カーティスのトンプソンさんと言えば、誰もが知る往年のビルダー系マッスル・ジョバー。
ムッチリ・筋肉ボディー、ちょっとオッサンな風貌、そしてナル全開のエロパンツと当時のジョバーの典型と言っていいでしょう。
スーパースターたちの華麗な技に身悶えし、反撃らしい反撃もできずにあっという間に敗北するというザ・ジョバー的な姿こそ、彼のイメージとして最も定着しているものではないでしょうか。
あんまり筋肉が立派すぎるとかえってキャラが立たないというか、また逆に、ジョバーとしては立派なガタイのほうが見栄えがするという理由で、そんな役回り設定になったのかもしれません。
まあ、上の画像はあのルードさんが相手っすから、キャラの濃さで勝てるはずないですけどね(笑)
一応彼にもキャラ設定はあったらしくて、ファイヤーブレイカー・チップというリングネームで登場してました。
最初、消防士かなと思ってたのですが、どうやら森林警備隊みたいなことらしいっす(たぶん)。
俺がエロいなと感じたのは、彼は上の画像のような格好で入場するもリングではそれを脱いじゃうってとこなんです。
リアル肉体労働野郎が、コトに及ぶためパンツ一丁になる、みたいな妄想が喚起させられます。
勝負下着の真っ赤なパンツ(笑)。
そんなトンプソンさんも、所謂ジョバーじゃなかった時もあるみたいです。
俺の大好きな「常勝やられチャンピオン」時代が(笑)。
入場時は木こり風でリング上でパンツを披露、というエロい演出はそのままに、モッコリ露わなピンクのタイツで活き活きとチャンピオン・ライフを満喫するトンプソン。
健康優良児的王者には卑劣な悪漢の存在が不可欠。
勝利目前で試合を妨害されてまさかの黒星、という美しい定番劇が繰り広げられます。
控室に抗議の殴り込みをかけるも、逆に悪党軍団に袋にされるっていうストーリーが素敵ですね。
バックヤードが農場の納屋風なのが何気にエロいかも(笑)
今回の相手は結構マッチョ。
黒のロンタイがヒールを表す記号として、ピンクのビキニとの対比を際立たせます。
パワーとパワーのぶつかり合いで劣勢に立つというシチュは、とってもエロいと思います。
力で負けるって男にとっては相当屈辱的ですもんね。
パワーに勝る悪役に苦戦しながらも立ち向かうヒーロー、みたいな流れはかなり好きです。
傷ついたカラダを不屈の闘志で奮い立たせ、勇者はついに悪者を追い詰めたのですが・・・
極悪軍団が乱入。
たちまちリンチの餌食となってしまうヒーロー。
もはや立ち向かう力は残っておらず、悪の攻めに身を委ねることしかできません。
戦意喪失顔で半勃起気味のトンプソン。
ジョバーとしての相手を引き立たせるやられと違うのは、ヒーローとしてのやられはあくまで自分が主役ってことでしょうか。
卑劣な悪党どもに痛めつけられるヒーローの姿って、実は誰もが好きなのかもしれませんね。
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プロレスはガタイ自慢にとって天職
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