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解放!ゴリラ野郎

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年に一回行われるマスク剥ぎマッチ。
この年も、ひとりの男が死闘に敗れマスクを脱ぐことになりました。
強敵アトランティスの拷問技にギブアップで敗北したのはラ・ソンブラ兄貴。
マスクが外される「神聖な儀式」を鋭い眼光で見守るのは、またしてもルーシュ兄貴。
団体の看板レスラーとして見届ける義務があるのかもしれませんが、ホントはマスク剥ぎフェチなんだと思います。
案の定、ソンブラ兄貴はルーシュ兄貴の仲間に入れられちゃいました。


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さて、素顔になったソンブラ兄貴。
なんとエロ・ゴリラ野郎だった!?
見るからに精力旺盛を思わせるヒゲ・ビースト顔。
兄貴はエロ顔に合わせるように、マスク時代には決して穿かなかったショートタイツに転身したのです。
顔と肢、一気に露出が増えた解放感!
気持ち良かっただろうな~。


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ショートタイツにするとボディーのエロ度が一気に上がります。
マスク・ロングタイツの時にはそれほど解からなかった兄貴のエロさ、もう全開っす!


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このショートタイツへの転身、ルーシュ兄貴が一枚噛んでいそうです。
マスクを脱いだ元マスクマンが大好きなルーシュ兄貴。
後に素顔を晒すことになるマスカラ君を加えての3人タッグでは、お揃いの赤いショートタイツを新調。
控室で互いのモッコリをチェックしあう3人の喜々とした様子が目に浮かぶようです。
にしてもマスカラ君のケツ、エロいわ~。

折角エロ・ゴリラとなったソンブラ兄貴ですが、この後間もなく米最大手に移籍してしまいます。
しかもロングタイツに逆戻り・・・・
なんとも残念!
いつの日かまたメキシコに戻ってショートタイツ穿いて欲しいっす。
極上のエロ・ボディーなんですから。

若手の時はショートタイツでも、中堅になってくるとボックスやロング、最悪タイツじゃないなんてことになっちゃうのはよくあるパターンです。
新人時代は強制的にショートタイツを穿かされているという説を裏付ける悲しい現象です。
ところが、稀に逆のパターンがあって、突然ショートタイツを穿きはじめるレスラーに胸がドキドキしちゃうのは俺だけでしょうか?
なんか自分開放!みたいな、ある意味カミングアウト?的な興奮を覚えてしまうのです。

先日、意を決してブーメランでプールに行ってみたのですが、その時の胸の昂ぶりをショートタイツ転身のレスラーに重ねてしまうのは俺の妄想癖のなせる業でしょうか?
さすがに全盛期の攻めた競パンは無理だったけど、所謂ブリーフ型で人前に出るのはかなり勇気がいりましたよ。
ほんのちょっと布の面積が小さくなるだけなのにね。
でも楽しかったっす。

俺が行ったのが公営のプールだったからもしれませんが、お年を召した方とBBAがほとんどだったのには驚きました。
競パン全盛時には、いいガタイの男がたくさんいたと思うんですが、これは思い出の美化?
今の競泳用のスイムウェアってホントのスイマー体形じゃないと〝変〟ですよね。
ボックス型も似合う人少ないなー。監視員でも痛いヤツいました。
サーフパンツだって実は鍛えた体じゃないと貧相に見えたりします。
その点競パンはある程度の体形なら、みんなエロくなります。
スイマー体形はもちろん、ガチムチだって、いやガチムチこそ競パンを穿くべきです。
あー
すいません。
今回は競パンの話じゃなかったのに・・・・

とにかくソンブラ君はショートタイツに戻しなさい!(笑)

↓動画はこちら↓
本当はみんなビキニを穿きたい、ハズ



キウィ兄貴の愉しみ

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新西蘭の元気野郎、ヴィニー兄貴。
ヒーローが輝くためには魅力的なヒールの存在は不可欠。
そういった意味でヴィニー兄貴には心の相方、ダルがいました。
ダルの見るからにヒール然としたルックス、残虐かつ高技術の攻め、兄貴にとって申し分ない敵役でした。


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後輩レスラーのピンチに颯爽と駆けつけるヴィニー。
これは実は罠で、あっという間に悪党軍団に袋叩きにされちゃいます。
ヴィニーが充分弱ったところでダル様の登場。
黒タイツをくねらせて悶えるヴィニーを見下ろしほくそ笑みます。
観客の同情はヴィニーに集中。
ヴィニーも心の中でニヤリ。
これから始まるダルの傍若無人なリンチにさらに自分の好感度アップ!
やられの海で思い切り泳げると思うと、思わずムスコもタイツの中で硬くなっていきます。


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想像通り、いやそれ以上にダルはやってくれました。
パイプ椅子で滅多打ち。
鍛え上げた筋肉に椅子がめり込むたびにヴィニーは射精しそうになるほど興奮したのでした。
駆け付けた仲間達がダル一派に阻まれるのは打ち合わせ通り。
観客と後輩の目の前で、完膚なきまで叩きのめされるチャンピオン。
悪の企みで急遽タイトルマッチにされてしまった公開リンチのリング。
息も絶え絶えでダルにフォールされた時には、ヴィニーは危うくイッってしまうところでした。
完璧な悲劇のヒーロー・ストーリー。
(ダル、やっぱりオマエは最高だ!)
観客の憎悪を煽るダルのサディスティックな笑みに、またしてもイキそうになるヴィニー兄貴なのでした。


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思えばダルにはいい思いを沢山させてもらった。
ダルの必殺スープレックスに振り回されている時は亀頭がタイツに擦れてタイヘンだった。
踏みつけフォールされる気持ち良さを教えてくれたのもダルだった。
拷問逆エビにタップした時は後でビデオ見て何度もイケた。

ヴィニーはリングに手足を思う存分伸ばして大の字になりながら、
ダルとの蜜月を反芻するのでした。


↓動画はこちら↓
ガタイ兄ちゃんのやられはいいですね





おまけ

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タイガー○スクWの第三話。
今回はあんまり試合のシーンが無かったすね。
俺、あんまりストーリーをちゃんと追ってないのでもしかしたら違うかもしれないのですが、2匹の虎であるナオト君とタクマ君の新人時代の試合シーンらしきものがあったようです。
新人らしくショートタイツ!
ナオト君のタイツの色、個人的に好きっす。
新人同士ではよくあるフィニッシャーの逆エビ。
エロもっこりを晒し晒され一人前になっていくんですな~。


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かけられたのはナオト君。
完璧に決められてもうギヴアップしかないってのに、若いって無謀。
やせ我慢しちゃうもんだから泡噴き失神で余計悲惨な敗けを喫することに。


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勝ったタクマ君の方は得意の絶頂。
なかなか新人の試合で失神KOってないですもんね。
前座試合で観客を大いに沸かせて大物っぷりをアピールできました。


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一方、身も蓋もない惨敗で超弱いっていう印象をファンに植え付けてしまったナオト君。
気が動転して、無意識にタイツを引っ張り上げちゃいます。
競パン日焼け跡と、なんと陰毛まで大公開!
卑猥な雄汁の染みも相まってエロさ爆発!
人生何が幸いするかわかりませんね~。
ナオト君のエロレスラーっぷりがネットを中心に大盛り上がり。
あっという間にタクマ君が霞む人気者になったのでした。
後にタクマ君がダークサイドに転身しちゃうのも無理ありませんね~。
人気者ってのはやっぱ〝持ってる〟ヤツがなるべくしてなるのです。

さてさて本物のリングでもWが登場しましたね。
今風の割と細身のきれいな身体のタイガーでした。
覆面あれじゃ闘いづらいだろうな。
サヤマさんと比べたら酷なのでしょうが、すごく〝作られた感〟ありありでオッサンはイマイチのれなかったかも。

まあアニメもリアルもこれからっすから、裏プロレスファンとしてしっかり応援していきますよ!
期待してます!



レスラーズ・ハイⅡ ⑨

太助の行方は杳として知れなかった。
玉砕坊主グドーとともに太助が消えた道場の天井には当然のように抜け道があった。
その抜け道は単に上階の廊下に通じていただけで、そこからの二人の動線をたどるための痕跡は何もなかった。
丹念な鑑識活動に加えて果ては警察犬まで出動したが手掛かりはつかめなかった。
(蛇の道は蛇、か・・・・・)
捜査を指揮したポリスマン向井のネイビーショートタイツのケツが憤りの皺をよせる。
警察が新たな捜査技術を獲得しても極道はすぐに対処方法を編み出してしまう。
永遠に続くイタチごっこだが、向井には極道が常に一歩先をいっているように感じてしまうのだった。
地下施設内での大規模捜査は打ち切られ、今はTHPWとBPPWのトップレベルでの交渉によって太助奪還の道を探るという方針が主流となっている。
だが黒杭嘉右衛門と鷲号会長が直接会談をもったという話は聞こえてこない。
どうやら黒杭組は交渉に応じる気などハナからないらしい。

(警察を舐めやがって。極道が・・・・・)
正義感に萌える警官プロレスラーである向井は単独で捜査を続けているのだった。
雄の欲望が創りだした〝地下宮殿〟とも言うべき広大な地下施設。
情念渦巻くその空間は複雑な男の心情そのままに異様に入り組んでいた。
しかも、おそらく太助が捕らわれているのは現在では使われなくなって久しい旧区画だ。
黒杭はいつのまにかこの区画を改造していたらしい。
新垣たちが必死で見つけた図面データもまったく役に立たなくなっていた。
もはや向井が頼れるのはカン。
警察官としてのカンだけではない。
雄の情念を嗅ぎ分け、突き止める、地下プロレスラーとしてのカンこそがこの状況では有効だと向井は信じていた。
(・・・・ここは臭う・・・・野郎の臭気がプンプンだぜ・・・・・・・・)
捜査を進めるうちにたどり着いたあるエリアに向井のアンテナが反応した。
薄暗い通路をさらに陰気にする左右の高い壁。
そこには延々とスプレーによる落書きがしてあった。
蔓?蔦?
ウネウネと伸びる曲線は無秩序で、そのとりとめのなさが有機物の繁殖を思わせる。
充分な採光の無い中では判然としないが、おそらく原色に近い色彩が用いられていると思われる。
どう考えてもまともな思考で描かれたとは思えない。
長い真っすぐな廊下の暗闇に閉ざされた果てまで、その奇怪な植物の〝アート〟が続く。
まるで廊下を歩く人間を、描いた本人の狂気にいざなうように。
芸術とは狂人の秩序であり、芸術のあるところには衆道の臭いが必ずある。
昇華された狂気は、運よく理解する者があれば芸術と呼ばれ、それを最初に理解する者は男色家である確率が高い。
たとえ異性愛者だったとしても、自分の本質の中に同性愛の片鱗も認められない人間に芸術など決して理解できない。
(だけどこれはちょっとぶっ飛びすぎだろ・・・・)
狂気の曲線に気分が悪くなってきた向井だった。
もう何フロア下ったろう。
タイツに無造作に突っ込まれた警察手帳には単独捜査の詳細を記してある。
だから藤堂たちのように迷ってしまうことはないが、一人きりでこのまま進むのはヤバい・・・・・
向井の危機管理能力がそう判断していた。
(一旦本部に戻って報告の後、応援とともに再突入、だな。)
向井は踵を返すと薄暗い通路を戻り始めた。
巨大な食虫植物から脱出するイメージが浮かぶ。
心なしか息苦しい。
現場では常に沈着冷静でいることを訓練された向井でさえ、この異様な環境下で情緒の安定を損ないつつあった。
進む先に人影を認めた時、向井はとうとう幻覚症状が出たのかと思った。

「職務熱心で結構なことだな。」
シルエットが言葉を発し、幻覚でないことが分かった。
鮫島周星だった。
「随分ご無沙汰なお人に意外なところでお目にかかれた。」
向井は皮肉をこめて若者に言った。
あの騒動の最中はもちろん、その後も姿を見かけなかった鮫島。
光の戦士の一員でありながらいまひとつ心根が読めない男。
向井は最初から鮫島を信用しきれていなかったのだ。
「普段からタイツ姿だって噂は本当なんだ。パンイチのお巡りさんか。笑える。」
「君こそ随分先鋭的なセンスじゃないか?」
鮫島もタイツ姿だった。
パープル地にゴールドの曲線が不規則にデザインされているショートタイツ。
絶妙にに股間を強調するカットはおそらくパセリ製、向井はそうにらんだ。
「新しいのできたんで慣らそうと思ってさ。」
不遜な笑顔が若者の黒い感情を透かして見せる。
「俺を付けてきたのか?」
小僧っ子に尾行されて気付かないはずはないと思いながらも向井は聞いた。
「ちがうちがう、そうじゃない~、ってオッサンのカラオケかよ。」
筋骨隆々の童顔が自分の言葉にゲラゲラ笑った。
「俺はアンタを待ってたんだよ。ダチと一緒にな。」
「ダチ?」
気配を感じて振り向くと、いきなりスプレーを噴射された。
「ぐわっ!」
両目の激痛に思わず蹲る向井。
その後頭部に鈍器が振り下ろされ、そこで向井の思考が途切れた。





光を放ちながら膨張する緒方の筋肉。
「スーパーサ○ヤ人・・・・・!?」
もちろんそれは興奮状態の誠二が脳内で作り上げた光景だったのだが、緒方の身体がデカくなったのは現実だった。
つま先から頭の天辺まで、ありとあらゆる随意筋に急激に血液が送り込まれる。
脳内を駆け巡るアドレナリンが、緒方の男としての機能を最大限に高めていた。

「ク・・・ロ・・・ク・・・イ・・・タ・・・イ・・・・ガーーーーっ!」
食いしばった歯から絞り出されるような唸り声。
緒方の両目がカッと見開いた。


黒杭の人間凶器の先端が、ケツにタイツの上からあてがわれた。
ゆっくりとケツ穴に向けて挿入がはじまった。
黒杭の巨大なマラがケツをメリメリとこじ開けていく。
タイツの生地が、ケツ穴に吸い込まれてゆく。
(おああ・・・・っ!ケツが!ケツのアナが・・・・っ!)
ついに黒杭の亀頭がタイツを突き破り、ケツの深淵にぶち込まれた。
(んぬおあああああっ!!!!!)
前立腺に直撃するインパクトに、自らの男根から雄汁が噴き出たのが解かった。
股間に目をやるとタイツの薄い生地で濾過された精液が、噴水のように溢れだしている。
2度目の射精にもかかわらず、夥しい量のザーメンだ。
「俺もイかせてもらうぜ。」
黒杭のスリーパーに再び力が込められ、逞しい腰が猛烈なピストンでケツを打ち付けてくる。
(んのおあああぅああああ!マラが・・・・黒杭のマラが・・・・俺のケツを・・・・・!!!)
下腹深遠部で何かが爆発した。
黒杭が果てたのだ。
(タ、種付けされた・・・・!?この・・・俺が・・・・・・!?)
大量の粘液が挿入されたままのケツ穴からあふれ出しているのが解かる。
「まだまだ!!」
黒杭のピストンは止まらない。
猛々しい獣の暴力的な勢いで腰がケツに打ち付けられる。
中出しされたザーメンが潤滑油となってケツを抉る。
自分より強い雄に征服された屈辱感が、心を粉々に砕いている。
バラバラになった自我は散り散りにはならずに点描画のようになって心を形作っている。
黒杭の逞しい腕に首を決められ、微細な心の破片が光を放ち始める。
(こ、これは快感なのか・・・・!?俺は・・・・男に陵辱されて感じているのか・・・・・!?)

オ・ガ・タ!オ・ガ・タ!オ・ガ・タ!・・・・・・・

観客席からの悲痛なコールが聞こえる。
フェンスの外に必死でゲキを飛ばしている長谷部と大岩。地下プロレスラーたち。
反対側のコーナーには暗黒仮面と不破、桐谷も見える。
VIP席にいるのは権田か?身を乗り出している。新垣が止めている。
こっちのVIP席は・・・黒杭組長。むかつくジジイだ。その隣には・・・・その隣は・・・・

オ・ガ・タ!オ・ガ・タ!オ・ガ・タ!オ・ガ・タ!オ・ガ・タ!オ・ガ・タ!

ああ皆が俺を応援している。俺は勝たなければ・・・・・俺は負けるわけには・・・・・・
「終わりだ、緒方大輔・・・・・ううっ!」
再びケツのボトムで大爆発が起きた。
前立腺で逆ビッグ・バンが起きたように全てがケツに吸い込まれ、またケツを中心に全ての世界が構築された。
(うあああああおおおおおおおおおぅおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!)
強烈すぎる快感とともに、マラから雄汁が迸るのを感じた。
永遠とも思える一瞬だった。



ビリビリッ!
サイ○人の肉体を唯一覆っていた赤い布が千切れ飛んだ。
押さえつけられていた巨大な男根がブンッと音を立てタイツを誠二の方へ放り投げた。
タイツは誠二の顔面の上に着地した。
緒方の体温がまだ残っている。
誠二がミシンで塗った裂け目が再び引き裂かれ、また自分の元へ戻ってきた。
(また縫えってか・・・・・?)

「ぬおおおおおおおおっ!!!!!」
雄叫びとともに、緒方の男根の先端から白い粘液がエクトプラズムのように噴出した。
例によってスローモーションで弧を描いたそれは、当然のようにタイツを被った誠二の顔面を直撃した。

誠二が放心状態から覚めた時、緒方の姿はなかった。
千切れたタイツを被らされた上に顔射までされた誠二は、自分も射精していることにようやく気付いた。
下着代わりに穿いている競パンの中はぐちょぐちょだろう。
なにはともあれ、〝お守り〟がまた戻ってきたわけだ。
さらにパワーアップして・・・・・・





意識を取り戻した向井が倒れていたのはリングの上だった。
その空間にはリングしかなかった。
四方を壁に囲まれ、高い天井からリングのみを照らす照明がぶら下がっている。
「お目覚めっすね。お巡りさん。」
声の方向に首を上げると、ショートタイツ姿の男がコーナーにだらしなく寄りかかっていた。
サイドに金のラインが入った純白タイツ。
「だ、誰だ・・・お前は・・・・・?」
鈍痛の残る後頭部を抑えながら向井は立ち上がる。
「はーじめましてっすね。俺は不破晃司ってんですよ。以後お見知りおきを~。」
不破と名乗った男は坊主頭に複雑な模様の剃り込みを入れている。
白目と歯が黄色い。
「お前・・・ヤクやってるだろ?」
「さーすが!お巡りさん、もう絶好調っすよ~!」
不破は楽しくて仕方がないというようにケタケタ笑う。
向井の警察官としての正義感が燃え上がる。
「極道め!」
「慌てない慌てない。今から俺とサシで勝負させてやっから。まあまずは俺の作品を鑑賞してちょ。」
突如四方の壁がライトアップされた。
そこに描かれていたものは、巨大な花の内部・・・・・?
抽象的なデザインでありながら向井には咄嗟にそんなイメージが浮かんだ。
廊下の壁の蔦の中心部?
壁全体の背景は、奇怪な花弁を内部から見ているようだ。
ニョキニョキと床から延びる曲線は先端が丸く膨らんでいる。
複数の雄蕊が互いを牽制し、同時に誘い合っているような、現実にはあり得ない花。
「お巡りさん、気に入ってくれたかな?俺の苦心の作、〝花の間〟を。」
「花の間・・・・?」
不破の濁った眼球が毒々しい光を反射した。
「いくぜ・・・・!」
チンピラタイツが襲い掛かってきた。



つづく




















駆け巡る雄の血

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若い男の一生懸命な姿は美しいですね。(この出だし多くね?)
ましてプロレスに青春の全てを捧げる男となれば、声援を送らずにはいられません。
もちろん右手でイチモツをにぎりながら。(笑)
90年代。
総合格闘技系プロレスの黎明期であり黄金期。
新しいプロレスの形を求めて情熱を燃やす者と、伝統的なプロレスにこそ強さを見出す者とが互いに葛藤した時代。
今となってはフナキやスズキがデスマッチを普通にやってるくらいですから答えは出ているわけですが、当時プロレスに夢を託した若者たちは揺れ動いていたでしょうね。
そんな激動の時代にそれぞれのプロレスを求めて闘った若者たち、エロいっす(笑)。


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どちらかというと総合格闘技路線に身を置いていたフナキ君。
あのパ○クラスのカリスマのヒトではなくて、いわば裏フナキ的なほうです。
この裏フナキ君、エアロビのインストラクターみたいなコスが印象的でしたが、初期にはショートタイツだったんですね。
顔も実はかわいかった!?
やっぱりどんなコスを選ぶかってことは重要っすな。
イメージが全然変わりますもん。
サブミッションの攻防に必死な裏フナキ君、全然イケてます。


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対するこちらのイケメンは、あのオオタニ兄貴。
シンニチのヤンライ(勝手に略しました)として頭角を現してきた頃でしょうか。
老舗の若手として、新興勢力の台頭には思うところがあったことでしょう。
この試合はシンニチの興業ではないので、「ちょっと荒らしてこいや」的な感じで会社から送り込まれてきてたのでしょうか。
ホームグラウンドでは闘志剥きだしの泥臭さがなんとも魅力的だったオオタニ兄貴が、実に冷静に格闘技やってます。
「おらおら、総合格闘技ってのはこんなもんか?」
真のプロレスの継承者としてこんなのは朝飯前だぜ、とばかりに裏フナキ君を圧倒するオオタニ兄貴。
カッコいい~!
あくまでも紳士的に、大人の空気すら漂わせて勝利する伝統プロレスの若大将。
思えばこの時に未来は見えていたのかもしれませんな。

それにしても黒ショートタイツ一丁で闘う姿ってやっぱりプロレスの原風景なんですね。
男だったら自分がプロレスラーになったら、ということを一度は想像するはず。
その時に思い浮かぶのは、まず黒ショートタイツ姿の自分でしょう。
こういう格闘技テイストの試合でも黒ショート、映えますな~。


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さて、黒ショートタイツの良さをしみじみと噛みしめたところで一転、真っ赤なタイツのなんとエロいことよ!
男らしい太い足を惜しげもなく見せつけて悶える赤タイツ。
男の膨らみが丸見えなのも厭わず闘いに没頭する熱い姿。
黒パンのケツのエロさも加わって、一枚の絵のような美しい光景です。


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この赤パンの主は、な、なんとイケダダ○スケ兄貴なのです。
イケダ兄貴と言えば黒ショート姿が実に男臭くて、俺の抱かれたいレスラーランキングに常に入り続けている強面野郎っす。
その兄貴が燃え滾る欲望を解放したかのような赤タイツ!
あまりのエロさにクラクラしちゃいます。


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赤タイツの股間を大股開きでイキイキとプロレスを楽しむ兄貴。
競パンでプールに行くだけで怖気づいちゃう俺からすれば、眩しいほどの男らしさっす。

このタッグマッチの対戦チームにもいるイシカワさんとバ○ラーツを立ち上げたイケダ兄貴。
バト○ーツ、味のある団体でした(今もあるかも?)。
まさに伝統と新興の勢力争いの狭間に生み出されたバトラー○。
バチバチという概念を提唱してましたね。
パンク○スとかU系のスマートさはなくて、まるでケンカみたいなプロレスが新鮮だったし、すげー面白かった。
ミノル君のエロ絶頂期もこの団体にいた時でした。
創立者のイシカワさんはあの話題の組長の弟子でしたから、男の色気を闘いに反映させる術を理解してたかもしれませんね(笑)
イケダ兄貴とイシカワさんのブロマンス的な関係も俺は大好きでした。
数々の名勝負を繰り広げた二人。
愛あればこそ、の熱い闘いだったのでしょうね。


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スリーパに激エロ顔で苦しんでいるのはホシカワ君。
もうこのままイっちゃいそうです。
色々な意味で(笑)

男性期の存在を隠すことなく喧嘩プロレスに明け暮れる男達。
なんて眩しいんでしょう。
ゲイの俺がちょこっと身体を鍛えたりして男らしさを装おうとしているなんてのとは本質的に違う、本物の〝男の子〟性。
自分が追い続けても決して手に入れられないものを体現しているからこそ、プロレスラーに惹かれるのかな、なんて思っちゃった秋のひと時でした。


↓動画はこちら↓
赤と黒

ブーメラン・ライフを謳歌する

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競パンで過ごすアウトドアライフを満喫するナイスなオジサン。
釣りも乗馬もBBQも、大自然の中では裸が一番。
その時一番のお気に入りの競パンでね。
今回はどれを穿いていこう?
選んでる時間は至福のひと時。
膨大な競パンコレクションから2,3枚を選んで出かけるのがオジサンの流儀。
もちろん記念撮影も忘れずに。
楽しい余暇の思い出が競パンとともに残ります。

さあ、明日からは仕事かー。
明日のパンツを選ばなくちゃ・・・・。

妙にマッチョなこの人、ブーメランパンツは休暇だけじゃありません。
本業でもビキニパンツをモッコリさせてますよ。
そう、プロレスラーなのです。


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ショートタイツは基本無地で、というのがこれまたオジサンの流儀。
微妙にサイドを細目にするのもこだわりです。
ブーメラン愛好家として、自分に合った型やサイズは熟知してます。
リングで悶えるのに一番見栄えがするのは?
今日の対戦相手の得意技はアレだからコレなんかいいんじゃないか?
オジサンのタイツ選びは真剣そのもの。
レジャーの時とは一味違うプロフェッショナルとしてのパンツ選びなのです。


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ある日、オジサンは場外でインナーを曝して敗けちゃいました。
ヒモTを観客に見られて、恥ずかしいー!
でもなんだろ、この妙な興奮・・・
ケツがうずくよ~!
インナー曝しがヤミツキになりそうなオジサンなのでした。


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また別のある日、オジサンはトレードマークのモジャ髭を剃っちゃいました。
ついでに頭もスキンヘッドに。
う~ん、イケてるじゃん、俺。
よし、この顔に似合うタイツはっと・・・・
やっぱりモスグリーンかな?

オジサンのブーメランライフは続きます・・・・・

↓動画はこちら↓
ヤバい!間違って試合に競パン持ってきちゃった







おまけ

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いや~、W、試合描写が格段に良くなりましたね!(超上から目線)
タイガーのいいやられもありました!
が、それは次回。
まずはこの作品のジョバー役を一身に担うワカマツ君の雄姿から。


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クローの使い手、赤き死の仮面に顔面を掴まれて片手で釣り上げられちゃいます。
このあり得ない状況がアニメならではでいいですね。
血もいっぱい出てて、ようやくお子様路線から脱却してくれたかな。
このモッコリを下から見るアングルもとてもいいっす。


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アイアンクローで目ん玉飛び出すかってくらいやられて、挙句コーナーポストに頭直撃!
やっぱアニメのプロレスはこうじゃなくっちゃ。
待ってました!って感じです。
ワカマツ君の失神顔も秀逸です。


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心なしかモッコリ描写もパワーアップしたような気が・・・・
エロいボディーの悪役はそそりますね!


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とうとうリングで失禁しちゃうワカマツ君。
ジョバーもつらいよ!

俄然面白くなってきたW。
この調子でガンガン行って欲しいっす。
タイガーの恥辱にまみれた完全敗北なんかも見られたりして!
勃起チンコ握りしめて楽しみにしてます!



越南の雄姿

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ベトナム系アメリカ人レスラー、ボンザイ・ブルース君。
一見、ガチムチほっこり兄さんといった風貌ですが、なかなかどうしてエロい本性を隠し持っていそうですよ。

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ほら~、見て下さいよ。
赤パン場外悶えまくりの図。
お客さんがより近くにいる場外で、どうモッコリを見せつけるか。
魅力的なレスラーかどうかの試金石ともなる場外アクション。
ブルース君、合格っす。


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コーナーポストでの勝ち名乗り、男らしいっす。
モッコリアピールを堂々とできるレスラーはステキですね。
トップスを着けたままのスタイルもなかなか計算されてます。
腹のムッチリが隠されますし、下半身のパンツ姿がよりエロく見せられるんですよね。
実はナルなんじゃないかな。この兄ちゃん。


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流血姿も絵になります。
いろんな団体のリングで闘っていた兄貴、ボンザイ・ブルースの他にもリングネームが色々あるようです。
ブルース・ブッカケっていうリングネームもあるらしく、なんか日本っぽいと思いませんか?
ボンザイもブッカケも俺の持ってる翻訳ソフトでは日本語しか出てこないんです。
「盆栽」と「ぶっ掛け」っすね。
意図的に日本的なキャラを演じてたんすかね?
アメリカ人の変な日本語Tシャツみたいなノリで。
でも盆栽はともかくブッカケって!?
ガンシャ・ブルースとかザーメン・ブルースみたいなのも実はあったりしてね(笑)

↓動画はこちら↓
香草が効いたレスリングっす






おまけ

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ワカマツ君を完膚無きまでに痛めつけ尽くした赤き死の仮面。
その圧倒的な破壊力がとうとう我らがタイガーに牙を剥きます。
アイアンクロー・ハンギング・ツリーとでも言うのでしょうか?
極上の獲物を仕留める興奮で、赤き死の仮面の股間はギンギンです。


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ワカマツ君の時と同じアングル。
これまでとは違う強敵にいいように甚振られ、不覚にも勃起してしまったタイガーの股間を非情なカメラが捕らえてしまった!


001154335 (4)

本気でタイガーを潰しにかかる虎の穴。
急所クローの激烈な刺激にタイガーは射精寸前!?


001154335 (5)

本性を現した虎の穴の無慈悲な攻めは、タイガーの内なる本能を呼び覚ましてしまった!?
徹底的に肉体を破壊され、ファンの前に惨めな姿を晒す屈辱。
それが恍惚と紙一重であることに気付いてしまったタイガー。
踏みつけフォールの快感に昇天してしまうのか!?


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ここで敗けたら、虎の穴にまだまだたくさんいる残虐レスラーの攻めを味わうことが出来なくなる。
タイガーを勝利に奮い立たせたのは、まだ見ぬ強敵への強い未練だったのです。
(ふぅっ・・・虎の穴、恐るべし。危うくイっちゃうとこだったぜ・・・・・)


俺も更なる残虐非道レスラーがタイガーを蹂躙することを待ち望んでまーす!


レスラーズ・ハイⅡ ⑩

不破晃司、
かつては地上メジャー団体に所属し、緒方大輔にリング上で初めて射精させた男。
黒杭組の手下でありながら純朴な後輩の姿を装いTHPWに入り込んだスパイ野郎。
あの運命の日、黒杭大凱に敗れた緒方にさらに陵辱の限りを尽くした人非人。
そして今、薬物中毒者の姿で自分の目の前に現れた。
正義を愛し正義に生きるポリスマン向井にとって、不破のような外道は叩き潰さねばならぬ害虫だった。
「この俺とサシで勝負だと?キサマのような卑怯者の魂胆はお見通しだ。どうせ汚い仕掛けやら極道の助っ人やらがあるんだろ?」
向井は奇怪なデザインが施された狭いホールを見まわした。
「ふう、お巡りさんってのは疑い深くていけねえ。ここの腐り具合は俺らもアンタがたも似たようなもんだろ?」
自分の心臓のあたりを撫でながら不破が黄色い歯を見せる。
「正真正銘、俺とお巡りさんだけだぜ、このリングには。」
「ヤク中が、俺に勝てると思っているのか?笑わせるぜ。」
「ヒッヒッヒッ、お巡りさんはケーサツの特殊訓練を受けてきたんだってな。俺に言わせればそんなのは屁だ。なーんにもこの世界のことがわかってねえ。なのに親方日の丸でイバッテいやがる。オメデタイこった。」
純白のタイツの股間を揉みながら、濁った眼が向井に焦点を合わす。
「お巡りさん、クスリは素晴らしいぜ。俺の精神世界をより豊饒に満たしてくれる。それだけじゃねえ。一発キメテからのプロレスがまあ気持ちいいのなんのって。だからさ、アンタをわざわざ連れてきたってわけ。俺の大っ嫌いなケーサツカンを。わかる?」
カーンッ!
どこから音が出ているのか突然ゴングが鳴った。
向井は思わずファイティングポーズをとる。
「そうだ、仕掛けはあったな。いくつものカメラがこのリングをあらゆる角度から撮ってるぜ。もちろんお客様にお見せするためにな。」
不破がノーディフェンスで腕をブラブラさせながら間合いを詰めてくる。
目にも留まらぬ速さでタックルを仕掛ける向井。
「うがぁっ!」
鼻血を飛ばしながら倒れたのはなんと向井だった。
「おクスリの力はすごいね~。全部見切れるぜ。アンタの動き。」
「くっ・・・・・」
鼻を押さえたまま立ち上がれない向井に、ヘラヘラ笑いの不破がゆっくり近付いていった。



「さあー、地下特設リング〝花の間〟で突如始まったポリスマン向井VS不破晃司の一戦。警察代表の向井といわばチンピラ代表の不破、おそらく初対面でありながらすでに因縁まみれの二人といった感がありますが、ヤマモトさん、この試合の見所とはそんな二人の背景にありそうですね。」
「そーですね。ある意味〝光と闇〟の闘いにおける象徴的な試合と言えるのではないでしょうか。それからぜひ注目したいのは、ポリスマン向井の特殊訓練によって作り上げられた所謂エリート地下プロレスラーとしての力量と、薬物によって潜在能力が全開となった不破の非人間的なパワーとの対決、そういった構図でもあるということですね~。」
「なるほど~。申し遅れましたが今回実況を担当させていただくのは私、五所川原、解説にはスモールアイアン・ヤマモトさんをお迎えしてお送りいたしております。あー、向井選手、鼻血がひどいようですね~。文字通り出鼻をくじかれたかたちです。」
「向井はもう少し慎重になるべきでしたね。不破の薬の効果を侮っていたのと、彼の人間性、いや非人間性についてもっと警戒しなければいけない場面でした。」



「やってくれるじゃねえか・・・・・このチンピラが・・・・・」
向井の端正なイケメン顔が雄の獣の表情に変わる。
まるで瞬間移動したかのような超高速の動きに、滴る鼻血が取り残され残像の下に落ちた。
バスッ!
ローリングソバットが不破のにやけ面を捕らえる。
倒れ込む方向に今度はハイキックが炸裂し不破の身体は反対側に傾いた。
すかさず掌底の正面突きがアッパーに決まる。
よたよたと後退しながら倒れる不破はロープにもたれ掛かることでようやく立っていた。
ダッシュで走ってきた向井のドロップキックがスローモーションで不破の顔面を変形させた。
勢いでロープの外に吹っ飛ばされた不破の後頭部が自らが描いた絵の壁に激突し、リングと壁の間の狭い空間にどさっと落ちた。
「思い知ったか、ヤク中野郎!」
鼻血が止まりかけた向井は余裕のフットワークで鋼の筋肉を跳躍させている。




「すごい歓声です!地下大ホールに設置された超大型スクリーンには向井のネイビーのショートタイツのバックが大映しになっています。POLICEMANの黄色いロゴが眩しい!鍛え上げられた大殿筋が一層セクシーに強調されています。会場のお客さんは大喜びだ!いつ始まるともしれないゲリラ興業に備えて会場で待っていてくれているファンの皆さんですからね~。しかも9割がたは光の戦士押しの方々。向井の華麗なファイトに狂喜乱舞といった雰囲気です。ブラックパイルが管理していたころには不破選手の手下たちに随分ひどい目にあわされてきたお客さんが多いでしょうから、この展開はたまらないっといった感じでしょうね~。」
「はい。あの時会場のならず者を一掃したのは向井率いる警察隊でした。お客さんにとって向井は暗黒時代を終わらせる救世主のような存在なんでしょうね。」
「さあ、所謂ラリっている状態の不破選手。向井選手の攻撃で少しは目が覚めたのか、それとも早くもグロッキーか!?」




リングと壁の隙間にうつ伏せに倒れていた不破がもぞもぞと動き出した。
ふらふらと立ち上がった不破の口からは血が流れ出していた。
リングの上の向井を濁った眼で一瞥すると、血まみれの歯を剥きだして薬物中毒者は微笑んだ。
「全然痛くない・・・・・」
薬物効果が痛覚を鈍らせているのだろうか。
腫れあがった顔面を全く気にする様子もなくリングに上がる不破。
「お巡りさん、そんなんじゃ俺たちは倒せないよ。ケーサツってのは結局は詰めが甘いんだよな。だから俺らは助かってるんだけどさ。ヒヒヒヒ・・・・・・」
ポリスマン向井は一瞬面食らったような表情を見せたが、すぐに精悍な警察官の顔に戻った。
「なるほどな・・・・。そういうことか。これは退治のしがいがある害虫案件だぜ。完全に叩き潰せばいいってことだな。それしか駆除の方法がない。」
言葉が終るか終わらない内に向井は例の〝瞬間移動〟で不破のバックに回っていた。
フルネルソンがぼーっと立っていた不破の身体をあっという間に捕まえた。
「ぐぐぐ・・・・・」
「どうだ、このまま堕として害虫駆除完了だ!その後はいい子になってもらうために更生施設でしばらく暮らしてもらうぜ。」
向井の鋼の筋肉が不破の両腕をガッチリとホールドし、首をギリギリと圧迫する。
「おらっ!」
その体勢のまま左右に乱暴に揺さぶられたのでは堪らない。
「ぐびっぐ・・・・・」
気持ちの悪い音を発して不破の口から血の混じった涎があふれ出す。
滴は純白ゴールドのタイツにピンク色の染みを作った。
「うおらっ!いけない子はお寝んねの時間だぜ!」
木偶のように揺さぶられる不破の白地に金のストライプの入ったタイツの股間が膨らみ始めた。
「あがが・・・あが・・・・き、気持ちいい・・・・・・」
思いがけない呟きにギョッとする向井。
「な、なんだと・・・・・!?」
「お巡りさん、大きくしてるっしょ。俺のケツに当たってるんだよね~。気もいいいいっ!」
「な・・・っ!?」
向井のプロレス魂は悪を成敗することで高まるように訓練されている。
勃起しやすいのは地下プロレスラーとして不可欠な資質だ。
不破を仕留める目前で確かに向井の男根は完全勃起していた。
白タイツのケツが向井の硬くなったモノを迎えるように押し付けられる。
「うーん、サイコー!ケーサツマラでケツを慰めるのもいいもんだな!お巡りさん、なかなかデカいじゃん。」
「キ、キサマ・・・・・!」
怒りに燃えた国家機関マッスルに一層力が込められる。
「さっさと堕ちやがれ!この害虫が!」
「ふぐぐぐ・・・・」
反社会的ケツ肉が向井の警棒をあざ笑うかのように愛撫する。
白タイツがネイビーの膨らみに擦りつけられ、いつしか潤滑油のようになった二人の汗が、薄い布を性感を攻撃する武器に変えた。
「こ、この野郎・・・・・うう・・・ぐぐ・・・・」
想定外の不破のケツ捌きに不覚にも感じてしまう向井。
タイツを濡らす汗には、カウパーも含まれていたか?
密着する筋肉野郎の隠微な声が、奇怪な花の内部を模した部屋にこだました。




つづく




白い屈辱

「観客のいないところでケリをつけようじゃないか?」 
スターレスラーへの嫉妬心による嫌がらせをエスカレートさせるブルーマスクに業を煮やしたフェニックスは、ついに逆果たし状を奴に突き付けたのだった。
「ふん・・・望むところだ。」
ブルーマスクの目が怪しく光った。


T000018120 (4)

「オマエはプロモーターの意向で勝たせてもらってるに過ぎない。勘違いするんじゃねえぞ、このナル野郎が!」
ブルーマスクが常日頃フェニックスに対して吐いていた言葉。
それは真実だった・・・・・
今、リングに這いつくばりながらフェニックスはようやく悟っていた。
全く反撃できずに一方的に痛めつけられた。
団体最強だと思い込み、得意の絶頂にいた自分が恥ずかしい。
そして、悔しい・・・・・
「おーう、さすがナル野郎だ。俺様にやられまくっておっ勃ててやがる。これは楽しめそうだ。」
(えっ・・・・!?)
ブルーマスクの言葉に自分のモノが痛いほどに膨張していることに気付いたフェニックス。
(な、なんなんだ?この感覚・・・・俺はどうなってしまったんだ?)


T000018120 (1)

「おら、超エロい姿を新しいスポンサーさんに見せてやれよ。」
無理やり立ち上がらされたフェニックスの視界に、高みから試合を見つめる男が映った。
巨額のスポンサー料を申し出てきた謎の企業の理事とかいうやつだ。
アダルト関連の映像制作を世界規模で展開しているとか・・・・
社長はどうしようか迷っていたが、金の魅力には抗えなかったらしい。
ガチャッ
いつの間に持ち出してきたのか、首にチェーンが巻かれてしまった。
「うぐぐっ・・・!」
ブルーマスクの容赦ない締めに意識が遠くなる。
「まだまだお寝んねの時間じゃねえぞ。おら!もっと気持ちよくしてやるぜ。」
タイツの後ろが引っ張られた。
瞬く間に自慢の白ショートタイツがケツに食い込む。
「おああっ・・・・・」
未体験の感覚が脊髄を駆け抜ける。
性感の核に直接響くような甘美な痛み・・・・・
フェニックスは、自分が男としてこれ以上ないほどの情けない状態に置かれていることを認識し、その認識によって自分が昂っていることに混乱した。
(ああっ・・・・ケツが・・・・疼く・・・・・はうっ・・・・タ、タイツが亀頭に擦れて・・・・あああっ・・・・・)


T000018120 (3)

「いい声で鳴くじゃねえか・・・・気に入ったぜ。」
全身が恍惚状態で脱力しきったフェニックスのマスクを掴むと、ブルーマスクはその顔面を己の股間に押し付けた。
「ふががあ・・・・・」
ブルーマスクの男の臭いが鼻孔を支配した。
通常であれば不快感に顔をそむけるであろう獣じみた男の臭い。
それが今は媚薬のようにフェニックスの快感を助長する。
フェニックスは青いタイツの逞しい膨らみにむしゃぶりつかんばかりに雄臭を貪った。
「ほーう、男のチンコが好きか?変態だなオマエは。」
ブルーマスクに辱めの言葉を浴びせられ、フェニックスの男根が一層硬くなる。
これまで守ってきた〝男のプライド〟がバラバラのピースとなり、別の形に組み合わされていく。
自分よりも強い男に征服される悦び・・・・

リングの饗宴をじっと見つめる男の眼鏡には、フェニックスの競パン日焼け跡が白く反射していた。


T000018120 (2)

「そんなにチンコが好きなら直接くわえさせてやるぜ。」
ブルーマスクは青ショートタイツからギンギンのマラを取り出した。
(で、でかい・・・・!?)
その堂々たる男らしい男根に、フェニックスは自分が男としてコイツにはかなわないのだと改めて思い知らされた。
「おら、くわえろ!」
巨大な亀頭が目前に迫ってきた。
リングでの声援を一身に浴び、強い者に憧れる男たちの憧れだった自分が、男の性器を口に含もうとしている。
なんという屈辱・・・・!
だがフェニックスには、堕ちていく快感に抗う理性は残されていなかった。
(俺はこの男に敗け、屈服させられるのだ・・・・・)
身震いするような敗北感が途轍もない昂ぶりを呼び起こす。
かぽ
思い切り開いたフェニックスの口にブルーマスクの巨大な男根がねじ込まれる。
「うぐっ・・・・!」
腰が激しくピストン運動を始め、亀頭が荒々しく喉を突く。
「ぐぐぐぅっ!」
食い込んだタイツがさらに食い込み、前立腺を刺激する。
ブルーマスクの〝男〟が口の中で暴れている。
(あああっ・・・・俺は男のチンコをくわえさせられてヨガっている変態野郎だ・・・・・・・)
「おおおっ!いいいいぜっ!サイコーだ!気持ちいいぜーっ!おおおうっああああああっ!!!」
突如、口の中が粘液で満たされ一気に容積を増す。
雄汁が放出されたのだ。
未だ引き抜かれない男根が精液ごと口の中をかき回す。
「うぐ!おごおっ・・・・・!」
もはや呼吸もままならないフェニックスは涙を流しながら狼藉に身を委ねる。
(ついに・・・口の中で射精されてしまった・・・・・俺は・・・・こいつに敗けたんだ・・・・・・)
「あがっ・・・!」
フェニックスの白タイツの股間からさらに白い粘液があふれ出した。
その長い射精は、ブルーデーモンがイチモツを口から引き抜くまで終わらなかった。
ブルーデーモンはぼろ布のようにフェニックスを放り出すと満足げな笑顔で上方に立つ男に目配せした。
リングにうつぶせに倒れるフェニックスは、競パン日焼け跡のケツを痙攣させながらいつまでも起き上がることはなかった。


大手スポンサーの加入により、団体は大いに盛り上がった。
スターレスラー・フェニックスの人気はさらに上昇し、米国大手からスカウトマンが視察に来るほどだ。
ブレイクの要因が、やられが格段にエロくなったからだと気付く者はいても誰も指摘はしない。
表の世界では・・・・・





おまけ

タ000289444

W第5話。
ワカマツ君、再起不能にはなってませんでしたね。
さすがジョバー。身体が頑丈なことがなにより大切っす(笑)
てなわけで今回は鉄柱にガーンッ!


タ000814088 (1)

ナガタ先生の試合シーンもちょびっとありました。
ワカマツ君とのカラミがなんとも楽しそう!


タ000814088 (6)

でも今回のMVPはWの片割れのダークっす。
イカツイ3人組に甚振られて思わず乳首も勃つ!?


タ000814088 (4)
タ000814088 (5)
タ000814088 (3)

巨漢の怪力ベアハッグに悶絶!
チンコをムッチムチの腹に擦りつけられて射精寸前まで追いつめられるダーク!


タ000814088 (2)

「もうイクッ!」
ってところで父親であるフジイさんの無様なKO敗けを想い出すダーク。
そう、かれの最終目的は再起不能にされた父の敵討ち。
「俺はこんなところでイクわけにはいかないっ!」
気持ちを奮い立たせ、最後は巨漢のケツに顔を埋めて無聊を慰めるダークなのでした。

変なマネージャーの声援に萌えパワーを出しちゃうタイガーと違って、ダークは実に硬派な正しいヒーロー道を歩んでますね。
コスがもうちょっとエロかったら良かったのにな~。




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Author:washigo
プロレス、競パン、逞しくてエロい男が大好きな野郎です!
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