飛ぶ鳥を落とす勢いでスターロードを邁進する俺に、2×1のハンディキャプ・マッチが組まれた。
対戦相手の二人は年上ながら、今の俺にとっては格下とも言えるパッとしない連中だ。
二人組を相手に豪快に勝利して俺の強さをアピールする、そんな企画だと思っていた。
だが、それは全くの勘違いだった。
奴らは執拗に俺の急所を責め続けた。
身体能力では余裕で二人分以上優れている俺でも、キンタマだけは鍛えられなかった。
これまでの人生ではまず体験することのなかった「雄」の重大危機に、俺のカラータイマーは点滅し、今や消えかかっていた。
この試合は、天狗になっていた俺に制裁を下すべく組まれたのだった。
薄れゆく意識の中で、ようやくそれを悟った。
「うぉらっ!
イケイケ野郎がいい声で泣くじゃねえか!」
股裂き&急所クローに、俺の絶叫は断末魔のそれになっていた。
いつものように強くて恰好いい自分を見せるはずだったのに、この惨状。
パンツ一丁で玉を握られ、悶え泣き叫ぶ俺をファンはどう思うだろう?
あらゆる思考を吹っ飛ばす激烈なタマの痛みに、萎える闘志と反比例して男根が熱くなる。
タイツを透かせるほどそそり立つマラは、遺伝子を守るための生存本能なのか?
いや、そうじゃない。
男によって「男」を破壊されるという、甘美な、あまりにも甘美な屈辱が、激流となって俺を飲み込んでしまったのだ。
睾丸を握り潰す男の残忍な眼、股間に降り注がれているだろう何千もの視線、この世界の全てが俺の「男」としての敗北の瞬間を見逃すまいと固唾を呑んで身構えている。
「死ねやっ!」
奴が急所を握る手に力を込めた。
「おうぅっあっ・・・・・・!」
黄色いタイツに濾過された夥しい量の精子が溢れだす。
「おおっ!スゲー!噴水じゃねえか!
この淫乱野郎が!」
奴は俺の雄汁を残らず絞り出すかの如く急所を揉みしだいた。
痛みによって闇に沈もうとする俺の意識は、快感の爆発の閃光によって呼び戻された。
果てしなく続く射精に、俺は涎を流して痙攣し続けた・・・・
急所を嬲られ尽くされ、大量射精に精も根も尽き果てた俺はもはやただの木偶だった。
二人組はここぞとばかりに正当なプロレス技で俺を痛めつけた。
フィニッシュの急所固めは、締めくくりに整合性を求めた奴らの美意識か。
大股を開いて精子にまみれたタイツの股間を晒した俺の股間が、またしても硬くなった。
ケツに食い込むタイツの刺激を肛門に感じながら、本当に最後の雄汁が男根の先からぬるりと漏れた・・・・
この画像は俺が加工したものではありません。
どなたの作品かわかりませんが、シングレットに漏れ出す精子がとってもリアルで、超気に入りました。
今回の記事は、この画像に触発されてできたのですが、なにぶん技術不足。
到底このリアルさには及びませんでした・・・・
元の画像はこれ。
レスリングってエロ過ぎ!
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再起不能にはなりたくないからなぁ
衆人環視でやられるってレスラーは
見られ好きでもあるんですね