ヤマグチ竜志選手。
色々ゴタついているケンスケ先生の団体所属です。
例によって今はどうしているのか解りません。
ケンスケ先生のところでは唯一のショートタイツ・レスラーではないでしょうか?
ホクトさんがパンツ作るようになってからケンスケ先生はスパッツになっちゃいましたし、巨根のナカジマ君はショートタイツを履いてくれません。
そんな中ヤマグチ君は赤いショートタイツで駆け抜けます。
(俺の中のプロレスラーはいつもショートタイツだった。)
そんな思いがヤマグチ君にはあったかもしれません。
今夜の試合は若手3人組vs他団体のヒール軍団。
ヒール軍団が徹底的に暴れて、団体に喧嘩を売るという設定です。
相当痛めつけられることは確実でした。しかも途中からはヤマグチ君が一人で三人に蹂躙され試合がレフェリー・ストップされる、という段取りが決まっていました。
そんな普通なら憂鬱になってしまいそうな試合に、ヤマグチ君は実はワクワクしていたのです。
プロレスのヒーローはヒールに痛めつけられて一人前になる。
そんな信念がヤマグチ君にはあったのです。
場外でヒール軍団に痛めつけられながら、ヤマグチ君は心の中で恍惚状態でした。
(憧れのプロレスラーに、今、俺はなったんだ!)
プロレス好きの父親に見せられたプロレスのビデオでは、ヒーローレスラーはヒール軍団にボロボロにされても歯を食いしばって立ち上がり、孤独な闘いに立ち向かっていったものでした。もちろんショートタイツで。
大人の男が股間をモッコリさせて、悪者に立ち向かっていく様は、まだ子供だったヤマグチ君に強烈な印象を残しました。
(男の中の男だ・・・・)
そして今まさに、自分がそのヒーロー・レスラーになっている。
「ヤマグチ頑張れー!」という観客の声援の中、ヒールの攻撃に耐えるショートタイツの自分。
時々、股間のふくらみ具合をチェックするヤマグチ君。
(大丈夫、男らしく盛り上がっている。)
段取り通りレフェリーストップで試合は終了。
ヤマグチ君は今夜の自分のやられっぷりに満足していました。
(俺は一人前のプロレスラーになったんだ・・・・!)
そんな実感が胸に、股間にこみ上げてきます。
以上、妄想でお送りしました☆
↓動画はこちら↓
場外乱闘って言葉、まだあるのかな?
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やられてもやられても、甚振られ悶絶するほど観客は興奮する・・・?!
赤いショートタイツでのやられっぷりの良さ、昭和の荒鷲を妄想してしまいました。