と化した会場。
リングの上では、かろうじて王座を防衛したものの完膚無きまでに叩きのめされた王者がさらなる責めを受けて泡を吹いている。
人気レスラーであるジェイミンが、ここまで完璧な事実上の敗北を喫するとは、今夜集った観客の誰一人として想像していなかっただろう。
その夜の男性客の多くが、股間を隠すようにして会場を後にしたという・・・・・

↓動画はこちら↓
負ける時はこうでなくっちゃ




燻し銀のエロ

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男らしいっすよね~、タカイワ兄貴。
ちょっと地味な印象でもありますが、シンニチ時代から一貫してショートタイツですし硬派な中にも男の色気が漂います。

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そんな兄貴は今やフリーランス(だと思う)。
色んな団体で様々な試合形式に対応します。
もちろんデスマッチだって要請があれば引き受けます。
タカイワ兄貴とデスマッチ、あんまり似つかわしくない取り合わせのような気がしましたが、さすが兄貴!きっちりこなしてますね~。
凶器攻撃を逃げることなく真正面から受け止め、血だるまになってのたうちまわる姿はまさに「男」!
何だかんだ言ってもさすが最大手出身、エンターテイメントに徹しますな~。

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その最大手、シンニチ若手時代のニシムラ先生との一戦。
いや~ニシムラ先生の水色タイツのモッコリがよいですな~。
絶対競パン日焼けがありますよね。
おっと、今回の主役はタカイワ兄貴でした・・・・・

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シンニチの若手時代は当然黒ショートタイツと思いきや、グレーっぽいタイツでした。
このころのヤング・ライ※ンは割と原色系のタイツ履いてましたよね。
そう考えるとタカイワ兄貴らしい地味な選択だったのかも。
サイドのラインが若さっすかね。
このムッチリしたケツがいいっす。ショートタイツが映えるのはこういうケツですよね。

↓動画はこちら↓
きっといい人だと思う

2015年はコイツに決まり!

待望のエロ逞しい若手レスラーが登場!
ミヤ※ケスグル選手!
野郎っぽい風貌の中にも少年の清々しさが感じられるマスク。
骨太のガッチリボディー。
そしてシルバーのショートタイツ!
今年はコイツを追いかけなきゃダメっしょ!

随分前にリクエストいただいていました。
お待たせしました~。

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なんと彼はマイ※ルナカザワ選手に憧れているとか。
ナカザワ先生といったら競パンっぽいビキニのショートタイツで奮闘する超エロ・レスラー。
際どいカットのシルバー・タイツはそんな彼の趣味がモロに出ているのでしょう。
コミックに走ったらちょっと残念ですが、今のところはまあ大丈夫みたい。
これからエロ・タイツで鼻血もののエロ試合を見せて欲しいものです。
期待してます!
がんばれ若者!

↓動画はこちら↓
中野区出身ってとこも妖しい気配

チェーンのある風景

パンツ一丁の逞しい男をチェーンやロープで拘束し、吊る。
そしてそれを見世物にする。
こんな興行に性的なモノを期待しない人間がいるのだろうか?
絞首刑の恥辱にさらされながら、これ見よがしに股間の膨らみを見せつける男たち。
彼らが、それを見る者に伝えたいこととは一体なんなのだろう?
 
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チェーンやロープ、単なる道具がプロレスという別世界では全く異なる意味を持ってしまう。
それは鍛え上げた男の肉体を痛めつけるための存在へと変貌し、本来の姿よりはるかに妖しく輝き始める。
逞しい男の肉体に食い込むチェーンは金を生む。
それを見たいと思うものがいる限り。
そしてそれを見せたい男たちがいる限り・・・・・

↓動画はこちら↓
チェーン大好き

美しき下積み時代

米の巨大メジャー・プロレスを経て、日本に凱旋したビッグ・ネーム。
でも俺は彼のいまひとつパッとしない時代(失礼!)が好きだったな~。

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タジリさん。
現在の彼は、ショービジネス(と言っていいと思う)の本場で揉まれてきただけあって自信みなぎる姿がとっても格好いいですよね。
でも・・・・
俺はインディー団体でやられまくっていたタジリさんのほうがいいな。

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その大きな理由になっているのはコスチューム。
昔のタジリさんはショートタイツにこだわりがあると思っていたのに・・・・・

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この日の丸が付いた柄タイツはショートタイツ愛の表れだと思いませんか?
彼はやられのリアクションが上手くて、ケツをくねらせるたびに形を変えるケツの割れ目が超エロかったものです。

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ゲド―兄貴に痛めつけられて大股開きで悶絶。
ショートタイツ姿でこんなやられを表現する男は、よい意味で絶対ナルシストだと俺は睨んでます。
試合に勝ったのにもかかわらず、リングに顔をくっつけて力尽きるタジリさん。
ケツをどれだけエロく見せられるか計算済みなんでしょうね、きっと。

↓動画はこちら↓
エロジリさん

イケメンの扱い

イケメンVSデブ。
体重差など一切問題にしないマッチメイクはプロレスの醍醐味でしょう。
対照的なキャラが対決する場合、どんな試合になるか大体想像できたりしますよね。
例えばイケメン=ベビーフェイス、デブ=ヒールみたいな。
とは言え、そこまでコテコテのパターンにハマるためには様々な苦労を乗り越えなければならないようで。
駆け出しのインディー若手レスラーには、辛酸を舐める経験が必要みたいです。

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上の画像の白タイツの主はテリー・フレイジャー。
彼は相当な人気者らしく、入場時の歓声が尋常ではありません。
テリー自身もそれを十分承知していて、わざわざ客席を遠回りしてリング・インします。
間近で白タイツの立派なモッコリを見せつけたい意図もあったのでしょう。
肝心の試合では、ブーイングを一身に浴びるデブレスラーが圧倒的に強く、テリーはしばしば泣き顔のような表情を見せて観客の同情を買おうとします。
散々やられて最後に大逆転というシナリオかと思いきや、実にあっけなくテリーはフォールを奪われます。
こんな情けない負け方をしても歓声はテリーに集中。
いいとこほとんど無かったと思うのですが・・・・・
退場時も客席を回って帰るテリー。
わかりました。彼の人気の根拠は巨根ですね(オヤジギャグっす)。
レスリングの未熟さを巨根でカバーするまでには彼なりの苦労があったのでしょう。

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お次は、後にメジャーでも活躍する(怪我でリタイアしましたが)実力派、ジェシー・ソレンセン。
彼のクールでいながらかわいいルックスはさぞ大人気だろうと想像していましたが、観客のリアクションはいまひとつ。
この頃はまだ一介の無名レスラーだったのですね。
対戦相手は脂ぎったオヤジでしたが、このオヤジ、実は人気者らしいのが観客の熱狂ぶりで解ります。
黒いショートタイツで結構いい動きをするジェシー。
日本だと黒タイツは若手の象徴、あるいは正統派みたいな印象ですが、海外ではヒールっぽく見えるから不思議。
脂オヤジの勝利で会場は大歓声に包まれます。
極めてさめた表情で退場するジェシー。
彼の視線は田舎リングではなく、この時すでに大きな舞台を見据えていたのかもしれませんね。


↓動画はこちら↓
人気商売はタイヘン


レスラーズ・ハイⅡ ②

『山の特訓場』で、桜井勇治は〝生きる意味〟を噛みしめていた。
玉潰しのめくるめく快感と激烈な刺激に酔いしれる日々だった。

「アンタ金玉ジャンキーなんだって~?」
特訓場に着いた日、モスグリーンのショートタイツを履いた男が桜井の股間の膨らみを品定めするように見ながら聞いた。
男の名は緑谷。あと二人いる〝教官〟はそれぞれ黄桜、白波といった。
黄色いショートタイツが黄桜、白波はもちろん白ショートタイツだ。
到底本名とは思えなかったが桜井は黙って受け入れた。
「よく金玉は鍛えられないって言うだろ?そんなことは無いぜ。」
白波が自分の股間を揉みながら桜井に言った。
「地下には昔、〝金玉役〟ってのがいてな、その名の通り急所攻撃を専門で受けるレスラーのことだがこいつらのキンタマは強かった!毎週のように玉潰しに遭っても次の日にはピンピンしてたもんな。」
黄桜は目を瞑って昔を懐かしんでいる。
「ただアンタの使命は金玉役になることじゃないわよね。黒杭の奴らに勝たなきゃいけない。」
緑谷が桜井の目を真っ直ぐに見据える。
「玉が潰れる快感に酔いしれているだけじゃダメ。猛烈な痛みをパワーに変えるしたたかな金玉を作らなきゃ。」
ガシっと後ろから桜井の股間が掴まれる。
「覚悟はできてるか?兄ちゃん?」
白波がクルミの実をもてあそぶように桜井の睾丸をぐりぐりと摩り付ける。
「うっ・・・・・」
巧みな玉いじりの手つきに、桜井は思わず呻いた。
「おっ?感度いいね。勃ってきたぜ。」
黄桜がタイツ越しに亀頭を撫でさする。
「ふふん・・・・久々にキレイメの男子だし、可愛がり甲斐がありそうね。」
正面に立つ緑谷は桜井の乳首を摘みながら舌舐めずりだ。
不意に乳首に強い力が加えられた。
「アンタのキンタマ、預かったわよ。」
そうして桜井の金玉修業が始まった。

この山にはいたるところにリングがあった。
原生林そのままのジャングルのような森に設置されたリングで、桜井は3vs1のスパーリングでクタクタになっていた。
「おいおい、こんなオッサンたち相手に息が上がってるようじゃ地下で勝つことなんて一生無理だぞ!」
(オッサン・・・・って言ってもな・・・・・あんたら〝超オッサン〟すぎるんだよ・・・・・・)
顔こそ中年から壮年にさしかかるくたびれ具合を見せていても、その身体は3人とも見事な張りを保った素晴らしい筋肉をしている。
たとえ1対1で闘ったとしても勝てるかどうかというところなのに、3人相手では桜井に勝ち目は無かった。
しかも連中の急所攻撃は実に的確で想像力に富んでいた。
桜井は勃起しっぱなしで、快感に喘ぎながら無駄に体力を消耗していった。
「よがってるばっかじゃ勝てねえぞ!」
「やり返してこいよコラ!」
ふらふらの桜井を容赦なく足蹴りにする黄桜と白波。
二人の股間もタイツ越しにくっきりと勃起が覗える
黄桜の、股間をむんずと掴んだゴッチ式パイルドライバーで、桜井は大の字に伸びてしまった。
すると
「あ~ああ~~!!!!」
という雄叫びとともに、密林の奥からロープにぶら下がった緑谷が現れた。
振り子のように宙を飛んできたモスグリーンタイツは、リングの真上でロープを離し、ひらりと宙返りをした。
ニー・ドロップの姿勢を整えた緑谷が、はるか上空から落ちてきた。
モスグリーンのタイツが勃起で異様に膨らんでいるのを桜井が認めた次の瞬間、
バスッ!!!!
「うごああっ!!!!!!」
ターザン式ニー・ドロップが桜井の急所を直撃していた。
「おあっ・・・・・うお・・・・・」
たまらず射精する桜井。
腫れあがった金玉がひしゃげるほど突き刺さった膝の上で、フル勃起していた陰茎から雄汁が噴きだす。
青いタイツ越しにもかかわらず顔まで届くほど激しい射精だった。
「ふん、まだまだ鍛え方が足りないわね・・・・・」
すでに果ててしまった桜井の睾丸から膝を上げようともせず、緑谷はさらにぐりぐりと急所を膝頭で踏みにじった。
「おあう・・・・・ぐお・・・・・・」
投げ出された四肢を痙攣させながら、白眼を剥いた桜井の射精がいつまでも続いた・・・・



『月刊ブラックパイル』1月号より

注目の一戦、朝倉大悟vsイ・サンウがBPPWのリングでついに実現した。
元THPWの朝倉はバズーカ緒方の恋人とも噂されていたが、BP軍とのタッグ・マッチにおいて最強の巨根メガバズーカ黒杭に串刺しにされ、その快感が忘れられず黒杭の下に走ったと言われている。
対するイ・サンウは黒杭が米国地下プロレス時代に寵愛していたというコリアン・レスラーで、昨年末に来日した際にはそのザ・ハンリュウ・スター的な端正なマスクと筋肉美が大いに話題になった。
この二人の対決は、いわばメガバズーカ黒杭の〝専用穴〟を決める闘いであると考える地下プロレス・ファンは多い。
久しぶりのBP軍vsTHPW残留軍ではないカードに、会場の熱気が普段に増して盛り上がっていると筆者は感じた。
まずは朝倉大悟の入場。
長らく試合から遠ざかっていた朝倉だが、ビューティフル・ボディは健在だった。黒杭に捨てられないようトレーニングを欠かさなかったのかななどと勘繰ってしまう。
必殺技『起承転ケツ』の使い手として鳴らした豊満な尻には唸らざるを得ない迫力があった。
久々の純白ショートタイツに熱狂的な声援を送る古くからの会員の姿が多く見られた。
スタイリッシュな照明演出でクールに登場したのはイ・サンウ。
漆黒のフード付きガウンでひらりとリング・インする様は、実にエレガント。
ガウンが脱ぎ棄てられ、ゴールドのショートタイツと剃刀のように研ぎ澄まされた肉体、甘いマスクがスポットライトに照らしだされた時には、会場中から漏れるため息が聞こえてきそうだった。
サンウがBPPWのリングに上がるのはこれが初めてであり、ファンはそのファイトスタイルについてなんの予備知識もない状態だった。
筆者の独自取材よると、甘いマスクからは想像できないパワーファイターであるというのだが・・・・。
正直、バルキーマッチョというよりは巷で流行りの細マッチョのような体躯であるサンウからは、力技で押すレスラーのイメージを思い浮かべることができなかった。
今夜の試合を見るまでは・・・・・・
序盤から飛ばす朝倉の技を、サンウはことごとく跳ね返していた。
そう、文字通り跳ね返していたのだ。
テクニシャンとして知られる朝倉だが、そのパワーにも一定の評価があった。
体つきから言えば、瞬発力重視のトレーニングで筋肉を肥大させている朝倉の方が、むしろパワー系のレスラーに見えるだろう。
その朝倉に全く技を決めさせないサンウ。
最初、筆者はそれがサンウのスピードが為せるものだと思っていた。
ところがそれが徐々に揺らぎ始め、ついには決定的な場面に遭遇することになったのだ。
試合開始から6分20秒、技が決まらず焦りが見えだした朝倉に、サンウの強烈なボディーブローが炸裂する。
身体を折り曲げダウンする朝倉。
胃液が逆流したのか口から濁った液体が溢れだしている。
涙目の朝倉の髪を掴み、無理矢理上を向かせるサンウ。
このような場面にもサンウの類い稀なパワーを垣間見ることができる。
サンウが朝倉の顔に跨った。
〝跨った〟としか言いようがない。
言うなればスタンディングのレッグシザースが朝倉の顔を捕えたということだろうか。
サンウの大腿筋が、繊維の一本一本が確認できそうなほど収縮した。
朝倉の顔の上部半分がサンウの尻からはみ出している。
艶めかしい金色の膨らみが目を引く前方からは、朝倉の首から下の身体が投げ出されている。
この技は・・・・
独自取材の過程で幾度か耳にしたあの技なのか!?
『ソウル締め』
米地下プロでこの技によってKOされたというレスラーは少なくないという。
確かに危険な技だ・・・・・
両足と股間に顔半分を圧迫され、呼吸もままならない状態だろう。
しかも技をかけられている方は、首に全体重がかかる非情に不自然な体勢を強いられることになる。
朝倉は両手足をバタつかせ必死に逃れようとするが、サンウの下肢はびくともしない。
ここで、筆者はサンウの尻が身体の他の部位に比べて妙に肉付きがいいことに気がついた。
体脂肪率がひとケタなのは間違いないサンウの身体の中で、尻だけがとても肉感的なのだ。
朝倉の口と鼻を隙間なく塞ぐのに、その肉尻はうってつけに感じられた。
朝倉の手足の動きが緩慢になっていく。
(落ちるな・・・・・)
筆者でなくともそう思った者は多いだろう。
だが、『ソウル締め』の恐ろしさはこんなものではなかったのだ。
サンウは、放っておいても意識を失うだろう哀れな朝倉にトドメをささずにはおれなかったようだ。
サンウが跳躍した・・・・!
先程も触れたが、朝倉の姿勢はただでさえ不自然で危険な状態だった。
そこに、跳躍による上下の動きが加わり、サンウが着地した時の首にかかる衝撃は想像を絶するものであったに違いない。
(朝倉の首がへし折られた・・・・!)
筆者は咄嗟にそう思った。
なんという残虐な技、『ソウル締め』・・・・・・
ピクピクと痙攣する身体によって、朝倉が存命であることがかろうじて知れた。
サンウが足を開くと白眼を剥いた朝倉の頭がリングに落ちた。
金色の股間から朝倉の涎が糸を引く。
完全失神した朝倉の顔を踏みつけ、ガッツポーズをとるでもなく淡々とした様子のサンウ。
古くからのファンはあの強かった朝倉がズタボロにされる姿を見て大きなショックを受けただろう。
イ・サンウと朝倉大悟の『メガバズーカ専用穴争奪戦』は衝撃的に幕を下ろした。
この後の三角関係がどのような様相を見せるかは推して知るべしである。

イ・サンウ○ 12分48秒 ソウル締めによるKO 朝倉大吾×

文責 地下太郎


つづく




逆エビに落ちる

覆面野郎のラフ攻撃の猛攻に流血し、息も絶え絶えな黒ショート・タイツ。

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そのままフォールで決めることも充分可能であった。
だが、覆面野郎は残虐な笑みを浮かべる。
「どうせならより屈辱的な敗北を味あわせてやろう。お望みだろ?」
凶器にも使われた木製のバーが黒ショートタイツの足にかまされる。
「ぅおらっ!自慢のもっこりをよ~く見てもらえ!」
拷問逆エビが完璧に極まってしまった。

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「ギヴ・アップか!?」
「ノ、ノー・・・・!」
レフェリーの問いにかろうじて首を振る黒ショート。
だが、背骨も心も今にも折れそうだった。
「お、おいっ、ギブしないと危ないぞ!」
「ノー・・・・・・・」
普段は股間の膨らみを晒すことにトキメキさえ感じていた黒ショート野郎だったが、このあまりに恥辱的な状況にプライドはズタズタに引き裂かれていた。
しかも心の内とは裏腹に、股間が熱くなっていく。
「おう?ドMの本性が現れたな!おらっ!もっとよがれよ!おらおらっ!」

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大勢の観客に俺の無様な勃起を見られている・・・・
今まで俺を応援してくれたファンまでもが・・・・・
ああっ・・・・
だが、このものすごい陶酔感はなんだ?
ああ・・・・頭が真っ白になっていく・・・・・ああ・・・・・
「ああうっ!」

000126120 (5)

黒ショートタイツは失神した。
エナメル地のタイツには染み出さなかったものの、大量射精したことが強烈に漂うイカ臭によって覆面野郎とレフェリーには解った。
逆エビ固めによる失神KO。
凄惨な結末に悲鳴が起こる中、非情な、いや、救いのゴングが鳴り響いた。

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「いいぜ・・・・!オマエ最高だぜ!甚振り甲斐のある野郎だぜ!俺の逆エビでイっちまうとはな!がははははは!」
試合終了が告げられても覆面野郎は技を解かない。
自分の拷問恥辱技に射精したもっこり野郎をとことんまで壊してしまいたかったのだ。
男と男の闘いの究極の意味を思い知らされた黒ショートタイツだった・・・・

↓動画はこちら↓
もっこり晒しての敗北って気持ちいいんでしょうね

ショートタイツで格闘技野郎に挑む

今頃はとっても寒~いと思われる北の地で、熱く燃えたぎっている男がいました!
ヒュウガ※ルイ選手。
熱い男の戦闘服はもちろんショートタイツ!
プロレスのリングなのに総合格闘家を気取ってショートタイツを履かない輩に正義の鉄槌だ!

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ルイ兄貴、デビュー当時の朴訥な感じもなかなかグッドでしたが、その後ヤンキー風に変貌。
男臭さがぐーんと増していいっすね~。
タイツも派手になって、よりエロくなった体つきに似合ってます。
そんな兄貴が格闘家気取りに真っ向からぶつかっていく姿は感涙ものっす!

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格闘野郎のハイキックをまともに受け、リングに崩れ落ちる兄貴。
この瞬間、リングの主役はルイ兄貴。
たとえ非情な敗北が待ち受けていたとしても、相手の必殺技を逃げずに受けるレスラーは美しいものです。

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勃起が受けたダメージの大きさを物語っています。
生存本能が危機を告げても、闘争本能が兄貴を立ち上がらせようと最後まであがくのでした。

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しかし・・・・
兄貴はリングに這いつくばったまま、無情の10カウントを聞いてしまったのです。
「100歩譲ってロングタイツは許す。だが、体に密着しないコスでリングに上がる奴は絶対認めない!・・・・次は必ず勝つ!」
ルイ兄貴がボロボロの身体でそんな決意を胸に刻んでいたら超エロいっすね!

↓動画はこちら↓
ショートタイツにはレスラーとしての覚悟を感じます


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プロレス、競パン、逞しくてエロい男が大好きな野郎です!
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