メカ的なものに拘束されて、強制射精させられるってよくないですか?
天才ナガイ先生はよくわかってらっしゃる。
あ、もちろんオリジナルは強制射精の話じゃないですけど(笑)
人が搭乗したロボット(呼び方は違うかも)同士でプロレスをするという設定のマンガ、アイアン○ッスル。
ロボットに乗った人間は、操縦するというより文字通り自分がプロレスをすることでメカを操ります。
つまり人体に様々な機器を装着することで内部の人間の動きを直接ロボットの動きに反映させるわけです。
そんなロボットプロレスの闘士になるべく、光一君が特訓を受けています。
「先生、質問があるのですが・・・」
「なんだ光一。」
「えっと・・・、なんで競泳パンツなんですか?」
先生の目が険しくなる。
「馬鹿もん!おまえはプロレスをするのだぞ!ただロボットを操縦するのとは訳が違うのだ!
おまえ自身がレスラーとなって闘うのと同じなのだ。それをおまえはわかっているのか?大体おまえは・・・・」
「わ、わかりました先生。」
本当は全然腑に落ちていなかったが、説教が長引きそうだったので光一は競パン問題をひとまず棚上げした。
「いいか、光一。漢の快感に耐え抜くのだ。」
「お、押忍。」
訳が分からなかったが素直にうなずいた。
機械が作動しはじめ、光一の疑問はすべて解けることになる。
それはまさに〝プロレス体験〟だった。
身体に取り付けられた機器を通じて実際の肉弾戦の感触が生々しく伝わる。
それと同時に「男の核」のようなものが覚醒していくような感覚が光一の身体を駆け巡った。
男根はたちまち勃起し、これまで味わったことのない血流の迸りを感じた。
競パンのVラインが下半身を熱く燃え上がらせる。
ケツが疼く。
ケツに食い込んだ競パンが肛門に、前立腺に途轍もない刺激をもたらしているのだ。
(こ、これは確かに競パンのようなパンツでなければ呼び覚まされない感覚だ・・・・・)
怒涛の性感地獄に意識を飛ばしそうになりながら、光一は理解したのだった。
プロレス体験。
男の肉体をぶつけ合い、擦りつけ合い、様々な液を分泌しながらさらに絡み合う。
(こ、これがプロレスというものなのか・・・・・・・)
漢の快感に耐えろ!
先生はそう言った。
そう、この快感に耐えなければ。
耐えることができた者だけが勝利を掴みとることができるのだ。
光一は全てを理解した。
理解したがしかし・・・・
(なんという快感地獄だ・・・・んおぅわっ・・・・おおおお・・・・・)
その時光一の下半身に衝撃が走った。
「ぐはーーっ!!!!」
金玉が潰されたような激しい痛みが脳髄を駆け巡る。
(き、急所攻撃・・・か・・・・・。)
急所攻撃はプロレスの華。
解かってはいたが実際に体験するとその衝撃はすさまじい。
だが、信じがたい痛みとともに光一の性感はより研ぎ澄まされていったのだった。
急所を襲う波状攻撃。
不定期に出現するその衝撃は、待ち構える光一の男根に、そして括約筋に淫らな緊張をもたらし
全ての思考を白濁させていった。
(だ、だめだ・・・・快感に飲み込まれていく・・・・・)
睾丸の激痛に身をよじるたびに競パンがケツに深く食い込んでゆく。
「た、玉がーっ!ケツがーっ!」
絶叫する光一の口からは涎が溢れ、白目を剥いた眼は狂人のそれとなっていた。
もはや光一に快感の激流に立ち向かう力はなく、
競パンの生地を突き抜けて迸る精液の放出を止めることはかなわなかった。
長い射精を終え、光一は悟っていた。
(プロレスを舐めていた。そしてプロレスがこんなにも素晴らしいものだとは知らなかった・・・・)
無知な自分を知ることで、人は男になっていくものだ。
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