黒い覆面は暗黒を司る者の象徴、そして悪の跋扈を許すまじと立ちはだかるのは白い聖戦士。
もはや神はおろか正義さえ蜃気楼のように曖昧な現代で、白の騎士の勝利を信じる者は少ない。
正義は絶対的な大義にはならず、リングの上は「どちらが強いか」、その一点のみが問われる無法地帯だ。
黒の魔王の卑劣な責めは、勝つことを目的とすることで完全に正当化される。
獲物をいかに残虐に仕留めるか、それが人々の最大の関心事なのだから。
聖戦士が自らの鮮血で純白のタイツを赤く染め、その不吉な染みが股間の突起に到達する。
その光景に、人々は己の生殖器に媚薬を塗られたかのような興奮を感じるのだ。
生贄が生存本能によって激しく勃起する様を己のリビドーに変換することなど、あらゆる娯楽に飽食した者どもにはたやすいことだから。
民の期待通り、暗黒の魔王は圧倒的な力を持って哀れな騎士を弄ぶ。
雄々しき象徴たる膨らみは、今や愚民を悦ばすための下劣な見世物となり果てた。
白い騎士がついに力尽きて果てる時、人々は自虐という人間に与えられた高度な快楽の極限を疑似体験する。
計り知れない強大な力に征服される己が矮小な生に絶望し、そして陰茎を激しく勃起させる。
精液の臭いが充満する闘技場で、悪が高らかに勝ち名乗りを上げる。
だが魔王でさえ、快楽を貪欲に追及してやまない人間というおぞましい存在に内在する闇までは支配できまい。
永遠に。
やっぱりショートタイツ・バージョンも。
黒いマスクマンにいいように痛めつけられ、白のヒーロー、カイファイの闘志は風前の灯だった。
モッコリを晒す技を意図的に多用され、雄の本能による勃起は隠しようもない。
「カイファイ、もうギヴアップしろ!限界だ。死ぬぞ!」
レフェリーが蒼白な表情で叫ぶ。
「ノ、ノウ・・・・!ノー・・・・!ノ・・ウ・・・」
カイファイの訴え空しく、レフェリーは試合停止の合図を送る。
カンカンーっ!
「ノーッ!」
己の無様な敗北の確定とともに、カイファイは射精した。
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エロ技フィニッシュ最高
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