男の野太い腕が万力のように首を締め上げる。
今にも息が絶えてしまいそうな黒タイツの若者は、実は絶妙なポジションで気道を確保しているのだ。
己の肉体が痛めつけられる模様を見せる稼業。
事故を起こさないための鍛錬に抜かりはない。
ただ、あくまでも観衆にはスリルを味わってもらわねばならない。
そのための「演技」にも磨きをかけてきた。
カメラに向かって大股を開き、さあ、ショータイム。
思う存分見るがいい。
俺の断末魔の悶えを。
美しくも気高い男のカラダを。
ビキニパンツで格闘技をする意味とは?
言うまでもなく男の肉体を余すことなく鑑賞させるためだ。
時に、「大切な人」にしか見せたことがない部分が衆目に晒される。
ショートタイツを好んで穿く男は、その瞬間雷に打たれるごとく全身を痺れさす。
股に強く食い込むタイツのゴム、突如外気に触れる禁断の部位の皮膚。
ぐいーんと伸びるタイツの生地が、秘められた男の欲望をかきたてる。
ああ・・・っ・・・俺をどうにでもしてくれ・・・・・・!
プロレスなのだからこんな状況になることは百も承知だったのだ。
身動きを封じられ(拘束され)、身体を不自然に捻じ曲げられる(責め苦を受ける)。
こんな場面にこそショートタイツで臨んだ甲斐があるというものだ。
むくむくと大きくなっていく男根。
早くロープに逃れなければ・・・・!
おっとそうはいかないぜ。
タチ男(?)がロープに伸ばす腕を自由にさせない。
あああ・・・・ダメだ、勃起が皆に悟られちまう!
おいおい、見られたかったんだろ?そんな派手なパンツで決めてきたくせに。
おああ!た、頼む!それだけは許してくれ!変態だと思われたくないんだ!
へへっ!言葉とは裏腹にカラダは悦んでるみたいだぜ!ほらほら、大きくなってきた・・・・・
ううおあっ!
憧れの先輩の必殺ホールドで悶える俺。
この技を出したってことは、俺は先輩に認められたのか!?
嬉しい・・・・!
だ、だが・・・・・
ぐがが・・・・先輩がグイグイと締め上げてくる・・・おおっ・・・・躰がバラバラになりそうだ・・・・・
せ、先輩が・・・・股間を高く突き上げて俺を締め上げている・・・・・・
あああ・・・・先輩がブリッジを高くすればするほど俺の体が破壊されていく・・・・・!
先輩が男らしいモッコリを突き上げるほど、俺の意識は彼方へと飛ばされていく!
先輩、これは公開SEXなんですね!
あああっ!せ、先輩・・・・せ、センパーイ・・・・・!!!!
己の肉体を酷使して、気高い男の昇天を表現する男たち。
なんと有意義な生き様なんだろう。
↓動画はこちら↓
男道っすな
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