照明がリングのみを浮き上がらせるのは、若いレスラーたちを試合に集中させるため。
しかしエイジには暗闇から真っ直ぐに自分の身体に突き刺さる視線がはっきりと認識できた。
それは物理的な刺激となって皮膚を突き刺す。
股間から尻にかけて三角に区切られた露出の境界線に、明らかに違う感触を得るのはそのためだ。
視線の威力は試合が進むほど増してくる。
今や唯一の覆いである真っ赤なショートタイツでさえ鎧の役目を成さず、微細な繊維の隙間から侵入する下衆なエナジーを防ぐことはできない。
(俺は素っ裸だ。)
だがエイジのテンションはそのイメージによって更に高まる。
被視姦下で闘うのはプロレスラーの運命(さだめ)だから。
対戦相手のホンダも同じような想いを抱いているハズだ。
エイジは思う。
光沢のある薄いプルーのタイツに浮き上がる男根を見ればわかるのだ。
同じ道場で共に鍛錬してきた同胞のこと、風呂場で何度も見たホンダの性器には馴染みがある。
今、タイツによってポジショニングされる玉と竿は普段より大きく見える。
この男もまた、己のカラダを衆目に晒すことに高揚しているのだ。
ホンダがショートタイツでリングに上がったことにエイジは驚いていた。
道場では試合用のコスは着けないので、奴のショートタイツ姿は初めて見る。
ホンダの体型から、ロングなどの露出の少ないコスを選ぶと思っていたのだ。
しかし奴は派手な色のショートタイツを穿いた。
雄の証が鮮明に浮き上がるのを承知で。
(いいぞ、オマエの真意は解った。思いっきり闘おう!)
自らも真っ赤なタイツをモッコリさせるエイジは、股間の奥深くから湧き上がる衝動をすべて闘いに注いだ。
今や二人の股間は暗闇からの視線を跳ね返し、むしろタイツの内部から溢れんばかりのパワーで客席を照らすのだった。
若い雄たちの放つ生臭いオーラに、会場は犯された。
90年代のF〇Wは大盛況だったんですね。
球場での興行なんて、最近はめっきり聞きませんよね。
あ、ドームはあるか。
屋外球場の開放感には特別なエロさがある気がします。
大観衆と大空に立ち向かうモッコリ、さぞや男力が鍛えられることでしょう。
エイジさんのショートタイツ期は非常に短く、巨根と評判だったエロモッコリはとても貴重なものとなりました。
典型的なやられキャラに見えて実は勝ち試合の多かった彼。
そのスター性は早くから認められていたのかもしれません。
ナカガワさんも若手時代はショートタイツ。
デブも細もガッチリも普通にビキニパンツだった良き時代。
オッサンは懐かしく思いだしちゃいますよ。
ハヤブサ時代を経て、その名も「H」として登場したエイジさん。
いきなりケツを剥かれてTバックの美尻を晒してます。
ありゃー!
ディルドぶち込まれてます!?
すげーな!日本のプロレスはここまで進化したのか!?
って違いますけどね。
ケツに差し込まれたのは花火(それだってかなりの非常識っすけど)。
「肛門爆破マッチ」と銘打たれた仰天興行。
エイジさんはこの日のために肛門を鍛えケツのメンテナンスに余念がなかったことでしょう。
実況のはしゃぎっぷりといったら。
お客さんもこの「ケツ末」を想定してお金を払って来ているわけですから、
男っていくつになっても肛門ネタには惹かれるのかもしれませんね。
最期までエンターテイナーだったエイジさんに敬意をこめて。
↓動画はこちら↓
バブリーなエロっす
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