アメリカのインディー興行での一コマ。
星条旗を高らかに掲げる星パンツのマスクマンはその名もミスター・アメリカ。
対する着衣レスラーはクフィーヤと怪しげな祈りのパフォーマンスで、コテコテの中東キャラです。
場内に鳴り響くUSAコール。
これがちょっといただけない国粋主義ショーであることは一目瞭然です。
それはともかく、いつものことながら当ブログが着目するのはヒーローのコスチューム、そしてやられっす(笑)
おそらく米国人が扮しているであろう中東キャラは卑劣漢そのもの。
いかにも悪役然とした風貌のオッサンに甚振られるのは、筋骨隆々ながらシュッとしたスタイルのビキニパンツ野郎。
この定番中の定番と言える構図に飽きもせず人々が惹きつけられるのは一体何故なんでしょう。
マスクマンがインナーに真っ赤なビキニを穿いているのがチラ見できるのも含めて、俺も大好きなシチュです。
途中、悪の仲間が乱入してきたりして正義側の苦難が表現されます。
米=正義とは必ずしも思えない立場としては微妙なニュアンスではありますが、マッチョ・ビキニパンツ・ヒーローを発明したのは偉業だったと言えるでしょう。
ただ、この試合、最後に星条旗マスクが勝っちゃうんですよね。
あたりまえと言えばあたりまえっすけど、ちょっと不完全燃焼な俺。
こちらの試合でも星条旗をマントに颯爽と登場するマスクマンがいましたよ。
さっきと違うのは、敵キャラが黒ずくめで怪しいながらも相当格好いい体型ということ。
むしろヒーロー側の方がガチムチ体型で冴えない感じです。
国家の平和のために勝ち目のない闘いに挑んでいくガチムチ・マスク。
黒ビキニで恥ずかしい恰好を晒され痛めつけられ倒されても、男は何度でも立ち上がる。
愛する人々を守るため・・・・
しかし・・・・
悪の力はあまりに強大で、ガチムチ・マスクはついに力尽きリングに沈む。
完全に正義側として設定されたキャラが、やられまくって敗北するって鬼萌えシチュエーションっす。
敵キャラが格好いいのもM心にビンビンくる要素なのかもしれませんね。
かつて今より遥かに男性性が崇拝された時代。
マッチョ・ビキニ・パンツ・ヒーローは古き良き時代の産物だったのでしょう(オッサン発言)。
今やSマンやBマンですらビキニパンツを脱いでしまいました。
上の画像のカナダのキャプテンも現代では白いパンツを穿いていません。
このままでは世界は滅びますね。
男ジョ差別をする気はありませんが、実際やばいんじゃないでしょうか。
日本にもいました、ブーメラン・タイプのコスのヒーロー。
シルバーさんは変身する兄貴がレスリングをやっているという生唾ゴックンの設定でした。
俺の「目覚め」に一役かったキャラでしたね~。
おまけ
これって俺が住んでたとこでは放映されてなかったんですけど、雑誌とかで見て憧れてたな~。
今見るとなかなかのモッコリ具合ですね。
撮影中に勃起したりしたら隠しようがないっすね。
そろそろもう馬鹿ママ連中に忖度した番組作りはやめませんか?
↓動画はこちら↓
常勝ヒーローはつまらない!?
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もう、俺のゲイ開眼に一役買ったヒーローですよ!
1発目の星条旗レスラーもイイ感じにやられてるし。
ここからは離れられませんね!
ゴチっす!