熱い!身体が熱い!
試合は最高潮の盛り上がりだ。
ヘビー級の男同士ならではの肉弾戦。
ヒデキの男性ホルモンはフル稼働で身体中を駆け巡っていた。
すべては順調だった。
なのに・・・・
ふといつもの癖でタイツの腰の部分をつまんで引っ張り上げた時、突然ヒデキは我に返ったのだ。
俺の格好って・・・・
薄~い生地の黒パンツ一丁!?
モッコリがこんなに目立って・・・・
今更ながら辺りを見回すと、四方八方から自分を凝視する眼、眼、眼・・・・
ああっ!熱い!股間が熱い!
軽くパニックに陥ったヒデキは、刹那パラレル・ワールドに飛ぶ。
卑猥なコスチュームで大股を開く自分。
露わにされた豊満な玉の膨らみに、下卑た歓声が上がる。
ここは、紛うことなきストリップ劇場・・・・!?
観覧席の闇に蠢くのは情欲を隠そうともしない男達。
饐えた臭いが、円形の台の上で腰をくねらせるヒデキのもとにも漂ってきた。
会場中の男どもが自らの性器をパンツから取り出して扱いているのだろう。
そのイメージに、ヒデキの股間は熱く疼く。
(俺のモッコリに興奮しているんだな・・・・
この黒い膨らみに白く濁った雄汁をぶっ掛けたいんだろ?)
ヒデキの腰が誘蛾灯のように怪しい光を放つ。
誘惑の罠に群がる男達の視線はもはや逃れる術を知らない。
逞しく成熟した野郎の大開脚を見せられたらたまらない。
「おおっ・・・・!」
方々から切ない雄の声が上がった。
途端に周囲はイカ臭くなった。
かろうじて生き残っている強者の蛾とて、四つ這いのケツを突き出されたらジ・エンドだ。
(どうだ、俺のこのエロケツを見てイかない奴はいまい。
絶妙な肉付き、プリップリの張り、そして黒タイツに切り取られた激エロな三角形。
中心に走る筋にはタイツが食い込んで、俺の雄穴はさっきからヒクついて止まらねえんだ!)
客席から悲鳴のような声がかかる。
「ぶち込みてえーっ!」
その言葉を聞いてヒデキは思いだす。
同じ舞台で絡みあう逞しい男の存在を。
(俺にぶち込むのは、コイツ。)
まもなく汗だくの肉塊が自分を組み伏せるだろう。
たかだか一分後の予感に、極限までに怒張したヒデキの男根が盛大に潮を噴いた。
それからヒデキは、試合中に意識が飛ぶことが多くなった。
長い妄想に思えて、それはほんの一瞬の脳内劇場だった。
ある日のヒデキはフォトスタジオで激写されていた。
「いいよいいよー!ヒデキちゃんエロいよー!
ああっ!その股の開き方最高!
ちょーっとだけケツ穴絞めてみて。
あー!そうそう、すっげーいい!その食い込み、チョーいいっ!」
のせ上手なカメラマンの声かけに、ヒデキの筋肉は活性化する。
「おい!オマエ勃起してるだろ!
なにエロい気分になってんだよ、気持ち悪い奴だな~!」
気付くと対戦相手のセキモトがニヤついている。
リングサイドでは妄想に出てきたカメラマンがフラッシュを焚いている。
すぐさま試合モードにスイッチを切り替えようとしたヒデキだったが・・・・
今日は相手が悪すぎた。
セキモトのゴージャス・ボディーに揉まれまくったら、一旦火が付いたエロモードからは抜け出せません。
豪快なジャーマンに、ヒデキは思いっきり股を広げていた。
湿ったケツスジが、はみ出そうな玉が、会場中の男どもに惜しげもなく晒される。
(というか、そもそもこれって録画してるし、どこかで放映されてDVDにもなるかも。
それで変態がやってるエロブログで採り上げられたりするんだろうな。)
妄想世界に飛ばなくたって、リングは人々の欲望が渦潮状態。
(俺はプロレスラーだけど、同時にストリッパーなのさ。)
ちょっとそれが誇りなヒデキだった。
↓動画はこちら↓
ゼッタイ意識して股開いてる
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