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レスラーズ・ハイⅡ ⑬

不破の無精髭がゾリゾリと口から顎にかけて向井を撫でまわす。
タバコの味?クスリの匂い?
赤鉛筆でチェックがついた競馬新聞、野球選手の成績ランク、ワールドカップの出場国、スロットの押し目、新顔キャバ嬢・・・・
高速でスライドされる思考の断片が向井の心をざわつかせ、同時に慰める。
〝男らしい男〟
筋骨隆々、文武両道、勇猛果敢、質実剛健・・・・・・・
俺は男らしいだろ?
ゴツイ指先が乳首を摘み、撫でさすり、爪を立てる・・・・
男・・・・男・・・・オトコ・・・・・
お巡りさん、俺みたいなとことん堕ちた生き方が羨ましいんだろ・・・・・・・
こんなヤツ、ユウマのダチっぽくねーし・・・・・・
我慢汁で充分に湿ったタイツが、完全勃起の男根を摩擦する。
俺は男らしいか?
おらっ!チンポ固めだ!咥えろ!ぅおらっ!これが男なんだよ!ガリベンクン・・・・・・・
ああっ・・・・
本物の男は・・・・



「あーっ、なんということでしょう!
不破の意表を突いた接吻攻撃に、向井の身体が脱力していきます!
百戦錬磨の猛者と思われた向井、唇を奪われ戦意喪失とはとんだ純情ボーイだったのか!?
それとも不破のテクニックが極上すぎるのかー!?」
「うーむ、もしかしてこの二人、闘いを通じて妙な、と申しますか、歪んだ絆が生まれてしまったのかもしれません。
特に向井選手は自身のトラウマをほじくり返されてペースを乱されていましたし、おそらく同じように複雑な経歴を持つ不破選手と一種の化学反応を起こしたのかもしれませんね~。
ケミっちゃった?
ん~、まさしくポイント・オブ・ノー・リターンなのかもしれませんね~。」
「・・・あ・・・そ、そうですか。
ヤマモトさんの解説でした。
あーっと、向井の身体がのけぞるのけぞる!
アキナよりのけぞっているぞ!
キアヌか!?
あーっ!不破の手が向井の股間をまさぐっているーっ!
これはさすがの向井もついに陥落かーっ!?
極道VS国家機関の闘いがこんな形で終焉を迎えてしまうのかーっ!?」



膝立ちになった不破にバックブリーカーのような形でのけぞる向井。
髪は依然捕まれたまま。
野獣のごとき接吻に焦点を結んでいるのか定かでない眼。
不破の髪を掴んでいない手は、股間、乳首と向井の全身を荒々しく愛撫している。
向井ののネイビータイツにカウパーが股間全体に染みわたっているのは、ヌラヌラとした怪しい光沢が物語っている。
彫刻のような肉体が時々ビクッっと痙攣のように震える。
向井は反応していた。感じていた・・・・・
(いいぜ・・・・お巡りさん・・・・、そうだ・・・あんたらの本性は解かっているんだ・・・・・・)
不破のヤンキー白タイツの中で巨根が活性化していった。


「コージ、俺がレスリングを教えてやるよ。」
青い競パン姿の警官が、黒ビキニの不破に絡みつく。
執拗な密着は、互いの身体をこねくり回して一体化させたいかのようだ。
「勃起してるじゃないか、コージ・・・・。」
鼻息の荒い若い警官のモノもすでにガチガチに硬くなっているのは不破にも解かっていた。
「お巡りさん、レスリングってのは格闘技だろ?これって格闘技っぽくねーよ。」
拘置部屋の床に転がりながら不破が警官のバックを取る。
「俺もプロレス技は知ってるんだぜ。」
チョークスリーパーの格好をすると警官は喘いだ。
「ああっ・・・コージ・・・・・」
「おらっ、絞め落とすぞ、こらっ」
半笑いでちょっと首に巻いた腕に力を込める。
「あああ・・・・コージ・・・・・ああっ・・・・いいぜ・・・・絞めてくれ・・・・・」
反撃してくるかと思いきや、意外な反応に唖然とする不破。
(そういうことか・・・・)
不破は両足で警官の身体を挟み完璧な裸締めの体勢をとった。
スリーパーの片手を解き、警官の乳首を摘まんだ。
「んぬおおあっ!ああっ・・・ああああ・・・・コージ!コージィー・・・・・・!」
情けない声で絶叫する警官に、不破は心底嫌悪を感じた。
(なんだよ、コイツ、中坊を裸にしてレスリングとか言っちゃって、立派に児童虐待ってやつだろこれは。
いっつも俺に説教するくせによ。
人の道とか言ってよ。
ただのエロ野郎じゃんか。
試合中に射精?
そんな奴がどうしてケーサツに入れるんだよ?)
マイナーな性癖によるトラウマを抱える男が、昼間は清廉潔白な顔をして警官を務める。
一枚皮を剥げば獲物を血走った眼で探す野獣なのに。
中学生とは言え、立派に男の身体を持っていた不破はその後5秒で警官を落とした。
青競パンの股間はザーメンが染み出し、サイドの白いラインとバランスが取れていて可笑しかった。
(大人は汚い・・・・)
だが自分自身も決して純粋無垢な子供ではないことを不破はしっかり自覚していた。
勃起男根が黒ビキニを盛大に盛り上げていたから。
屋の中のきれいごとを成り立たせるためのダークサイド。
誰しも心に闇を抱えている。
この事実は、不破に元気を与えていた。
(面白れー。これは利用できる。)
己や他人の〝闇〟を理解し慈しむのではなく、そこに付け入り貪り尽くす道が不破にはハッキリと見えた。
「ありがとうよ、お巡りさん。」
呆けた面で失神する警官をまたいで立った不破は、小便をするかのように顔射した。
しばらくその場で余韻を味わい、やがて不破はいそいそと現状復帰に勤しんだ。
その警官は依願退職するまで不破の性奴隷となった。



不破が唇を外した。
膵液の筋が糸を引く。
「あのさ・・・・
おっきな会社の社長さんとか重役さんはドMが多いんだってさ。
日頃、たくさんの部下とか世間に対してS役を演じなきゃならないだろ。
ストレスたまっちゃうよね。
でもさ、俺は思うんだよね。
きっとドMになっちゃう社長さんはある種の罪悪感を抱えてるんだよ。
デカい組織を統率するためには結局鬼にならなきゃならない。
ニンピニンだよ。
奴らは心のどっかでそれを自覚して悔やんでるんだ。
だから自分に戒めを与えるのさ。
だけどー、都合のいい懺悔だよね。
だって結局気持ちよくなっちゃうわけでしょー?
まあもともと懺悔ってオナニーなんだけどさ。」
口を半開きにしたまま、向井の眼球がゆっくりと動く。
「ケーサツの連中も、屈折した奴が多いよね。
俺はよーっく知ってるんだ。
普段正義面してる奴は大変だよ。
だって人間って汚いモノなのに、そうじゃないフリをしなきゃならない。
そりゃ歪むわな。
グニャグニャに歪む。
グニャグニャの心をカチカチのチンコでバランスとるんだ。
あー、オレまた上手いコト言っちゃったよ。」
ガシッ!
それまでブランと脱力していた向井の腕が不破の顎を掴んだ。
「ふ・ざ・け・る・な・よーーーー!!!!」
マトリクスの逆再生のように鋼の両足が立ち上がる。
最大限に勃起した男根と同じように、全身の筋肉が膨張し血管が浮き上がる。
「貴様らのような開き直った根性が世の中を醜くする。
なぜ心の闇に立ち向かわない!?
どうして心の光を消してしまうんだ!?」
まるで後光が差したような典型的ヒーローの姿は、向井に一番似合っていた。
「ふがが・・・、ひでーぬわー。
ヘドゥオグワドゥエソー。」
すかさず股間を蹴ろうとする不破。
さっと身を翻し後方に跳ぶ向井。
紺と白のショートタイツをそれぞれフル勃起でモッコリさせた二人が、改めて対峙した。



「おーっ不破選手の接吻攻撃に昇天するかと思われた向井選手、復活です!
正義のヒーローの姿に会場の皆さんもやんやの喝采です!」
「巨大モニターでの観戦というのも逆によかったかもしれませんね。
両者の勃起具合も接写でよりよくわかりますし、断片的にですが会話も聞こえましたね。
この二人、相当面倒くさい感じですけど。」
「さー、お互いの心の内を肉体で告白しあった中二病のような両選手。
勝負を決するのはどちらの悩みが深いのかにかかっているのでしょうか!?
勃起は最高潮!
〝花の間〟に充満する男臭が巨大モニターを通じて臭ってきそうだぞーっ!」



「上等じゃねえか!
やってやるぜ!
このヘボお巡りが!
俺のキスでヘロヘロにおっ勃ててやがったくせによ!」
「この世に悪がある限り、俺のチンポは勃ち上がる!
俺の名は、ポリスマン向井!」
ビシッっとポーズを決めた向井の耳には、カメラの向こうの大観衆の声援が聞こえていた。
両コーナーから二人の屈強な男がダッシュする。
「ぅおらっ!!!」
「どりゃーっ!!!」
バスッ!!!!
リング中央でぶつかり合うラリアット。
みしっ
互いの筋肉が軋む音が聞こえそうだ。
すかさず背後のロープに走る両者。
ゴムッ!!!
反動を付けた相打ちラリアットが首にめり込む。
二人はすぐさまロープに走る。
下半身の激しい動きに勃起男根がタイツの中で揺れ亀頭が摩擦される。
(極道め・・・・俺を苛む卑近な男性性・・・知性を揺るがす野性の力・・・・俺は断固否定する!)
(犬が・・・・バックの威光に己の汚さを隠す犬めが・・・・・正体を暴いてやる!)
繰り返されるラリアット。
二人の首から胸元が真っ赤に変色していく。
二匹の野獣が再びコーナーを背に対角線上に立った。
「そろそろ決着を付けようじゃないか。お巡りよ。」
「望むところだ。」
リングシューズがキュッと音を立て、マットを蹴った。
二人はリング中央近くで跳躍した。
ガシーンッ!!!!
フライングラリアットがリングの真ん中で激突した。
筋肉と筋肉が互いを抉り破壊し融合し、そして跳ね返した。
バーンッ!!!!!
二人は同時にリングに墜落し仰向けにダウンして動かなくなった。
花の間に静寂が訪れた。



「こ、これは・・・・・!?
両者ダウンしたまま大の字です!
壮絶なラリアットの打ち合いの末、ダブル・ノックアウトかーっ!
光と闇の闘いに、ドローはあり得るのか!?
いや!あり得ません!
こんな結末は地下プロレスでは認められないぞーっ!
立て!立つんだ!
どちらでもいいから立ってくれー!!!!」
「会場は向井押しがほとんどですからね~。
皆固唾を呑んで向井が立ち上がるのを待っていると思いますよ。」
「そ、そうです!
レスキュー太助の惨敗、拉致で事実上すでに一本取られている〝光の戦士〟勢。
ポリスマン向井がここで敗けるわけにはいかないですよね。
会場の思いが向井に届いているか!?
あっ!
あーっ、両者がもぞもぞと動き出しましたーっ!
先に立つのはどっちだーっ!?」



お、俺は正義のヒーローだ・・・・・
ヤク中のチンピラに敗けるわけがない。
そう、俺のケツにはPOLICEMAN。
鍛え上げたケツに一番映える配置でプリントされているんだ。
どうだ・・・俺のこの雄姿・・・・・
惚れ惚れするだろ?
俺は・・・・ポリスマ・・・ン・・・む・・か、い・・・・・・・・



「ああーーーーーっ!!!!
立ち上がった向井ーっ!
崩れ落ちましたーっ!!!
うつ伏せにダウンしています!
そしてーっ!
おーっ!?
不破が・・・・!
不破が立ち上がったーっ!!!
不破晃司、白タイツにゴールドのラインが輝いています!
あーっ今、ダウンする向井にゆっくりと歩み寄っていきます。
こ、これはーっ!?」


向井は、気が付くとコーナーポストの上に座らされていた。
脚の間に不破の顔があった。
「お巡り、終わらせてやるぜ。」
不破は向井の脚を抱えると股間に顔を埋めた。
タイツ越しに睾丸を軽く噛んでくる。
「おあ・・・・」
勃起したままの男根がビクッと反応する。
「ヒヒッ、まだ感じてんじゃねえか。いいぞ。」
腰を抱えられた体制のまま担ぎ上げられる向井。
脱出しなければ・・・
だが全身が鈍痛に沈み、動かすこともままならない。
不破が向井のタイツの両サイドを掴んだ。
「ラストライドだ・・・・楽しめ。」
タイツがグッと引っ張り上げられケツに食い込む。
肛門が刺激され男根の先から我慢汁がじゅるっと漏れる。
「どりゃーっ!!!」
不破の雄たけびとともにタイツが一層引っ張り上げられ、肛門を引き裂かんばかりにタイツが食い込んだ。
「ああっ・・・!」
思わず声を上げた向井は、次の瞬間後頭部をマットに叩き付けられていた。



「あーっ完璧に極まったーっ!
ラストライド式パワーボム!!!
向井の逞しい大殿筋があらかた晒されたあげく、マットに叩き付けられたーっ!!!
おっとーっ!向井失神か!
ほとんど白目を向いているように見えます!
ついに・・・ついに勝負ありかーっ!
光と闇の闘いは、またしても闇側に軍配が上がりました!
ああっ!
ああああ!
不破が失神した向井を再びラストライドかー!
これは危険だーっ!
向井のタイツのがほとんどひも状で、POLICEMANのロゴが見えない!
無敵のヒーローが処刑されてしまうーっ!
向井ーっ
ああああっ!
不破が向井を担いだままコーナーのロープを上っています!
な、なんと、コーナー最上段から雪崩式ラストライドを敢行しようというのか!?
これはいくらなんでも危険です。
向井はもう失神しているのに・・・・
不破~!やめてくれーっ!
向井ーっ!向井ーーーーっ!」



不破がコーナーロープを蹴り、二人の身体が宙に浮いた。
お巡りさん、感じてんだろ?
チンポ固めって知ってるか?
お前は警察代表の地下レスラーだ。
光の戦士として・・・・・
ゴリオは変態なんだぜ・・・・・
ユウマの逞しい腋毛・・・・
股間の饐えた匂い・・・・
やべ、出ちゃった・・・・
コイツ勃ってるぜ・・・・
男らしい身体・・・・
俺は男らしい・・・・?
ああっ・・・
ケツに・・・
ケツにタイツが・・・・
食い込んでいる・・・・・
おあ・・・・
俺は・・・
ポリスマン向井・・・・・

ゴスーンッ!!!!
凄まじい衝撃とともに、向井の意識が途絶えた。



「さーて、一発カマしてっと・・・・」
リング下から取り出した注射器で薬物を注入した不破の眼がギラギラと光る。
「お待ちかねのチンポ固めから行こうかね・・・・・」




つづく










アメリカに最も望まれる二人だそうです

大人気タッグのクリスとジェームスは実は恋人同士!

ップショ1 (10)

二人はショートタイツをこよなく愛するプロレスラー。
互いのタイツをシェアしている。
「あ、これこの前の試合でお前が穿いてたやつだ。」
「なんで解かるんだよ。サイズもデザインも同じなのに。」
「ペニスの収まり具合で解かるのさ。」
「へえー。俺の後だとブカブカなんだろ?」
「ファック!何を言いやがる。キツくて大変なんだよ。」
「こ~いつ~!」
キャッキャとじゃれ合う二人。


ップショ1 (8)

ケージマッチの相手は宿敵コンビ。
ボックス派の奴らとは事あるごとに衝突してきた。
敗けるわけにはいかない。
だが、ジェームスが手錠で拘束されてしまった!


ップショ1 (7)

「手錠の鍵をよこせ!」
叫ぶジェームスにボックス野郎が憎たらしく微笑む。
「鍵か?ほら、ここにあるぜ。
だがこれはお前の手錠を外すためには使われない。
これはこういう風に使うのさ!」


ップショ1 (6)

ボックス野郎はなんと手錠の鍵でクリスの額をグリグリし始めた!
「うぎゃーっ!」
絶叫するクリス。
滴る鮮血。


ップショ1 (5)

「おうら、額がパックリだ!うらうら、痛いか?もっと痛くしてやる!」
「あがーっ!」
「や、やめろー!クリスに手を出すな!畜生!これを外せ!」


ップショ1 (4)

「ビービーわめくな!ウルセーんだよ!」
「がーっ!ジェ、ジェームス!うぎゃおっ!」
「あ、ク、クリス、クリスーッ!!」
ジェームスの目の前で、恋人クリスは蹂躙されつくし、遂に倒れた。


ップショ1 (1)

ボックス野郎どもに甚振られ、クリスはタイツの食い込みも直せず失神した。


ップショ1 (2)

「クリス・・・・すまない・・・・助けられなくて・・・・ごめん・・・・・」
血まみれでリングに沈んだクリスは心の中で呟いていた。
いいんだ。ジェームス。
お前が無事で良かった。
だけど俺・・・・
やられている間に勃起しちまったよ。
俺の方こそ、ごめん・・・・・
「いや、俺もビンビンだよ!シーット!」

二人のプレイにネタが加わりましたとさ。


↓動画はこちら↓
手錠に黒ビキニってSMでしょ



精悍にしてエロ

寒いっすね。
こんな時は、炬燵でミカン、PCの前でセンズリ、これに限ります!

スップショッ 1 (1)

あくまで個人の感想ですが、
日本のプロレスラーで〝顔が〟一番イケてるのはこのシ○ザキゴー君だと思うのです。
顔が、と限定しているのは、管理人的にその他がイマイチかな~と感じていたからです。


スップショッ 1 (12)

ガタイは申し分ないけど、あのゼンニチ系(ノア系)のデカパンとか、
なーんかアッサリしちゃってるやられとか。
オナる時は、別のレスラーの試合を顔だけゴー君にすげ替える「脳内コラージュ」ってのをよくやりました(笑)
ところが最近、ゴー君、とってもエロくなった気がするのです。
彼はいつのまにかフリーランスになっていたようで、それと関係あるのかわかりませんが、
やられっぷりが各段にいい感じに。


スップショッ 1 (11)

この試合は、これまでも何度か対戦しているミノル兄貴との一戦。
勝手知ったるミノル兄貴の攻めに、じつに活き活きと?身体を委ねるゴー君。
さりげなーくモッコリを強調ぎみに身体をくねらせるとこなんか「一皮むけたな」と
エロオヤジは深く頷いちゃったりして。


スップショッ 1 (10)

極上のルックスも渋さが加わって男臭さが増しましたね~。


スップショッ 1 (9)スップショッ 1 (6)

今回の試合の重要ポイント、カネ○ル君です。
ゴー君のいいところで試合を妨害。
こういっちゃなんですけど精悍さとは程遠い近所の兄ちゃん的な風貌の彼。
その彼がイケメン・ゴー君の試合を荒らしに来るってところが味わい深いっす。
ジャージ姿のまま必殺技まで決めちゃいます。
この古典的とも言える悪役設定のおかげで、ゴー君のイケメン・ヒーロー・キャラが一層引き立つという構図。
こういうの大好き。


スップショッ 1 (7)

ゴー君のタイツ、小さくなりましたよね~。
この辺の自己プロデュースもエロさアップの理由でしょう。
カ○マル君の乱入で形勢逆転のミノル兄貴にボコられまくりの図っす。


スップショッ 1 (8)

大股モッコリを曝してマウントでボコられる・・・・
なんと美しい光景でしょう。


スップショッ 1 (5)

ミノル兄貴の十八番のスリーパーには極上の戦意喪失顔で。
ほとんど〝イク〟顔ですよね~。


スップショッ 1 (4)

日本屈指のドSキャラ・レスラーであるミノル兄貴はまだイカせてくれません。
あの、股間を大胆に触るための技、ゴッチ式をフィニッシャーに選びました。
特に必然性もないタイツ引っ張り。
わざわざこんなことしてくれるところがミノル兄貴の第一級のセンスを物語ってます。
ロック兄貴と違ってインナーが見えちゃうところが、逆に趣のあるエロを醸造します。
ゴー君的「見せパン」なのかもしれませんね。


スップショッ 1 (3)

試合に惨敗したあげく、さらに極悪二人組に痛めつけられるゴー君。
この定番のヒーロー敗北劇も、当のイーロー役がイケてなければエロくなりません。
以前のゴー君だったら、こんなおいしい試合でもオナネタにはならなかったかも。
でも今の彼なら大丈夫。
立派にオカズに昇格っす。
本人は嬉しくないでしょうけど。ってか怒るよね(笑)


スップショッ 1 (2)

救出に来た仲間のレスラーに肩を支えられながら退場。
またこの姿がホモ心を萌えさせますな。
「スマン・・・面倒かけて・・・・」
「何を言うんだ。お前のためなら・・・・」
「えっ・・・・・?」
逞しいケツ同士が語り合う声が聞こえてきそうです。


↓動画はこちら↓
ゴー君になりたい!



世界の中心のH野郎

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ヒールにしてよし、ジョバーでもよし、
米エンターテイメント魂の鑑、Hが三つの人。
今日の獲物は・・・・


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ご存じ、ゴージャスボディに端正な顔立ちがスター性抜群のバティ○タ君が餌食。
往年のスター、フレアーさん(彼もヒールにしてジョバーでした)と一緒にイケメン・マッチョを痛めつけるHが三つの人。
バ○ィスタ君の試合終了後に乱入という設定なので、H兄貴はジーンズ姿。
攻める二人が着衣状態で、やられるひとりがパンイチという状況、エロさ10倍増しです。


TB000145285 (7)

H兄貴は卑劣漢が様になりますねー。
かの団体ではかなり重宝されているようで、神出鬼没的にメインストリームに顔を出します。
バティス○君も、H兄貴に乱入されるのは一種の晴れ舞台と心得ていて、やられっぷりにも気合が入ります。
場外大股開きはプロレスラーの特権。
白いショートタイツが一番映える瞬間です。


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ああ・・・っ。
血まみれマッチョの悶え姿、そそるっす!
H兄貴の脚に縋りつき立ち上がろうとするも、もはや戦闘不能。
さらなる蹂躙→勃起→射精→失神
という美しい流れに逆らう術はないのです。

↓動画はこちら↓
赤い血、白いショートタイツ


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H兄貴の人を楽しませたい魂はとどまるところを知りません。
ついに大観衆に下着姿をご披露!
またこれが、攻めたパンツっすよね~!
ホントに普段からこんなビキニ穿いてるとしたら超萌えっす。

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今度は逆に、乱入されて身ぐるみ剥がされるという被害者役。
手を下したのはスコット兄貴。
逞しいガタイの男が、より完璧なマッチョボディに辱められるという、これまたナイスなシチュ。
所謂セミヌードっすからね。
まあプロレスラーはみんなそうですけど(笑)
必然性があるなら脱ぎます!
と言ったとか言わないとか。(きっと言ってません)

↓動画はこちら↓
究極の見せパン


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さてさて、今回のメインは実はこれ。
もう下着姿なんて生易しい話じゃありません。
なんとフルチンで吊るされてますぜ。このヒト。
しかも、よってたかって世界のスーパースターに陵辱の限りを尽くしているのは、
なんと!我がニッポン人ではありませんか!?
ミチノクの方々っすよね。
一体どんな経緯を経てこうなったのか調べはついてませんが、いや~!日本人もなかなかやりますな!
H兄貴も極東の島国でハメを外しちゃったのかな?
勃起してたかな?
この奇跡的なシーンは、高名なエロレスラーの方に教えてもらって記事になりました。
ありがとうございました。そしてごちそうさまでした(笑)

↓動画はこちら↓
動画と言ってもあまり動いてませんが

レスラーズ・ハイⅡ ⑭

IBSM、
都内に住む男色家の間に広く知れ渡っているこの符丁が示す場所に、初冬の冷たい雨がしんしんと降っていた。
夏の盛りともなれば灼熱に身を曝し肌を痛めつけることに悦びを感じる雄どもが大挙する土手にも、今朝は全く人気がない。
煙るような霧雨の中、たったったっと靴音が近づき、ジョガーと思しき人影が〝ハッテンスポット〟で立ち止まった。
悪天の中、他に走る姿はなくさーっという雨の音がするのみだ。
たゆたう川面をバックにそびえる水門は、まるで西洋の古い建造物のように一種不気味な雰囲気を醸している。
「ふうっ・・・」
ジョガーは防水ヤッケのフードを下すと、背負っていたリュックから水筒を取り出した。
湯気の立つコーヒーをすすりながら、男は水辺の藪を眺めた。
どんな天候でも必ずこの時間に水門前でコーヒーを楽しむ男、彼は通称パセリとして一部で熱狂的な支持を集める職人だった。
一部とはプロレスに男の情欲を見出す男達であり、彼らはパセリの創るショートタイツに心酔していた。
パセリの自宅兼工房は古い公団で、ここから数キロの高台にある。
この20年あまり、パセリは毎朝自宅と水門を往復するジョギングをかかさなかった。
藪を見つめていると、夏の間多くの男達が欲望をたぎらせ徘徊していた様が思い出される。
ランニングタイツの股間が膨らんでくる。
パセリはタイツの上に短パンなど穿かない。
全体的に細身ながらもしっかり発達した下半身の筋肉を強調したいし、なにより男の膨らみを隠すなど以ての外だからだ。
ふと、藪の中に血管のように伸びる〝獣道〟を覗いてみたくなった。
普段はそんなことはしない。
ましてや凍り付くような朝に屋外ハッテン場にいってみたところで誰もいるはずがない。
虫の知らせだったのだろうか。
滑らないように土手を慎重に下りる。
多くの獣たる男どもが踏み慣らした道の入り口が、自分を誘っている気がする。
ちょっとした迷路のように入り組んだ藪の道は、ところどころで小部屋のように仕切られ、マナーの悪い者が残していったティッシュやコンドームが冬の雨に濡れそぼっていた。
「ボクは一体なにをやってるんだろうね?」
パセリは独り言をつぶやくとフードを被りなおした。
元来た道を引き返そうとすると、目の端に枯れた草木とは異質の色彩を認めた。
「ん?」
藪をかき分けると、そこにはビキニパンツ一枚の男が、鎖でぐるぐる巻きになって倒れていた。
「む、向井君・・・・・っ!?」




「幸い・・・・、向井の怪我はそれほどひどくはなかった。だが・・・・」
眉間にしわを寄せた長谷部の暗い声が、THPW事務局の応接コーナーに集うもの達の心を重くする。
「だが、向井は犯されまくっていた。
身体中精液まみれで、ケツや口内にも大量のザーメンが残っていた。
あれは到底一人の量ではない。
不破に敗れた向井は黒杭のアジトに捕らわれ、そこで陵辱の限りを尽くされたのだろう。」
「向井・・・・・」
「なんてことだ、畜生!」
藤堂と桜井が拳を握りしめる。
〝花の間〟での闘いが地下施設中に中継されている間、彼らは血眼になって場所の特定を急いでいた。
だが結局、努力の甲斐なく向井は不破に敗れ、警察の星を極道どもの手に渡すことになってしまったのだ。
「不幸中の幸いというべきか、向井を発見したのがタイツ職人のパセリ氏だったため、一般人には知られることなく極秘裏の内に警察が向井を保護することができた。」
「向井さんは今・・・・?」
大岩が目に涙を浮かべて聞いた。
「この地下施設内の集中治療室にいる。
致命的な傷ではないにしろ、今は絶対安静だ。面会もできない。
警察医をはじめ最高の医療班が治療に当たっている。」
「ラーじゃないんだな。ほっとした。」
權田が言った軽口が少しだけ皆の空気をやわらげた。
「それにしても黒杭の奴らめ、まともに試合をする気はないのかよ!」
桜井が憤った声を出す。
「もともと正々堂々なんていう概念はない連中だからな。」
權田がため息をつく。
「どんな手を使っても俺たちを潰す気だ・・・・」
拳を震わせる藤堂の肩を田代がなだめるように摩る。
「今後も奴らがどんな罠をしかけてくるか油断できない。
なにしろしばらくの間、ここはブラックパイルの管理下にあったんだ。
特に旧区画は危険だ。
むやみに近づくのはよした方がいい。」
長谷場の言葉に藤堂が血相を変える。
「太助はどうなるんだ!?まだアイツは捕らわれてるんだぞ!」
全員がシーンとなってしまう。
太助は無事なのか?
向井のひどいあり様に、グドーに連れ去られた太助の境遇を思うと誰もがいてもたってもいられなくなる。
だが、長谷部の言うように不用意に動いては敵の思うつぼだ。
向井ももともとはタスケの捜索中に花の間で闘うハメに陥ったのだ。
「・・・いずれにしても・・・
我々は気を引き締めていかなければならない。
闇の戦士は予想以上に強敵だ。
試合設定はゲリラ的とは言え、もう二人のレスラーが一対一の闘いに敗れている。
これからは全員一丸となって極道に立ち向かわなくては。」
長谷部の言葉に皆が頷いた。
「あ・・・・そうだ・・・・」
田代誠二がはっと顔を上げる。
「長谷部さん、僕、緒方さんに会ったんです!」
その場の全員が騒めく。
「やっぱり・・・・!あの滝の男は緒方大輔。
そうだったんですね長谷部さん!」
と桜井。
「お、緒方が・・・!?生きていたのか!?あーっ緒方ーっ!」
「バズーカ緒方・・・・」
權田と藤堂も驚きを隠さない。
大岩や他のスタッフも泣いて抱き合っている。
「緒方さんがいれば、光の戦士勢にとって百人力でしょう?」
田代が目を輝かせて長谷部に聞く。
「緒方は・・・・緒方は変わってしまった・・・・・」
長谷部がつぶやくように言った一言に、浮かれた雰囲気がしぼんでいく。
「あいつの心の中は黒杭大凱に対する復讐一色だ。」
「だ、だったらなおさら、光の戦士にうってつけでは・・・・?」
長谷部は皆に背を向ける。
「違うんだ・・・・あいつの復讐心は・・・・・」
「どういうことだ・・・・?」
皆の頭の中がクエスチョンマークで満たされていく。
と、
突如室内のモニターが起動した。
「ミナサーン!
シズンデマスカー?
フタリモマケチャッタラシカタナイヨネ。
デモ、カナシミニフケッテイルジカンハナイヨー。
ツギノシアイノヨウイガデキタヨー!」
映っているのはイ・サンウ。
「コンドハオキャクサンノマエデタタカエルヨ!
モッコリミセツケタイミナサンニハロウホウデショ?
バショハココ。」
モニターに施設内マップが表示され一点がチカチカと点滅している。
「コンドハプールマッチダヨ!
〝ミズノマ〟デース。
タスケクンモイルヨ。
スグニキテネ!
ミズギモワスレズニ!」
ぶつっと音を立てモニターが消える。
「何を企んでいるんだ・・・・・」
腕を組んで唸る長谷部に、元実況の新垣がPCを見て声をかける。
「長谷部さん、お客さんが移動しています。おそらくさっき表示された場所に。」
「行くぞ!」
藤堂と桜井が部屋を出ていこうとする。
「ちょっと待て!行くって言ったってお前ら場所わかってんのか?」
権田が二人を制する。
「ちょっと落ち着け。また罠かもしれないだろ。」
「でも、太助が・・・・」
「わかてるって。だからこそ今度は負けられない。奴らのペースに巻き込まれてはだめだ。すこし遅れていくくらいの余裕をかまそう。」
權田の言葉に、藤堂と桜井も我に返る。
「大岩、俺たちの海パンを用意してくれ。」
「はい!」
大岩が田代とともに部屋を出て走っていく。
「太助・・・待っててくれ・・・・・・」
藤堂の眼が燃えていた。




「ドウ?コレ。」
サンウは緑色の鱗模様のスパッツのケツを鮫島に振って見せた。
「水中対戦用の特注スパッツなんだろ?
何度も言うなよ。
俺を馬鹿にしてんのか?」
「アレー、サメジマクン、フキゲン?ナンデ?」
向井が意識を取り戻せば、〝花の間〟の前に自分がいたことがバレる。
どっちにしたってもう光の戦士の側には戻れない。
だからといって黒杭組に加入するのも気が進まない。
こうしてサンウのケツの虜になったかのようにふらふらしている自分が自分でもよく解からない。
俺は何をしたいんだ?
「うっせーよ。
何度も言うけど俺はアンタの試合には姿を見せないからな。
奴らが来る前にふけるぜ。」
「ワカッタワカッタ。
ダイジョウブ。
アイツラガナンニンキタッテタイサクハバッチリダカラ。
サメジマクンニテマハカケサセナイヨ。」
〝水の間〟には、入り口で話す二人以外誰もいない。
大移動している観客がたどり着くまでにはもう少し時間がかかるだろう。
そこはちょっとした体育館のような広い空間で、四角形の二辺に向かい合うように客席が設けられている。
サンウと鮫島がいる出入り口の辺には客席はなく壁が高い天井まで続いている。
向かいの壁も同様に出入り口が一つあるだけである。
THPWの連中がやってくるのはこちらの出入り口になるはずだった。
客は客席上部のそれぞれの入り口から入ることになる。
サンウと鮫島が来た通路は一般の通路には繋がっていない黒杭専用の裏通路だった。
中央にリングが設置され、客席とリングの間には水が張られていた。
つまり、空間全体が池のようになっていて、その周りを壁と客席が囲んでいるのだ。
リングはまるで島のように水面に浮かんでいる。
波ひとつない水面は鏡のように照明を反射し、どのくらいの深さがあるのか全く分からない。
「コノミズハチカスイヲリヨウシテイルンダヨ。」
アメリカのコリアン街に住むという職人に作らせたスパッツの股間をなでながらイ・サンウが言う。
「なに突然解説始めてんだよ。俺はもう行くぜ。」
通路の暗闇に姿を消した鮫島を複雑な表情で見送ったサンウは、天井に設置されているカメラの方を向くと合図をした。
すると、サンウの真上からロープで胴体をぐるぐる巻きにされた男がするすると下された。
太助だった。
オレンジのタイツがサンウの顔面の高さになったところで止まった太助は、意識がないのかうなだれたままだった。
「アーアー、タイツガザーメンデカピカピネ。グドーハハゲシイカラ。」
サンウは太助のごわごわのタイツの股間を軽くタッチした。
「サテ、ジュンビカンリョウ。アトハキャクトヤクシャヲマツバカリ。」





「とりあえず3人分用意しましたが・・・・」
大岩が3枚の競泳パンツを権田に渡す。
「おう、ご苦労さんだったな。
俺も他の二人も水着なんて地下に持ってきてないからな。
誰のを借りてきたんだ?」
「ボ、ボクのです。」
おずおずと手を挙げたのは田代誠二だった。
「ボク、競パンフェチなんで試合中はいつも競パンで観戦するんです。
だから客用ロッカーに一杯置いてあって。」
「・・・ってことは、君のオナニー用のパンツってこと?」
桜井が恐々と聞く。
「ま、まあ・・・そう・・・ですけど・・・・・」
競パンを持つ権田も顔が引きつっている。
「何言ってんすか!
今そんなこと気にしてる場合じゃないでしょ!
せっかく誠二が貸してくれるのに!」
田代と付き合っている大岩が怒ったように権田の手から競パンを取り上げる。
「嫌だったらいいんですよ。
褌でもフルチンでもお好きなように!」
「い、いやスマン。田代君、ありがとう。」
〝水の間〟というからにはきっと水があるのだろう。
サンウも水着を持ってこいと言っていた。
3人のショートタイツはパセリ製なので競パン生地とあまり変わらないのだが、やはり水中戦となると脱げてしまうなどのリスクがある。
玉と竿をしっかりホールドして闘いに集中するには競パンが一番だ。
藤堂は以前プールマッチで競パンを穿いて闘ったことがあるのでそれをよく知っていた。
「Mサイズかー。入るかな。」
逞しい下半身の3人は苦労して競パンを足に通した。
桜井はタイツと同じ青い無地の競パン。90年代スピード製。
權田もいつもと一緒の黒無地。最近のミズノ製。
藤堂はピンクの競パン。アシックス・ハイドロCD。
無理矢理穿いたサイズの小さい競パンは下半身のエロさを格段に強調した。
「チン毛はみ出るな・・・・。剃っていこうかな・・・・」
「小せー・・・。もうケツに食い込んじゃったよ。」
「濡れてないのに透けてるぞ!前布ないし!」
競パンにテンションが上がる3人を長谷部の声が目を覚まさせる。
「客が到着し始めた。俺たちも行くぞ!太助を救出するんだ!」
おう!
室内の全員が叫んだ。




つづく

地獄の制裁

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地下プロレス界の永遠のプリンス、タックル。
長きにわたりトップの座に君臨し続け、その肉体は衰えるどころか今なお進化を続けている〝奇跡の戦士〟。
それはもちろん常人には窺い知れない凄まじい鍛錬によるものなのだが、彼はその姿を他人に見せない。
今夜も秘密のジムで、一人黙々と重力と闘うタックルであった。
ワークアウトはもちろんショートタイツで行う。
スパッツや短パンでは最大限の力が出せないと言ったとか言わないとか。
タックルはショートタイツを脱ぐと老人のようにしぼんでしまう、そんな都市伝説すら流れるほど、タックルのショートタイツ姿は地下プロレス周りの人々の間であたりまえの光景となっていた。
サポート無しで行うフリーウェイトは非常に危険で、ひとりで限界重量に挑むことはご法度と言ってもいい。
だが、タックルはあえてリスクのあるトレーニング法を選んでいた。
鋼の肉体は、命を懸けたウェイト・トレーニングにより維持されているのだ。


「ふーっ・・・・。」
自分との真剣勝負とも言えるトレーニングを終え、タックルはシャワー室に向かっていた。
全身の筋肉をパンプアップするまで追い込んだ後は、ぶっ倒れそうな疲労を覚える。
よたよたとしか歩けない状態で、それでもタックルの心は爽快だった。
納得のいくトレーニングができたからだ。
ケツに張り付くタイツの感触が心地いい。
汗に濡れたタイツに透ける男根が壁の大鏡に映っている。
シャワー室の扉を開けたところで、突如タックルの記憶は途切れた・・・・
意識が完全に閉ざされる瞬間、クロロフォルムの匂いを感じた。


IMG_6265.jpg

気付くと、虎チェーンにより吊るされ金属バットで滅多打ちにされている自分。
ハードなトレーニングの後で乳酸がたまりにたまった筋肉に、無機質な銀色の棒が何度もめり込む。

「タックルさん、秘密のトレ部屋を見つけ出すのは大変だったよ~。手間かけさせないでよね。」
この声は・・・・?
「覚えてる?オイラのこと。忘れちゃったかな~。オイラはアレだよ。ほら、デビル・グリズリーのマネ。思い出した?」
そうか、あの極悪コンビのマネージャー。チンピラの風体の・・・・たしかヤマザキとか・・・・
「こないださー、アンタやってくれたよね~。うちの二人組に恥かかせてくれちゃったねー。」
先日の新人戦のことか?俺の愛弟子を痛めつけていたグリズリーを半殺しにしたあの・・・・・
「あれはさー、アンタがしゃしゃりでてくる試合じゃないよね。あの坊やにプロレスの厳しさを教えてやってくれってアンタんとこの社長がオイラに頼んできたからさ、それで安いギャラでも引き受けたんだよ、オイラは。」
あの守銭奴社長め、俺のことが気に食わないからって、新人に嫌がらせとはどこまで腐った野郎なんだ。
「それをアンタが乱入してきて、うちの二人組をやっちゃってさ、どーいうことだよってんだ。」
何を言うか。俺が出ていかなかったらあの新人は再起不能にされてるところだ。
「オイラは許せねーな。うちの稼ぎ頭を傷モノにしたアンタが許せねー。だから食らえ!」
ぐはっ!
こ、こんなチャラいヤツ、俺なら小指でのせるだろう。
だが・・・・この鎖が・・・・くそ・・・・!
「うらっ!このくそいまいましい分厚い胸め!いつもはさぞかし得意げに胸張ってるんだろうな!」

ばすっ!
金属バットが乳首もろとも大胸筋をひしゃげさせる。

「太え脚だなー!え!3月から11月まで短パンで筋肉見せつけてるクチだろ!」

ごき!
丸太のような逞しい足の骨まで衝撃が襲う。

や、やめろ・・・・俺の肉体を・・・破壊するのは・・・・・

タックルの生存本能は危険信号を察知し、遺伝子を遺さんと発動した。

「ぎゃははは!おいおいタックルさん!おっ勃って来たじゃねえか!
そうか!アンタの自慢は筋肉だけじゃなかったよな!
オイラとしたことが忘れていたぜ!大事なところをな!」

ヤマザキの眼は完全にぶっ飛んでいた。
彼がプロレス稼業を続けているのは、実は己のひ弱な肉体に対するコンプレックスの裏返しだった。
心の奥底に沈殿し続けたマッチョへの憎悪が、今、マグマのように噴きだし爆発していた。

「アンタの〝男〟を痛めつけさせてもらうぜ。」


IMG_6265 - コピー

虎チェーンが股間を通される。
ヤマザキが滑車のハンドルを回すと、たちまちそのチェーンにタックルの全体重がのしかかった。
急所が猛烈に圧迫され、火花が散るような激痛が襲う。
ケツに食い込んだチェーンはタイツを巻き込み、雄の核である前立腺を容赦なく攻めたてる。

「いい眺めだぜ!タックルさんよ!スカシた勇者ぶったレスラーがいいざまだな!
吊るされて勃起するとはとんだ淫乱野郎だぜ!
キサマが試合中に硬くしてるって噂は本当だったんだな!
自慢の筋肉とモッコリを見せつけて興奮してたんだろ?
まったく憎たらしい野郎だぜ!」

く・・・・
こんなヤツに罵倒されて手も足も出せないとは・・・・
オマエは本当の男を知らない。
本当の男の闘いってものを知らないのだ。
プロレスってのは男が己の肉体を最高に輝かせられる舞台だ。
オマエのように努力もしないで軟弱な身体に甘んじている奴には絶対に解からない。
肉体を晒して魂を燃やすあの恍惚を・・・・・・

「キサマのような筋肉見せつけ野郎は、こんな状況でも自分の姿が見たいのだろう?
見せてやるよ。ほら。
どうだ!この大鏡に映る自分の淫乱な姿は!
ぎゃはっは!
チンコが痙攣してるぜ!
感じちゃったか!?
うら!うらうらうら!」

タックルの潜在意識は気付いていた。
プロレスの深遠な罠に。
強い男たらんと自分を追い込み磨き続ける者は、その肉体が破壊される時にこそ最も高いレベルの快感を得るのだ。
鏡に映る己の悲壮な姿は、磔にされた殉教者のそれだった。
タックルは敗北を悟った。
屈辱、恥辱が絶頂への高まりに拍車をかける。
チェーンがひときわ深くケツに食い込んだ。
「おああっ・・・・!」
男根が盛大に雄汁を噴き上げた。
そして無敵の王者、タックルは泡を噴いて失神した。



※ご本人に提供していただいた画像をもとに構成しました。





おまけ

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タイガーの修業時代。
先輩のセクハラしごきに耐えてこそ、一人前のプロレスラーになれるのですね~。


赤い野獣

13186x300.jpeg

日本ではなかなかお目にかかれないですが、海外インディでは割とよくあるキャラ設定に「セクシーボディ強調野郎」ってのがあります。
イロモノ担当かというと、これがプロレスはしっかり正統派だったりするから油断できません。
上の画像の赤パン野郎もそんなキャラクターで地元の人気者みたいっす。
なにせチャンピオン。
一歩間違ったら「キモイ」人になっちゃうところを、寸でのバランスで看板レスラーという地位に踏みとどまってます。


スップット 1 (2)

実に迫力のあるモッコリっすよね~。
「ワイルドだろ?」
と言わんばかりの髭のルックスにこの股間。
確信犯的なモッコリの強調は、デカいイチモツなればこそ。
羨ましい限りです。


スップット 1 (4)

インディー界の大物レスラー、ウォーカーを相手にまずはモッコリで威嚇。
男って悲しいかな、チンコの大きさってどうしても他人との比較ポイントになっちゃいますよね~。
すでにここで、人として最もレベルの低い、しかしながら決して無視できないマウントが成立しちゃってます。


スップット 1 (3)

インディー興業では定番の、地元チャンプがよそ者に痛めつけられまくる展開。
「セクシーボディー強調野郎」にとっては本領発揮の晴れ舞台ですね。


スップット 1 (5)

ショートタイツ・ウォッチャーの俺としては、この計算しつくされたカットのタイツには唸らされました。
すっごく股間が危うい感じにタイトなデザイン。
モッコリだけではなくケツや玉にも配慮が行き届いた素晴らしくエロいタイツっす。


スップット 1 (1)

スリーパーに意識が遠のく表情っていですよね~。
逞しい股間とセットでまさに昇天ポイント!

散々ピンチにさらされながら、大逆転で勝利→最高潮に盛り上がる観客。
というラストは俺的には残念ですが、まあ仕方ないか。
彼は試合終了後に、おそらくお約束になっているイベント「ケツ筋プルプルショー」で大喝采を受けます。
これがゲイ向けのみの演出なのかというと、決してそうではないらしいところが海外の懐の深さと申しましょうか。
老若男女が赤パンはみケツプルプルに大喜びなのですから、めまいすら覚える光景です。
いずれにしろ「赤パン野郎、羨ましい~!」ってのが俺の感想でした。


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男性ホルモン全開!

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Author:washigo
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