人気のない夜の浜辺。
シングレット姿の犬顔の青年が、一心不乱に股間の膨らみを撫でさする。
(おおあっ・・・、このエロ変態モッコリを誰か・・・誰かに見られたい・・・・そして・・・)
彼は実はレスラーではない。
ただ、レスリングにおける男同士の絡み合いに、異常な情欲を感じてしまう性癖の持ち主だった。
通販で購入したシングレットは、彼の自慰にとって無くてはならないアイテムとなった。
薄く収縮性に富んだ青い生地に浮かび上がる男自身の淫靡さに、彼はめまいを覚え、ますます深い倒錯の世界に堕ちていくのだった。
今夜はとうとう自室を飛び出し、夜の海岸でのオナニーを敢行するに至った。
海・・・。
潮のかおり、波の音、自然のアロマは五感を淫乱に研ぎ澄ましていく。
それもそのはず、海は、男の欲情を太古から見守り、煽ってきたのだから。
何処からともなく現れた白いマスクマン。
青年のモッコリにかぶりつく。
(ああ・・・・俺は幻を見ているのか?
だけど、確かに俺の亀頭に竿に感じる絶妙な舌技・・・・
レスリングの神が遣わした天使なのか?
それとも悪魔・・・・!?)
「はぅあっ・・・!」
彼が何者にせよ、白いマスクマンは確実にレスラーだった。
ガッチリ体形の青年に、面白いように技を決めていく。
そして同時に股間の膨らみを愛撫することを忘れない。
(あああっ!こ、これは・・・・・!?)
荒々しい格闘技の動きに加わる、繊細な妙技。
関節や筋肉が常にはない屈伸を強いられる痛みは、青年のマゾヒスティックな悦びを存分に高めたし、シングレットの股間への刺激は、フェチシズムの欲求を満たしてくれた。
(これは俺が思い描いていた究極の快感・・・・・)
青年の男根はとめどもなく潮を噴き、濡れたシングレットは快感を増幅していった。
濡れた青いライクラに浮かび上がる自らの男根。
そのエロさに青年の脳髄は麻痺したかのように白く混濁していった。
そのモッコリを見せつけるように、マスクマンは逆エビに移行した。
(あああ・・・そんな技をかけられたら、俺のモッコリが丸見えになってしまう!
・・・・・・・丸見え?誰に?一体誰に見られるんだ!?)
すると周りの景色が一変した。
遠くに見える町の灯がスポットライトに、
砂浜は体液の染みついたマットに、
コーナーポストに3本のロープ、
寄せては返す波の音は観客の声援に。
(これは・・・これはプロレスのリング!)
スリーパーに捕らえられた青年は、脳内で自分をショートタイツ姿に変換していた。
(こ、この快感・・・!絶対ショートタイツを入手せねば!)
絶頂に向かう怒涛の意識の片隅で、青年はそう心に刻んでいた。
「か、神様!
俺をどうにでもしてください!
めちゃめちゃにしてくれ!」
あり得ない興奮に錯乱した青年は、想像の神に向かって肛門を差し出していた。
市販のTシャツを着た〝神〟は、ありがたく雄穴を貪った。
青年の絶頂の叫びが、波音ときれいなユニゾンを奏でた。
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合言葉はシングレットでもshorttights←見られなくなりました
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