「うおりゃっ!これでどうだ!こうかっ!こうなのかっ!?」
「あぐあっ!ああ・・・っああ!」
プロレスは肉体、いや、「肉」が全てなのだ。
ハイ・カロリーによって増進する雄ホルモンが、男の肉を渇望する。
互いの肉体を貪るようにぶつかり縺れるヒデキとセキモト。
高濃度の汗が人滑油となって二人の性感を昂ぶらせていく。
最大のライバルとの闘いに紫のタイツを選んだヒデキの想いは、
セキモトにはしっかり伝わっていたのだ。
二人の「まぐわい」は時間切れ引き分けで決着し、ヒデキのタイトルは防衛された。
「俺にベルトを巻かせてくれ。」
「ダイスケ・・・・」
セキモトの視線がケツに刺さる。
中継のカメラはベルトを大映しにし、それに伴いヒデキの股間はアップになっていることだろう、
ヒデキはそれを知りつつ、モノが硬く膨張するのを止めることはできなかった・・・・
ヒデキとセキモトのブロマンスな関係は蜜月を迎えていた。
若手が二人の間に入り込むのは当分無理だろう。
今は絶好調の肉塊コンビに痛めつけられる幸せを享受するのみだ。
美しきガチムチ、ゴーは自分のプロレスにおける役割について思いを馳せる。
無処理の腋毛がほのかに匂う。
スギウラのオッサンは自分の股間にゴーの顔を埋めさせる気だ。
若作りの柄ボックスパンツから加齢臭の混じった雄臭がきつい。
だが、ゴーはその状況に興奮していたのだ。
ミノルに場外から関節技をグイグイと極められ、スギウラに踏み付けられる。
こんな酷い仕打ちに苦しむ自分が美しいことをゴーは知っている。
端正な男前の顔にイモガタイ、この「絶妙のアンバランス」がいかにセクシーなのか
ナルなゴーには解っている。
自分の役割。
それはこのエロ雄姿をお客さんに楽しんでもらうこと。
料金分、しっかり身体を見ていって欲しい。
舐めるほどに・・・・
屈強な肉体がさらに強靭な肉体によって組み敷かれる。
男の究極の肉体エンターテイメントの華なのだ。ゴーは。
「仕方ない、こんなに美しい顔に生まれてしまった俺の宿命なのさ・・・・」
ゴーの前向きな憂鬱は続く・・・・
↓ヒデキとセキモトの動画はこちら↓
昭和スタイルなのがうれしい↓ゴーの動画はこちら↓
そろそろタイツ新調の時期かな
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