キックボクシングとかあんまり見ないんですが、
その理由はコスチュームにあんまり萌えないからだったりします。
でも、KOシーンとか割とエロかったりするんですよね。意外と。
これがショートタイツで闘ってくれたらもう最高なんですけどね。
昭和のキックボクシングの草分け的存在サワムラ○ダシさん。
彼がショートタイツの鬼だったら・・・・
キック界屈指の異端児サワムラ。
彼がそう呼ばれる訳は、彼の試合におけるいでたちのせいだった。
彼はボクシング用のトランクスを着用せず、プロレスのショートタイツで試合に臨むのだった。
「これが僕の闘いのための正装です。
男が己の肉体をもって闘いに臨むとき、余計なものは身に着けたくありません。
トランクスではインナーを着けなければなりません。
僕は身に纏うものは一枚だけにしたいのです。」
当時の彼の言葉だ。
彼は古代の素っ裸で闘う闘士をイメージしていたのかもしれない。
グローブ、ショートタイツ、テーピング、これが彼の中で許容できる着衣のすべてだったのだ。
彼のタイツはシングル地で、前当てすらなかったという。
あのすさまじい肉弾戦に金的を守るカップさえなしに身を投じる覚悟とは・・・
後に彼がタイツの鬼と呼ばれる所以である。
タイツ一枚で不敗伝説を築き上げていったサワムラ。
そんな彼がリングを舐めつつ10カウントを聞いてしまった唯一の試合をお届けしよう。
タイの若き闘士ダンガーロップのパンチがサワムラを抉る。
貧しい生い立ちから這い上がるため、打倒サワムラだけを糧に生きてきたダンガーロップ。
無敵の赤タイツの足が止まる。
そして・・・・
この試合で痙攣失神するサワムラの姿が全国のお茶の間に中継された。
当時のTVの視聴者の中に、サワムラが勃起していたのでは?と言う人たちがいる。
「あの時は私も子供でしたからね~。映りが悪いテレビだったけど当時はみんなそうだったからね。
チカチカする画面のなかでどうもサワムラの股間が膨らんでいるように見えたんですよ。
チンコが大きくなってる~って言って、親にゲンコツされたなー(笑)
今思えばあれは勃起してたってことなんでしょうね~。」
駒込でインタビューに答えてくれた男性はそう証言する。
当時の映像はもう残っていない。
真相は藪の中だ。
しかしヒントとなる沢村自身の証言がある。
「ショートタイツを着ける理由は、自分でもよくわからないのです。
ただ、東京に来て初めてプロレスを見た時、
闘う男の姿とはこうあるべきだ、という考えが自分の中に確立されたような気がしています。
ショートタイツにはなにかこの・・・(しばし黙考する)
なにか男を呼び覚ますような力を感じるんです。
男そのものを・・・・・」
昭和を駆け抜けた〝タイツの鬼〟。
彼の男道を垣間見た気がする。
当たり前ですけどまったくの作り話です(笑)
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小さい頃はタイガーマスクの漫画ですら、罪悪感感じながらこっそり見ていたことを思い出します!