プロレスマンガ「あいつが○ッチ」より。
本編とは全く関係ないストーリーです(笑)
「おらおら!先輩さんよ!なんだもう終わりか?学生プロレスってのはまったくインチキだな~!」
2年も下の若造にいいように痛めつけられ、ゴッチ本田の肉体と精神はボロボロだった。
(学生プロレスチャンピオンとして君臨してきたこの俺が、こんなチンピラにやられまくるとは・・・・)
アマレス出身のゴッチ本田は、しっかりとした基礎に裏打ちされた実力で王者の名をほしいままにしてきた。
だがこの西條という若造にはまったく歯が立たない。
(ストリートファイトの達人といっていたが、結局喧嘩野郎ってことだろ?)
そう馬鹿にして臨んだ試合だったが展開は明らかに押されてる。
というかまったくいいところを見せられないままゴッチ本田はリングに這いつくばっていた。
トレードマークの青いショートタイツがのたうち回る。
(この学園祭興業は俺の学プロ引退の花道。無様な試合は見せられない。)
本田はこのやたらに強い下級生に果敢に立ち向かうが、一向に反撃の糸口をつかめない。
何度目かの場外乱闘で、フェンスにしたたかに額を打ち付けられた本田は流血する。
夥しい出血で視界がにじむ。
「グロッキーじゃねえか!チャンピオンが聞いてあきれるぜ!」
西條は金色のショートタイツを着けている。
それはビルドアップされた肉体に憎いほど様になっていた。
そして一見してデカいと解かるイチモツがゴールドの生地に一層強調されて野性的に光るのだ。
タイツのバックを捕まれてリングに戻される本田。
青いタイツがケツに食い込みケツがほとんど丸見えになる。
競パンの日焼け跡が衆目にさらけ出されるが、もはや本田には直す気力も余裕もない。
Tバック状態のままパワーボムを連発で食らい、ケツ毛も見えそうなやばい態勢のまま本田は3カウントを聞いた。
学生生活最後のプロレスが、こんな屈辱的な敗北に終わるとは・・・・
不敵な表情で本田を見下ろす西條の目が光る。
「おいおい、おっ勃ててるじゃねえか!先輩さんよ!」
首を上げる力も残っていない本田だったが、己の股間が痛いほど熱を帯びていることは感じ取れた。
学友も後輩も見ている中で、パンツ一丁の姿でボコボコにされ、
今、勃起ちんぽを隠すこともできずに伸びている自分。
そんな恥辱にまみれた自分を思うと、股間の疼きがさらに増す。
(お、俺は変態なのか・・・?)
戸惑いながらも欲情の炎は消えない。
そう、まさにこれは欲情しているということなのか?
本田を見下ろし仁王立ちする西條の股間が目に入る。
そこには、ゴールドの隆起が、タイツを突き破らんばかりに艶めかしい光沢を放っていた。
「ああっ・・・」
とうとう声を漏らす本田。
「先輩さん・・・・そそるぜ・・・・」
西條はなんと本田の青タイツを一気にずりおろした。
悲鳴と怒号と笑い声にまみれる会場。
これは法治国家では許されない光景だ。
立派に成熟した体の青年が、臨戦態勢の性器をさらけ出して衆目の中横たわっている。
こんな破廉恥は学園祭にあってはならない。
しかし、リングに集ってきた若者たちはこの異様な環境に完全に当てられてしまっていた。
酔っていた。
悲鳴や怒声がやがてひとつのシュプレヒコールに収れんしていった。
「イーけ!イーけ!イーけ!」
西條は完全に脱がせた青タイツを本田の頭にすっぽりと被せた。
ちょうど股間の部分が鼻に当たるように。
そしてゆっくりと先輩レスラーの顔面をタイツ越しに踏みつけた。
「ほら、観客の皆さんも期待してるぜ。チャンピオンさんがぶっ放すのをな!」
タイツに染み込んだ死闘の残滓が鼻孔を容赦なく刺激する。
汗、カウパー、小便、さっきまで己の男根に密着し擦りつけられていた青い布が
漢のあらゆる分泌液の臭いを凝縮して性感を責め立てる。
「おおぅあっ・・・・・!」
ゴッチ本田は勢いよく射精した。
長い長い射精だった。
ぎゃーーーー!!!!
会場中の奇声と言える叫びの中、ゴッチ本田は意識を失った。
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