取引先の責任者から呼び出された俺。
大失敗をしでかした俺に、「チャンスをやろう。」
藁にもすがりたい俺は、電話の声のたくらみに気付いていなかった・・・・
指定されたホテルの部屋に入ると、奴は上半身裸でいきなり俺に襲いかかってきた。
「俺とプロレスをしろ。いいファイトができたら先日のことは水に流そう。」
訳も解らずシャツを剥ぎ取られ、腕をシザースに極められてしまった。
「思った通り、いいカラダをしているじゃないか。ここは感じるのか?」
男に乳首を責められ、不覚にも感じてしまった俺は逆上した。
無我夢中で技から逃れ、相手と取っ組み合う。
俺は学生時代はレスリング部だったんだ。なめるなよ!
だが、奴のパワーは尋常ではなかった。
それに変態とは言え顧客が相手だ。
劣勢ぎみの俺はとうとうズボンを脱がされてしまった。
「エロいパンツ履いてるな。案外そっちの気があるんじゃないか?」
奴は首を極めてきた。
学生時代はいざ知らず、社会人になってから、裸も同然の格好で男に組み敷かれることなどありえなかった。
あまりに非日常な事態に俺の頭は大混乱に陥り、羞恥で頭に血が上った。
だが・・・・妙な解放感も確かにあった。
「おいおい、勃起してるぞ!やっぱりお前は素質があるな。俺の目に狂いはなかった。」
そう・・・先程から股間が痛いほどに膨張しているのだ・・・
俺は男に征服されて悦んでいるのか?
こんなオヤジに・・・・!?
先走りがブリーフに染みを作っている。
嘘だ!俺は変態じゃない!
これは仕事のためなんだ!仕事の・・・・・・!
怒涛のごとく押し寄せる快感の濁流に飲み込まれながら、俺は必死で自分に言い聞かせていた・・・・
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下着でプロレスってのもいいもんですね