東洋系レスラー、アーロン・ボロ。
ライバルのデイモン・ジェームスとの度重なる死闘の末、ついにチャンピオン・ベルトを腰に巻いた。
ふたりの闘いには終止符が打たれたはずだった。
ところが、執念深いデイモンはアーロンを挑発し続け、とうとうタイトル・マッチが組まれてしまった・・・
怒りのアーロンは試合開始早々デイモンを場外に落とし奇襲攻撃だ。
ラフ・ファイトが得意なデイモンに先手を打ったかたちだ。
だがさすがのマッスル・ファイター・アーロンも、場外ではデイモンに優勢を取られてしまう。
驚いたことに、リングに戻ってからもデイモンの攻勢が続く。
打倒アーロンに燃えるデイモンは、アーロンの技を研究し尽くしていた。
アーロンの息が上がってきた。
ライバル・デイモンに攻略されているという意識が焦りを生んだ。
決して食らってはいけないデイモンの必殺技、スコーピオン・デスロックを完璧に極められてしまった。
「ボーロ!ボーロ!・・・・」「カモーン!アーロン!」
ファンの声援がこだまする中、アーロンとうとう無念のタップか・・・・!?
どうにかスコーピオンからは逃れたものの、アーロンの受けたダメージは計り知れなかった。
とうとうアーロンはリングに伸びたままスリーカウントを聞いてしまった。
デイモンの誇らしげに盛り上がる黒タイツが、眩しく感じられたアーロンだった・・・・
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ドラゴン・マッチョっす