俺はJ官として、日夜国のために働いている。
そんな自分に満足しているし、仕事を誇りにも感じている。
だが・・・
この下腹部で燃え盛る俺の本性が、時に任務に支障をきたすほど暴れだすのだ。
俺が夜の闇にしばしば姿を消すのは、欲望を満たすというより、いわば国家のためなのだ。
街のはずれの会員しか入ることのできない鉄扉の向こうには、野郎の体液が染み込んだリングがある。
隊のレスリング部に所属する俺は、そこでプロレスをするのだ。
今夜の対戦相手は年下のS隊員。
S庁のネームが入った真っ赤な競パンを履いている。
奴の鋼の肉体が、俺の鍛え上げた身体を痛めつける。
俺の意識はいつしか浮遊し、無様にやられる自分を俯瞰し始める。
内なる本性が、男根を痛いほどにいきり立たせる。
奴の、股間を握り締めるゴッチ式パイルドライバーが、ついに俺をリングに沈めた。
数十秒後、俺は競パンをはいたまま年下にケツを生掘りされていた。
別室では、金満どもが大画面のモニターで俺たちを見ているはずだ。
S隊員はまもなく俺のケツ穴に中出しし、俺も競パンの中にブッ放すだろう。
俺と奴のザーメンがべったりと付着した競パンは、高値で落札される。
自分を貶めることでしか真のエクスタシーを得られない俺の、極秘の副業だ。