インド出身かと思いきや、スリランカ人の可能性も浮上してきたマッチョ・レスラー、ミラッド。
巨漢レスラーのベアハッグに捕まり悶絶していた。
腰を完全にロックされてからもうかなりの時間が経過している。
「ミラッド、ギブアップか?」
レフェリーのジムが心配そうに尋ねる。
「ノ、ノー。お、俺はギブアップはしない。 たとえ腰をへし折られても・・・・・」
「いい根性だ。スターレスラーさんの腰がボキっといくところをお客さんに見ていただこうじゃないか!」
怪力レスラーのブラウンがほくそ笑む。
先程から腰の感覚が全くない。
ダメになっていく背骨と裏腹に、ミラッドの男根はいきり勃っていた。
それに気付いたブラウンが盛り上がったタイツを身体にこすり付けるようにミラッドの全身を揺さぶる。
「おらっ!どうせ負けるなら華々しくぶっ放して敗北を飾るがいい!」
「おあっ!あああっ!うおおお・・・・・!」
非情なブラウンはミラッドのショートタイツを極限まで引っ張り上げた。
ミラッドの逞しいケツタブが観衆にさらされる。
「ぅあ・・・・おぅあ・・・・ああ・・・・」
息も絶え絶えなミラッドのケツにグイグイとタイツが食い込まされていく。
「終わりだ!ミラッド!」
ブラウンが渾身の力を込めて両腕を引き絞った。
「がっ・・・・・・・・・!」
ミラッドの腰と心が音を立てて折れた。
完全に失神したスター・レスラーにジムがあわててゴングを要請する。
リングに頬り出されたマッチョの股間は白く泡立ち、巨漢のオーバーオールには男汁の染みが黒々と残されていた。
ミラッドが長期欠場を余儀なくされた、衝撃的な敗北劇だった。
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