このツヤッツヤの美青年、UKで人気を誇ったダニー・ボーイ・コリンズ君です。
リングネームに〝ボーイ〟を入れた意図は明白、可愛いルックスをウリにしていたんですね。
色男、なんとかとチカラはなかりけり。
風貌どおり弱いダニー君。
でも彼はジョバーはジョバーでも、主役たるジョバーだったみたいですよ。
黄色い声援を一身に浴びるダニー君。
散々嬲り者にされた挙句、なんとパイルドライバーでKO敗け。
人気レスラーの敗け方としては、結構シビアな結末です。
このある意味豪快な負けっぷりが、彼を単なるアイドル・ジョバーとは一線を画したのかもしれません。
大人気の童顔レスラーを非情にもリングに沈めたこの人、その後のダニー君にとってとても重要な人物となるフィット兄貴。
ジョバーが輝くためには宿敵たるヒールの存在は不可欠。
フィット兄貴は謎のインディアン風マネージャーとともに長きに渡ってダニー君を苦しめ続けるのです。
チェーンマッチはジョバーもヒールも互いに晴れ舞台。
ヒールはいかに残虐に責められるかが腕の見せ所。
やられるジョバーはこれでもかと腰をくねらせ、喘ぎ、悶え、苦闘のヒーローを演じます。
ちょっとオッサンになったダニー君ですが童顔は健在。
ムッチリ度が増したケツには〝BOY〟のロゴっすもん、フィット兄貴もも責めに力が入りますよね。
阿吽の呼吸すら感じさせる二人の攻防。
赤と緑のコントラストが、二人の姿をSMプレイを楽しむパートナー同士に錯覚させます。
ありがちな正義の大逆転もなく、最後までやられ続けるダニー君。
にもかかわらず彼の放つ主役オーラは、プロレスが試合の勝ち負けだけを見せるものではないことを改めて認識させてくれます。
チェーンマッチの雪辱はケージマッチでも果たせず、ダニーとフィットのゴールデンカップルは、極上の公開SMを見せてくれました☆
フィット兄貴によって磨き上げられたやられの極意は、他のヒールとの闘いでも生かされています。
ピンクのエロタイツにも〝BOY〟
試合の8割をやられまくってエロケツ、エロモッコリを見せつけます。
大声援の中、急所をやられて反則勝ちとは、ダニー君ならではの素晴らしいフィニッシュだと思います。
時は流れて相当オッサンになってもBOYはBOY。
黒タイツがちょっぴり大人になったアピールでしょうか。
それでもヒール相手に10カウントで敗れるという膝打ちもののエロを格好良くできるのはさすが!
きちんと敗けられるレスラーのほうが、なんだかんだで一流感を纏うものですな。
↓動画はこちら↓
彼、なーんかエロいんだよな~
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