昨日に引き続きタ○ガー・マスクです。
今日は初代のキャラを借りて妄想小説を。
観客の頭上高く特設されたネットのリング。
まさにデビルスパイダーの巣ともいうべき環境での闘いは、タイガーにとって完全に不利な状況だった。
しかし、これまで虎の穴が送り込む強者達と百戦錬磨の闘いを繰り広げてきたタイガーだ。
ネットのクッションを逆手にとった高さのある豪快なドロップキックで、デビル・スパイダーをリングのキワに吹っ飛ばした。
落差がかなりあるリング下にやつを落としてしまえば、十中八九タイガーの勝ちが決まる。
ネットの縁を掴んでかろうじてぶら下がっているデビル・スパイダーの手の甲を踏みつけるタイガー。
誰もがタイガーの勝利を確信した。
ところが・・・
一瞬の隙をつき、デビル・スパイダーの鋭い蹴りが、タイガーの急所に突き刺さった。
「ぐぅおっ・・・!」
衝撃の後、重く突かれるような激痛がタイガーの金玉を襲った。
(玉が・・・ぐぅっ・・・タマが・・・)
急所を押さえ悶絶するタイガー。
ネットに這い上がったデビル・スパイダーが、背後からタイガーの胴体に腕を回す。
「あぁっ・・!な、何をする?」
なんとデビル・スパイダーはタイガーの乳首をつまんでいたのだ。
「ふふふ・・・虎の穴は長い間お前の弱点を探ってきた。徹底分析の結果解った弱点のひとつがここだ。
虎の乳首は感度が良さそうだな。おら、気持ちいいか?気持ちいいんだろ?」
「おおおっ・・・くそっ・・やめろ・・・・!」
「やせ我慢はいいんだぜ。感じてんだろ?その証拠に・・・」
なんということだ!乳首へのセクハラ攻撃を受けてタイガーの股間が膨らんできたではないか?
「虎の穴の分析は正しかったようだな。もうお前は猛虎ではない。
蜘蛛の糸に絡め取られ、じわじわと迫り来る死を待つだけの哀れなネコなのだ!」
そう言い放つとデビル・スパイダーはそのまま投げっぱなしジャーマンでタイガーをネットに叩きつける。
「ぐはっ・・・」
硬いネットが後頭部に肩に容赦なく食い込む。
いまだガンガンと響く急所の痛みと、ジャーマンのダメージ、そして弱点を知られてしまったショックで
タイガーは完全にダウンしてしまった。
観客は、
虎の名にふさわしい巨根を勃起させて
リング上にのたうつタイガーの姿を見て声を失っていた。
「さて、なぶり殺しショーの始まりだ。」
デビル・スパイダーは不敵な笑みを浮かべながら、タイガーのタイツをつかみ無理矢理上体を持ち上げた。
パイル・ドライバーだ!
タイガーの頭部はネットの隙間にズボッとはまってしまった。
デビル・スパイダーに両足を持たれ、逆さまの状態でタイガーのギンギンに
勃起した股間がさらされる。
「ぅおっ・・・ああぁ・・・」
あまりの恥辱的な体勢から逃れようと、タイガーは必死にもがくが、却ってネットに絡まるばかりだ。
亀頭の形もあらわなタイツのみを身にまとった逞しい男が、ある意味艶かしい苦悶の声を上げている姿に、
観客は目が離せなくなっていた。
しかもこの無様な男は、あのタイガーなのだ!
デビル・スパイダーはサディスティックな本性を顕にし、巣にかかった獲物を料理し始める。
なんと、そのままタイガーの身体を頭を軸に回転させていったのだ。
ネットがタイガーの太い首をギリギリと締めてゆく。
「最期だな。タイガー。虎の穴の積年の恨み、今こそはらしてやる!」
「ぐぅ・・・がぁ・・・ごおぉ・・・・」
タイガーの頚動脈は満足に酸素を脳に供給できなくなっていた。
薄れゆく意識の中、デビル・スパイダーが乳首にニーパットをこすりつけて、またしても自分を陵辱しようとしているのを感じた。
淫乱な身体は瀕死の状況にあってもなお男根に血液を注ぎこみ始めた。
(俺はこんな屈辱的な最期で終わるのか・・・)
「逝け!タイガー!」デビル・スパイダーの無情な声が轟いた。
そしてガッチリと掴んだタイガーの両足の真中に強烈なニーを叩き込んだ。
ズグァッ!!!
「がぁああああああああああ!!!!」
タイガーの急所が無残にも破壊され、絶叫が響き渡った!
そして・・・
はち切れんばかりに
勃起していたタイガーの男根から、
精子が堰を切ったように溢れ出した。
主が絶命してもなおザーメンの放出を止めない巨大な男根は、
強かった雄の遺伝子をなんとか残そうとあがいているように見えた。
おわり
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