「観客のいないところでケリをつけようじゃないか?」
スターレスラーへの嫉妬心による嫌がらせをエスカレートさせるブルーマスクに業を煮やしたフェニックスは、ついに逆果たし状を奴に突き付けたのだった。
「ふん・・・望むところだ。」
ブルーマスクの目が怪しく光った。
「オマエはプロモーターの意向で勝たせてもらってるに過ぎない。勘違いするんじゃねえぞ、このナル野郎が!」
ブルーマスクが常日頃フェニックスに対して吐いていた言葉。
それは真実だった・・・・・
今、リングに這いつくばりながらフェニックスはようやく悟っていた。
全く反撃できずに一方的に痛めつけられた。
団体最強だと思い込み、得意の絶頂にいた自分が恥ずかしい。
そして、悔しい・・・・・
「おーう、さすがナル野郎だ。俺様にやられまくっておっ勃ててやがる。これは楽しめそうだ。」
(えっ・・・・!?)
ブルーマスクの言葉に自分のモノが痛いほどに膨張していることに気付いたフェニックス。
(な、なんなんだ?この感覚・・・・俺はどうなってしまったんだ?)
「おら、超エロい姿を新しいスポンサーさんに見せてやれよ。」
無理やり立ち上がらされたフェニックスの視界に、高みから試合を見つめる男が映った。
巨額のスポンサー料を申し出てきた謎の企業の理事とかいうやつだ。
アダルト関連の映像制作を世界規模で展開しているとか・・・・
社長はどうしようか迷っていたが、金の魅力には抗えなかったらしい。
ガチャッ
いつの間に持ち出してきたのか、首にチェーンが巻かれてしまった。
「うぐぐっ・・・!」
ブルーマスクの容赦ない締めに意識が遠くなる。
「まだまだお寝んねの時間じゃねえぞ。おら!もっと気持ちよくしてやるぜ。」
タイツの後ろが引っ張られた。
瞬く間に自慢の白ショートタイツがケツに食い込む。
「おああっ・・・・・」
未体験の感覚が脊髄を駆け抜ける。
性感の核に直接響くような甘美な痛み・・・・・
フェニックスは、自分が男としてこれ以上ないほどの情けない状態に置かれていることを認識し、その認識によって自分が昂っていることに混乱した。
(ああっ・・・・ケツが・・・・疼く・・・・・はうっ・・・・タ、タイツが亀頭に擦れて・・・・あああっ・・・・・)
「いい声で鳴くじゃねえか・・・・気に入ったぜ。」
全身が恍惚状態で脱力しきったフェニックスのマスクを掴むと、ブルーマスクはその顔面を己の股間に押し付けた。
「ふががあ・・・・・」
ブルーマスクの男の臭いが鼻孔を支配した。
通常であれば不快感に顔をそむけるであろう獣じみた男の臭い。
それが今は媚薬のようにフェニックスの快感を助長する。
フェニックスは青いタイツの逞しい膨らみにむしゃぶりつかんばかりに雄臭を貪った。
「ほーう、男のチンコが好きか?変態だなオマエは。」
ブルーマスクに辱めの言葉を浴びせられ、フェニックスの男根が一層硬くなる。
これまで守ってきた〝男のプライド〟がバラバラのピースとなり、別の形に組み合わされていく。
自分よりも強い男に征服される悦び・・・・
リングの饗宴をじっと見つめる男の眼鏡には、フェニックスの競パン日焼け跡が白く反射していた。
「そんなにチンコが好きなら直接くわえさせてやるぜ。」
ブルーマスクは青ショートタイツからギンギンのマラを取り出した。
(で、でかい・・・・!?)
その堂々たる男らしい男根に、フェニックスは自分が男としてコイツにはかなわないのだと改めて思い知らされた。
「おら、くわえろ!」
巨大な亀頭が目前に迫ってきた。
リングでの声援を一身に浴び、強い者に憧れる男たちの憧れだった自分が、男の性器を口に含もうとしている。
なんという屈辱・・・・!
だがフェニックスには、堕ちていく快感に抗う理性は残されていなかった。
(俺はこの男に敗け、屈服させられるのだ・・・・・)
身震いするような敗北感が途轍もない昂ぶりを呼び起こす。
かぽ
思い切り開いたフェニックスの口にブルーマスクの巨大な男根がねじ込まれる。
「うぐっ・・・・!」
腰が激しくピストン運動を始め、亀頭が荒々しく喉を突く。
「ぐぐぐぅっ!」
食い込んだタイツがさらに食い込み、前立腺を刺激する。
ブルーマスクの〝男〟が口の中で暴れている。
(あああっ・・・・俺は男のチンコをくわえさせられてヨガっている変態野郎だ・・・・・・・)
「おおおっ!いいいいぜっ!サイコーだ!気持ちいいぜーっ!おおおうっああああああっ!!!」
突如、口の中が粘液で満たされ一気に容積を増す。
雄汁が放出されたのだ。
未だ引き抜かれない男根が精液ごと口の中をかき回す。
「うぐ!おごおっ・・・・・!」
もはや呼吸もままならないフェニックスは涙を流しながら狼藉に身を委ねる。
(ついに・・・口の中で射精されてしまった・・・・・俺は・・・・こいつに敗けたんだ・・・・・・)
「あがっ・・・!」
フェニックスの白タイツの股間からさらに白い粘液があふれ出した。
その長い射精は、ブルーデーモンがイチモツを口から引き抜くまで終わらなかった。
ブルーデーモンはぼろ布のようにフェニックスを放り出すと満足げな笑顔で上方に立つ男に目配せした。
リングにうつぶせに倒れるフェニックスは、競パン日焼け跡のケツを痙攣させながらいつまでも起き上がることはなかった。
大手スポンサーの加入により、団体は大いに盛り上がった。
スターレスラー・フェニックスの人気はさらに上昇し、米国大手からスカウトマンが視察に来るほどだ。
ブレイクの要因が、やられが格段にエロくなったからだと気付く者はいても誰も指摘はしない。
表の世界では・・・・・
おまけ
W第5話。
ワカマツ君、再起不能にはなってませんでしたね。
さすがジョバー。身体が頑丈なことがなにより大切っす(笑)
てなわけで今回は鉄柱にガーンッ!
ナガタ先生の試合シーンもちょびっとありました。
ワカマツ君とのカラミがなんとも楽しそう!
でも今回のMVPはWの片割れのダークっす。
イカツイ3人組に甚振られて思わず乳首も勃つ!?
巨漢の怪力ベアハッグに悶絶!
チンコをムッチムチの腹に擦りつけられて射精寸前まで追いつめられるダーク!
「もうイクッ!」
ってところで父親であるフジイさんの無様なKO敗けを想い出すダーク。
そう、かれの最終目的は再起不能にされた父の敵討ち。
「俺はこんなところでイクわけにはいかないっ!」
気持ちを奮い立たせ、最後は巨漢のケツに顔を埋めて無聊を慰めるダークなのでした。
変なマネージャーの声援に萌えパワーを出しちゃうタイガーと違って、ダークは実に硬派な正しいヒーロー道を歩んでますね。
コスがもうちょっとエロかったら良かったのにな~。
- 関連記事
-
ガチムチ対戦+マスク剥ぎの一戦、アレンジが最高っす!!
タイガーマスクWも盛り上がってたきました!敵役の熊髭やら、ふくわらマスクの素顔もツボでした!!