レイジング・オックス。
二次元の世界の仰天技が今、完全に再現されようとしている。
空中に拘束されたマッチョ・レスラーは、最後の瞬間少年だったあの日を追体験する。
この残虐技を食らうのは、あの憧れのヒーロー。
百戦錬磨の勇者が絶命するというあまりに衝撃的な展開に、人生初のトコロテン射精を経験したあの日。
今まさに、自分があのヒーローとなって悪の必殺技に倒れようとしているのだ。
タイツを突き破らんばかりに怒張したモノが、大噴火せんと最後の一撃を待っていた・・・・・
「オッサン、ダセーVパン穿いてんじゃねーよ!」
若さとは躊躇なく残酷になれること。
己の手で鍛え上げた若造が自分を愚弄し辱めようとしている。
「プロレスラーだったら堂々とショートタイツでリングに上がれ!」
夕暮れの道場、魂を込めたつもりの教えは弟子には届いていなかった。
ボクサーパンツなどという理解不能なコスを身に着けた未熟な若造が、獰猛なパワーのみで師を圧倒する。
己の得意技であるアルゼンチンで仕留められてしまうとは・・・・
しかも禁じ手である急所潰しまで使って・・・・
「そんなに俺が憎いのか・・・・・?」
「キモいんだよ!いい歳したオヤジがモッコリさせやがって!
自慢のモッコリを葬ってやるぜ!」
若造の指に力が込められた。
ぐしゃ・・・・
タマが潰される音を聞いた・・・・・
そんな思考を最後に、ベテラン・レスラーは究極の絶頂に喘ぎ声を漏らした。
紳士のスポーツであるはずのラグビー。
突如短パンを脱ぎ捨てたガタイ野郎の真意とは!?
真っ赤なビキニに三角に切り取られたケツがブリブリと揺れる。
「おいみんな!
男だったら一番男らしい恰好で闘おうじゃないか!
互いのモッコリをぶつけ合おうぜ!」
青年の主張は当然全く理解されない。
でもいいのだ。
彼の心はフィールドを離れ、男の殿堂たるプロレスのリングに翔んでいたのだから。
↓元ネタはこちら↓
ラグビーのユニフォームがビキニだったら鼻血ものっすね
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あって欲しい(笑)