大自然に暮らし雄の野性を研ぎ澄ます男、カイゾー。
象に跨り登場したのは、人類最強を決定するトーナメントの会場だ。
相当なインパクトだと思われたが、人々が注目したのは対戦相手の方だった。
オーロラビジョンに映し出されるハイレグタイツの卑猥なモッコリ。
総合格闘技の王者であるマエジマの、雄力全開の入場だった。
普段はクールでスカしているマエジマがショートタイツを着けた理由は、
カイゾーとの勝負は、「雄VS雄」の闘いとなるとわかっていたからだ。
その狙いは効を奏し、野生児カイゾーは文明に生きる男の想いがjけない逞しさに翻弄された。
化学繊維のタイツのモッコリがカイゾーの雄を刺激しまくるのだ。
毛皮パンツの下で、カイゾーの男根がみるみる硬くなっていった。
マエジマのチキンウィングフェースロックに捉えられた時、
カイゾーは自分が獲物になる感覚を初めて知った。
男の逞しい腕によって呼吸が奪われていく。
軽蔑していた文明の男の汗は、雄の生臭さを十分に発散していた。
溶け合うほどに密着した筋肉の熱さがカイゾーを痺れさす。
ケツに感じるのはマエジマの硬い硬いモノ・・・・
カイゾーは昇天した・・・・
男によって打ち負かされる・・・・
それは犯されることと同義だった。
陵辱に晒され、しかもそれに感応した自分。
カイゾーは大観衆の前で恥辱にまみれたことで、さらに昂ぶった。
意識が飛んだ先は、海・・・
クジラの潮吹きは己の射精のメタファーだ。
大歓声を浴びるジャングル・ジム。
彫像のような筋肉はヒーローそのものだ。
そんなジムだったが、試合後1分にも満たないうちに敵のチョークスラムに沈んだのだ。
「911」のパワーは凄まじかった。
毛皮風の腰巻は捲れ上がり、勃起しかけのモッコリが露わにされた。
勝負の終わりを告げるゴングは鳴ったのに、
ジムは嬲られ続ける。
敵のマネージャーが「ジムをつぶせ」と指示を出したからだ。
マシーンのごとき911はボスの命令には絶対従う。
盲目的に従順であること、それはこの社会で生きるためには重宝する資質だ。
意思を持つことは愚かなことなのだ。
巨大な資本の思惑は、ジャングル・ジムを用済みと決定したのだ。
ファンの目の前で、マッスル・ヒーローの処刑劇が繰り広げられる。
徹底的に無様に。
男に蹂躙されて艶めかしくなるジムの腰。
散り際に一層輝くプロレスの雄々しい華・・・・・
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チラ見せの妙
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