短髪・髭・マッチョ!オレンジのショートタイツ!
団体の王者マルキウスは、タイツに擦れる亀頭の感触に闘志を新たにした。
歩みを進める先には巨大ケージ・リング。
悪のレスラーが蔓延る無法地帯に単身乗り込む男の背中には、
大いなる決意と同時に、一種の哀愁が漂う。
数分後には確実にもたらされる肉体への暴力を予感して、ケツ筋の痙攣が止まない。
プルプルと震える肉は戦慄していたのか、それとも期待を?
答えが出る間もなく最初の襲撃がマルキウスを襲う。
リングに辿り着く前に悪の軍団が襲撃してきたのだ。
虚を突かれた上に多勢に無勢。
たちまちフクロにされるマルキウス。
Tシャツを着たままのショートタイツは観る者に下着を連想させる。
もはやこれは筋骨隆々の男が暴漢どもにマワされている光景にしか見えない。
試合開始のゴングを待たずに興行の趣旨がプレゼンされたのだ。
”マッチョ野郎の公開SMショー”
軍団によって金網内に放り込まれた時には、
マルキウスは既にかなり消耗していた。
リングで待つ軍団の刺客がほくそ笑む。
ローガンは腰穿き短パンで半ケツを見せながら襲い掛かってきた。
竹刀で滅多打ちにされマルキウスの意識が遠くなっていく。
鋼鉄製のケージに股間の膨らみを押し付けられ、盛大に溢れ出す我慢汁。
軍団が見守っているとは言え、ケージの内側は一対一の勝負だ。
マルキウスとローガン、どちらが強いか、それだけのことだ。
いかにローガンが卑劣な手を使おうとも、マルキウスの弱さは正当化されない。
半ケツ野郎の「男力」にオレンジタイツが倒されようとしている。
マルキウスに感情移入する観客たちは、自分のプライドが踏み躙られているように錯覚する。
怒りはいつしか倒錯した快感に変換され、マルキウスの筋肉に悪の鉄槌がのめり込む度に
性的興奮を股間に痛いほど感じるようになるのだ。
散々楽しませた後、マルキウスは大逆転で勝利する。
今にも射精しそうだった観客はほっと胸を撫でおろし、少し落胆している自分も認識する。
悪と言えども死力を尽くして戦った相手を讃えるマルキウスに拍手を送りながら、
いやいや、俺が見たいのは美しいスポーツの試合じゃない、
と欲求不満を募らせるのだ。
興行主はそんなことはお見通しなのである。
ケージ内に乱入する悪の軍団。
あっという間にボコボコにされるマルキウス。
そして、悪のボスによるトドメの一撃。
インナー晒しチョークスラムだ。
完全に褌状態にされたタイツがマルキウスの前立腺を直撃する。
プロレスラーの”下着”であるアンダータイツが晒し者にされる。
ボスの重い技に、マルキウスは文字通り昇天した。
観客の中には、ここで射精した者も多かろう。
しかし辱めの儀式はまだ終わらない。
雄汁を漏らして息も絶え絶えのマルキウスを完全に葬るために、軍団で一番の若手が指名された。
下っ端に敗北させることで、王者の心まで粉砕するつもりだ。
小僧に組み敷かれ、筋肉野郎はスリーカウントを聞いた。
マルキウスは再び大量に精液を放出した。
プロレスとは不思議なものだ。
救いのない屈辱を味わい敗北したマルキウスだが、確実に男を上げた。
パンツ一丁で悪の軍団に闘いを挑み、壮絶に散る。
男はみんなそんな話が大好きだから。
↓動画はこちら↓
金網を見ると勃起しちゃう2
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