「試合に敗けたら一晩客の慰み者になる」
それが地下プロレスの掟だ。
これまで無敗を誇っていたマッチョ・レスラー、フラッシュ藤堂は、彗星のごとく現れた新人の鮫島周星に失神KO敗けを喫し、地下深くの拷問部屋で謎の富豪に陵辱されていた。
「ふぉっふぉっふぉっ、ついにあのフラッシュ藤堂をワシの好きにできるわけじゃ。随分待たされたものよのう。」
「くっ・・・」
怪老人のケツへの責めは、巧みで容赦がなかった。
苦痛と快感の波が、押し寄せては引きを繰り返し、藤堂の意識は何度も遠くなりかけた。
「今夜はあの若造に随分痛めつけられていたのう。無敗のチャンピオンがぽっと出の新人に惨敗するとは、なんとも情けない。」
藤堂の脳裏に、鮫島の生意気な面が蘇った。
勝ち誇った奴は、リングで大の字になった藤堂の股間を踏みつけながらガッツポーズしていた。
ボックス型の格闘技用スパッツの股間を見上げながら、藤堂は頭を起こすことさえできないほど叩きのめされていた。
「今時ブーメラン・パンツなんて、オッサンよく恥ずかしくないなぁ。それとも、このモッコりを見せたかったのか?んん?オラ、どうだ?」
若造に睾丸と陰茎をグリグリと踏みにじられ、藤堂のプライドはズタズタにされていった。
今、改めて追体験するとてつもない屈辱感に、フラッシュ藤堂は強烈なオルガズムのうちに果てるのだった。
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