真紅のショートタイツのレスラーが、血まみれで大の字になっている。
己の肉体のみを武器に闘いに挑んだものの、
より優れた肉体によって叩き潰された敗北者は
もはやそのボロボロの肢体を観客にさらし続けることしかできない・・・・
ってグッとくる萌えシーンですが、
この方、アパッ○プロレスのGMであらせられるハセガワさんです。
GMって ゼネラル・マネージャーってことですよね。
決してギンギンのマラという意味ではないでしょう。
つまりこの団体のお偉いさんな訳です。
一般的なレベルで言えばかなり鍛えられた身体のハセガワさん。
でもプロレスラーとしては結構細身?
割と普通体形(プロレスラー比)がザ・ガチムチに蹂躙される図。
ここで管理人の妄想が膨らみます。
あくまでも、あくまでも妄想っすよ(笑)
不景気の煽りでスポンサーを失い、インディープロレス団体「○パッチプロレス」は倒産の危機に瀕していた。
「やれることはやったんだ。潔く解散しよう。」
他団体のリングに上げてもらったりしながら、なんとか団体を維持しようと
奮闘してきたレスラーたちだったが、もう限界だった。
「この道場もたたまなきゃな・・・・・」
力なく肩を落とす大男たち。
その時・・・・
「このリング、俺に預けてもらえませんか?」
淀んだ道場の空気を一掃するような爽やかな声が降ってきた。
レスラーたちは一斉に道場の入り口を振り返った。
「金だったら俺が出しますよ!」
屋外の眩い光をバックに、精悍なシルエットが屹立していた。
その時の影こそ、今まさにリング上で股間を押さえて悶絶しているハセガワなのだった。
急所攻撃によって、ただでさえ存在を無視できないショートタイツの膨らみに、改めて観客の意識が向けられる。
注目を浴びる己の股間を揉みながらリング上で悶える自分。
(最高だ・・・・・)
ハセガワは表情こそ苦悶を装いながらも、心中では積年の夢がかなった喜びを噛みしめていたのだ。
ハセガワは端的に言って〝金持ち〟だった。
まだ若い彼が、何故それほどの資金力を持ち得たのかは謎だった。
事業で成功した青年実業家?生家が富豪?宝くじに当たった?
様々な憶測が飛び交ったが、真相を知る者はいない。
いずれにしろ、彼の融資により瀕死のア○ッチプロレスは息を吹き返した。
「条件があります。俺をレスラーとして試合に出させて下さい。」
謎の金持ち青年はそう言った。
本来なら「プロレスを舐めんな!素人をリングに上げられるか!」
と一喝するところだが、今は背に腹は代えられない。
それ以来、所属のレスラーが付きっきりでハセガワを指導、特訓した。
「GMさん、コスチュームはどうします?」
「ショートタイツで。」
あれよあれよという間に復活興業の日が近づいていた。
今日も赤タイツがリング上で伸びている。
その悲壮感漂う光景に、観客は惜しみない声援を送る。
「ハセガワー!」「よかったぞ!ハセガワ!」「がんばったな!」「ハセガワさーん!」
つい一年前は、こうではなかった。
突然現れ、いきなりメインを張る弱っちいレスラーに観客らは戸惑い、罵声をぶつけた。
「なんだよ!」「引っ込めーっ!」「弱ぇぞーっ!」
古くからの団体所属レスラーのカネムラやクロダと試合をブッキングすることで
深刻な客離れは起こりはしなかったものの、デビュー直後の評判は散々だった。
それが徐々に変化の兆しが見え始めたのは、ハセガワのやられっぷりがネットで話題になってきてからだった。
毎回すげーボコボコにされるレスラーがいるらしい。
超弱いのに何度も立ち上がってくるそうだ。
もうリンチ状態。思わず声援送っちゃう。
そして裏のプロレスファンの盛り上がり。
圧巻のやられっぷりって話だ。
ショートタイツなんだって(涎)
割とイケメンらしいよ。
そして屈強な大男に蹂躙されるハセガワの姿は、芸として、団体の売りとして認識されるようになったのだ。
(そう、俺の夢は、リングで男臭い本物のプロレスラーに痛めつけられ無様に這いつくばること。
観客の声援を浴びながら敵の力に屈してしまう悲劇のレスラーになることなのだ。)
実際、怪我を避けつつ技を受け、やられ続けるのには高い技術が必要だ。
持ち前の身体能力と、地獄の特訓のおかげでハセガワはその極意を体得することができたのである。
場外乱闘でボロ雑巾のように投げ捨てられ、パイプ椅子の海に沈む。
ハセガワはすかさず大股を開き、スマホ撮影のファンにサービスだ。
(いいぞ・・・撮れ撮れ・・・・俺の股間を撮りやがれ・・・・・そして夜の慰み者にしてくれ・・・・・)
ハセガワは己の性癖を満たすためにプロレス団体を買ったのだ。
自分の思い通りにやられまくるために・・・・
「試合で手加減は無用です。思いっきりやってください。」
所属レスラーたちにハセガワはそう言った。
最初は恐る恐るといった感じで技をかけていたレスラーたちも、
今ではハセガワを痛めつけることが楽しくなってきている。
一緒に鍛錬してきた者同士だけがわかる信頼感が生まれていたのだ。
完璧に決まったグラウンドコブラがハセガワの身体を軋ませる。
(ぅおおっ・・・!身体がバラバラになりそうだ・・・・ぐわっ・・・・・さ、最高だ・・・・・・)
ハセガワは大股開きで艶めかしく悶える股間を観客に見せつける。
雑誌のカメラマンが、客のスマホが、その卑猥なゾーンを撮りまくる。
カンカンカーンッ!
レフェリーストップのゴングと同時にハセガワは意識を失った。
視界が完全に白濁する直前、ハセガワは思った。
(やべっ・・・イっちゃったかも・・・・・・)
ハセガワさん。ごめんなさい。
最低のエロ話にしちゃいました。
俺、マジで羨ましいんです。
これからもがんばってくださいね。
応援しています!
ってこんなエロブログ見るわけないけど(笑)
例によってハセガワさんの本当の出自はちゃんと調べてません。
もしかしたら前々から知られた格闘家だったり、二重国籍だったりするかもしれませんが、
それは皆さんそれぞれでご確認くださいませ。
↓動画はこちら↓
ジェネラルのマネージャーですから
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