俺の名はリコ・ダイナマイト。
こう見えても地元じゃかなりの人気レスラーなんだぜ。
写真撮影の時に腹を凹ますのは御愛嬌。
濃い顔立ちはラテンの血ってもんだ。
俺がリングに登場すれば「リコ!リコ!」って黄色い声援の大合唱さ。
そんな俺でも苦い思いをした試合はたくさんある。
例えばアレキサンダーとの試合。
スカしたボクサーパンツ野郎の関節技に、俺の腰から下は感覚を失くし、まさに闘志のみで踏ん張っていた。
マットに擦れるマラだけが燃えるように熱かったのを覚えている。
ボクブリ野郎の怪力についに意識が途切れる瞬間、セコンドからタオルが投げ込まれた。
会場の落胆が、瀕死の俺にも伝わった。
ヒール野郎にKO敗けなんて・・・・
次の週に組まれたリベンジマッチで、俺は鮮やかな勝利を飾るつもりだった。
本気を出せば、お前なんかに負けるハズないのさ。
ところが、悪は強し・・・
ヒール仲間の妨害で、あっという間にフルネルソンに捕らえられちまった俺。
気合を入れて穿いてきたゼブラ柄タイツに亀頭が擦れる擦れる・・・・
脳みそが処理できないほどの様々な刺激が身体中を襲う。
大股開いてフォールされる時、途轍もない屈辱で一瞬だけ頭の中がクリアになったな。
二試合続けて敗けちまった。
リコーッ!
ファンが叫んでいる。
ああ・・・勃起が治まらねえ・・・・
奴らは試合後も俺を痛めつけ、あの後控室でも・・・・
いや、それはさすがに話せねえか・・・・
ライバルのサーシャに完敗した時も・・・・
シャワー室で・・・ごにょごにょ・・・・
若いヒールコンビにやられた時は、結構長い間大股晒して伸びてたんだよな、俺。
情けねえ話さ。
でも最近は、俺がモッコリ・パンツで嬲り者にされてるのを客が喜んでるのに気づいちまったんだ。
だから俺はプロレスラーだけど、半分はストリッパーなのさ。
↓動画はこちら↓
ガタイのいい男がモッコリさてたらそりゃ…
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