普段は建築現場で肉体労働に従事する俺。
週末は社会人プロレスラーとしてリングに立つ。
今日はメインイベントを賭けた道場マッチだ。
相手は年下の生意気な野郎だ。
たしかデカイ工務店の三男とかで、成金臭がやたらと鼻につく。
さっきも外車で道場に乗り付けてきやがった。
あんな奴に敗けてたまるか!
ウチの団体では練習ではタイツ代わりに競パンを履くのが慣わしだ。
俺は黒のアリーナに気合を込めてリングに上がった。
ところが、奴のことを金持ちボンボンだとたかを括っていた俺は、リング上でボコボコにされてしまった。
財力にあかせたジムメイドの筋肉が、労働マッスルを凌駕したのだ。
赤いスピードに収まりきらないデカケツが躍動する度に、俺の肉体は確実にダメージを受けて行った。
「こんなショボい野郎がメイン張ろうとしてたのかよ!?」
トドメのアルゼンチンに俺を担ぎながら、成金息子が吐き捨てた。
意識が遠のく俺を、レフリーストップが辛うじて救った。
「おい、コイツ勃起してるぜ!」
成金野郎の声に、奴の取り巻き連中がリングに上がってきた。
大の字になっている俺を取り囲み、大爆笑している。
「坊ちゃんに痛めつけられて感じちゃったか?」
「やめろっ!見るなっ!」
無様に股間を抑える俺を見て、更に受ける男たち。
成金息子のナチュラルボーンな巨根の、赤い膨らみを見上げながら、
俺は絶対的な敗北感に飲み込まれ、自らの男根の怒張を止められずにのたうちまわるのだった…
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いつもどツボの日記と画像、ありがとうございます^o^
このレスラーは懐かしいすね!
どストライクでした。
画像加工も大変でしょうが頑張って続けて下さいね。
楽しみにしてます。