南国の浜辺にビキニ・マッチョ登場!
股に食い込む黒い三角形の他は、その逞しい肉体を覆うものは何もありません。
もう充分過ぎるほど屈強なカラダを更に虐めるこの男の目指す領域とは?
そう、ケンスケにとって、この海外自主トレは特別な意味を持っていたのです。
怪我による長期欠場を余儀なくされたケンスケ。
この海外トレーニングは復活戦への準備なのです。
若い伸び盛りでの負傷。
自分が休んでいる間にライバル達は着々と力を付けていっています。
焦る気持ちを封じ込めた黒ビキニ、揺れる男根が擦れて熱い!
パートナーの競パンが時代を感じさせますね〜。
合宿に同行したマサ兄貴が驚嘆の声を上げます。
「なんだ〜!?そのカラダは!」
数々の修羅場をくぐって来た兄貴には、ケンスケの筋肉の張りが意味することはお見通しでした。
「早くカラダ同士をぶつけ合いたいだろ?」
変な目つきでケンスケの股間を睨めつけるマサ兄貴。
マサ兄貴の推察通り、ケンスケは肉体と肉体を擦り付け合い、互いを痛め合うリングでの戦いを渇望していました。
早くプロレスがしたい!
そして、その相手は、ヤツ以外考えられなかつたのです。
ハセ。
(あいつとやりたい…!)
ケンスケの一途な想いは帰国後に実現します。
「ハセは自分のことを一番よく解っているから。」
復帰戦の相手にハセを指名した理由を尋ねるインタビューに、ケンスケはそう答えています。
花道に続く通路で、ハセは何を想っていたのか。
Tシャツから覗く黄色いタイツが、いつもより艶かしく見えたのは錯覚でしょうか?
そして…
試合はケンスケの惨敗。
ブランクのある旧友を、手加減ひとつせず叩きのめしたハセ。
怒涛の連続裏投げでほぼ失神状態のケンスケを完全に葬った技は、北斗原爆固め。
この時の屈辱が、ケンスケのその後の人生に影響を及ぼしたのは間違いないでしょう。
イエローのケツをブリブリさせて退場するハセ。
「ショートタイツを穿いてこないとは…
あいつとは終わりだ。」
そう吐き捨てたのを付き人が聞いたとか聞かないとか。
あの時、どうしてケンスケはショートタイツを着けなかったのか。
もしもあの浜辺でのビキニのような黒タイツで試合に臨んでいたら、二人の関係は違ったものになっていたでしょうか?
ケンスケは後悔したでしょうか?
何もかも遠い昔の話。
二度と再現されない夏の幻なのです。
↓動画はこちら↓
合言葉はshorttightsですよ
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