リーズは団体の絶対王者。
愛想もへったくれもないクールな強さが、観客に畏敬の念を抱かせ、また遠ざけてもいた。
リーズの圧倒的な強さに感嘆しながらも、親しみやすいチャンピオンの出現をひそかに願うファンは少なくなかった。
そんな折、一人のガチムチ野郎が挑戦者として名乗りを上げた。
CAV。
小柄ながら毛深い胸板は旺盛な男性ホルモンを感じさせ、飾らない面構えがみんなのヒーローとして打って付けだった。
彼にとってこれがこの団体でのデビュー戦。
身長した赤いデザイン・タイツが、CAVの気合を物語っていた。
ところが、
試合が始まってみると、サイボーグのようなリーズの強さにCAVは全く歯が立たないのだった。
リングに這いつくばらされ、新しい赤タイツからケツ割れをはみ出す屈辱。
観客たちのほとんどは自分を応援しているのに、ボロボロにされたCAVは無様な姿しか見せられない。
試合開始後3分足らずでCAVは半失神の大の字。
屈辱の踏みつけフォールでリングに沈んだのだった。
下から見上げるリーズの完璧ボディーと堂々たる股間の膨らみ。
一方、無様にダウンする自分は中年体形、派手なパンツは半勃起を隠せていないだろう。
恥辱を感じれば感じるほど、男根に激しく血液が流れ込むのが分かった。
するとリーズがCAVの足を取った。
もう試合は終わったのに・・・・!?
酷薄なチャンプのお約束の儀式が始まったのだ。
敗者を仕留めた獲物のように晒しものにするのは、リーズの決めセレモニーだった。
知ってはいたものの、自分がその獲物になってしまうとは・・・・
CAVは戦いに敗れた者に課される残酷な仕打ちに耐えるのみだった。
いや、もはや抗う力は残っていなかった。
男としてあり得ないほどの情けない姿を大勢に晒す自分。
しかしCAVは心の片隅で、悦ぶ自分をも認識していた。
新しい赤タイツはこういった場面で一番映えるのかもしれない。
この破廉恥な姿を公然と見せられるのはプロレスラーだけの特権なのだから・・・・
(リーズ・・・・もう一度お前とやりたい・・・
いや・・・やられたい・・・・犯られたい・・・・・)
CAVの「男」が活性化していた。
↓動画はこちら↓
逞しい野郎に狩られたい~
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ケツワレ、最初からちょっとはみ出し気味だったのでアクシデントではなく意図的な感じが見えます(笑)