インディーのスターであるテディーは、地元の団体以外の興行にも出場することがある。
アウエーでも満場のTKコールが沸き起こるから流石だ。
今日の対戦相手は個性的なタイツを穿く若いレスラーだ。
(ジョイナーかよ。)
所詮イロモノレスラーとタカをくくっていたテディーだったが、ジョイナー野郎はなかなかのやり手だった。
高カロリー摂取を厭わない若い獣がテディーに襲い掛かる。
おまけにジョイナー野郎には画に描いたような悪徳マネージャーが付いていた。
チェーンを使って本格的?な反則攻撃を仕掛けてくる。
ジョイナー野郎は反則こそしないものの、タイツ同様の独創的な責めでテディーを追い詰めた。
股間アタック→股間押し付けフォール!
若い男のVゾーンが発する獣の臭いにテディーは眩暈を覚えた。
「テディーさんよ、アンタも歳だな・・・・
ウチの若いもんに歯が立たないじゃねえか。
そろそろ潮時なんじゃないかい?」
マネージャーが憐みの眼を向ければ、ジョイナー野郎は嘲笑を浴びせる。
「おいおい、オッサンもうフラフラだぜ!
ケツはまだまだエロイけど、やっぱロートル間は否めないな~。
お!チンポ硬くしてる?
いや驚いた!
こっちは現役バリバリってか!がはは!」
テディーは、悪徳コンビに愚弄されまくった挙句リングに沈められた。
客席ではTKコールが鳴りやまなくても、若いレスラー連中にはキングにこれっぽっちのリスペクトも無いのだろうか?
テディーにとってショッキングな遠征試合となった・・・・・
。
他団体のイベントで惨敗しても、ホームでは歴としたチャンピオンだ。
気分一新、ピンクのタイツを新調したテディーだったが・・・・
ヒールの怪力に立ち向かうパワーが出せない。
タイツ引っぺがしボムを食らって反失神状態でダウンするテディー。
誰がどう見ても強いのはヒールだったが、反則裁定によってテディーが王座を防衛する。
今日はタイトル移動は無い設定だったからだ。
大股を広げてピンクの股間を晒す王者の姿は、観客に看板レスラーの劣化を感じさせなかっただろうか?
もともとテディーはやられ姿がかえって雄々しさを醸し出すタイプのレスラーだったので、客には気づかれていないかもしれない。
だが、同僚のレスラー達は違った。
「こらオッサン!
ピンクのビキニタイツなんか穿いてきやがっていつまで若いつもりだ、お?!
え?ヒーローさんよ!
いつまで俺らはアンタのヒーロー劇場に付き合わされるんだよ?
そろそろ上には考えてもらわなきゃな、やってられねーよ!」
ヒール軍団の鬱憤が旬を過ぎた王者を足蹴にする。
テディーのマゾ資質の高まりと反比例して闘志は萎えていく。
(このままコイツらにフクロにされてイって終わりってのもありかもな・・・・)
ヒーローが究極の弱気に捕らわれかけたその時・・・・
「お前ら!テディーさんに何しやがる!」
パイプ椅子を振り上げて救出に駆け付けたのは、後輩のATだった。
ヒール軍団を追い返し、テディーの腕をとって天に掲げた。
「先輩、まだアンタがチャンピオンだぜ・・・・」
自分の後ろ姿を見て育った若手がいる、崩れ落ちそうだったテディーのプライドが息を吹き返した。
だがそれは、幻だった・・・・
ATはいきなりテディーをパイプ椅子で打ち据えた。
ここはプロレスのリング、男たちの野望が渦巻く戦場・・・・
テディーは再び遠のく意識の中で、己の甘さを痛感していた。
「センパーイ、ピンクのモッコリはエロエロだけどさー、
もうアンタの時代は終わりだと思うけどなー。
俺らも飽き飽きしてんだよ、アンタのプレイを手伝うのはさ。」
ATの暴言が意識を失いかけた老兵に降り注ぐ。
(俺も知ってるさ・・・・・
いいんだ、俺はあらゆるやられを体験し尽くした。
もうこれ以上の快楽は無いだろう。
今日もお前が≪後輩に裏切られる屈辱≫を味合わせてくれたしな。
もう・・・・終わりにしなければならないんだろう・・・・・)
テディーの男根はピンクのタイツの中でフル勃起していた。
だがその昂ぶりは、これまでにない寂寞感を伴っていた・・・・
次の週、テディーとATのシングルマッチが組まれた。
下剋上に燃える若者と、引き際がちらつき始めたベテラン。
勝負は最初から決まっていたのかもしれない。
入場時を急襲されたテディーは早くもグロッキー気味だ・・・
若い残虐さが、テディーを打ちのめす。
このままで普通にATが勝っていただろう。
だが、イスがテディーの脳天にヒットした。
失神する王者、試合終了のゴング。
ATはリング下からバリカンを持ち出した。
股間を観客に見せつけるように大開脚して、年下レスラーに髪を髭を刈られるテディー。
失神していながら、テディーのマゾ本能は最高の屈辱劇を演じていた。
だらりと垂れ下がった腕は、実はイチモツを愛撫していたのだ。
「やっぱアンタの変態っぷりは桁違いだな・・・・」
ATが悔しそうにつぶやく。
「上はさ、今日タイトル獲ってもいいって言ってくれてたんだ。
俺もそのつもりだったさ。
だけどよ、アンタのヨガリっぷりみてたらよ、俺まで興奮しちまったよ。
全くマイッタぜ・・・・
アンタ、まだまだイケるな。
俺はかなわねえ・・・・」
プロレスは強さが全てではない。
むしろ弱さこそが最大の武器になったりする。
ここまで無様な姿を晒しながら、客席はテディーに声援を惜しまない。
(自分はまだやられ尽くしていない。
もっともっと魂を抉られるような屈辱的なやられが俺を待っている・・・・)
新たな快楽の予感に股間を滾らせるテディーが、客席からはオーラ全開のヒーローに見えるのだろう。
無論、テディーは今夜リング上で射精した。
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