普通に「衣服」を着用している優男に、愚弄とも言える責めを受けて悶絶するのは黒パンツ一丁の男。
悪の組織に捕まって、アジトで拷問される正義漢?
悪徳経営者に反旗を翻すも卑劣な罠にかかって蹂躙されるブルーカラーの青年?
いずれにしろ、これはイメプレ、ゲイビデオのシチュエーションそのものです。
ファンの目の前で延々痛めつけられるスコット。
相手が特に筋骨隆々の大男というわけでもなくフツーの男に見えるとこが、パンイチのスコット君の惨めさを助長します。
客席の声援虚しくついに崩れ堕ちるスコット。
凶器OKのデスマッチでは正義のレスラーは悪に屈する運命なのか!?
ところが最後はこんな結末。
このあり得なさがプロレスの醍醐味っす。
ヒーローはやられっぷりこそが大切なのですから。
競パン風タイツのコーレイくんはムチムチ・モッコリがウリ。
このタイプはやられが美味い。
それこそが客が望むことだと心得ています。
相手が上半身すら見せない着衣スタイルなので
ビキニパンツの卑猥さが引き立ちます。
彼も散々やられて最後にショボい返し技で勝ちますけどね。
ゴールデン・パターンっすな。
脈々と受け継がれるプロレスの様式美。
着衣の巨漢=悪(強い)
パンツ一丁の筋肉マン、あるいはシュッとした体形=善(弱い)
みたいなお約束は世界共通です。
俺みたいなやつはエロ・ショーとして楽しみますが、
多くのストレートの皆さんは何が良くてこのパターンを創りだしたのでしょう?
ほんとはみんなパンツ一丁のモッコリ野郎が酷い目に逢うのが好きなんじゃないかな(笑)
↓動画はこちら↓
ショートタイツの「敢えて感」が増す↓過去記事はこちら↓
「服を着ててもプロレスはできる」
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意外と珍しい気もします。
みんなー剃らないでー